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牛丼チェーン店と言えば言わずと知れた『吉野家』。本店は、東京都築地にあったのですが、豊洲移転問題により、あえなく閉店。吉野家の本店は、豊洲で生まれ変わっています。「吉野家 豊洲市場店」の吉牛は、築地本店の味を受け継いだ元祖の牛丼です！



東京都江東区豊洲にある「吉野家 豊洲市場店」。１９２６年（大正１５年/昭和元年）創業。日本人なら誰もが知る牛丼チェーン店『吉野家』の本店。

２０１８年（平成３０年）１０月１１日、豊洲市場の開場と同時に移転創業している超名店。６街区の水産仲卸売場棟３階にある「関連飲食店舗」エリアの一角にあります。

魚河岸時代に築地で創業した築地店は、２０１８年（平成３０年）１０月６日に閉店。８３年の歴史に幕を下ろし、豊洲市場店が吉野家の本店を継承…。

築地にあった吉野家１号店は、多くの吉牛ファンに惜しまれながら閉店。最終日には、超絶な吉野家ファンが詰めかけた。

築地にあった本店の暖簾や諸設備などは、そのまま移動しており、吉野家の歴史は受け継がれ、営業時間も朝５時〜１３時までの営業を受け継ぐ。まさに、市場で働く人の為の営業スタイルである。

ちなみに、豊洲駅近くの吉野家豊洲店と勘違いしやすいですが、築地本店の継承は豊洲市場店です。

客席は、不明。

駐車場は、ありません。

電車での来店は、最寄り駅の東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「市場前駅」から徒歩７分（約５５０ｍ）。



「吉野家 豊洲市場店」メニューは、基本的に日本全国にある吉野家のメニューと同じ。

築地店だけの超裏メニューであった、牛肉が大目の『あたまの大盛り』や脂身が多い牛肉を盛付ける『トロダク』、ご飯と牛肉を反対に盛付ける『肉下』などは現在検討中とのことだが、『あたまの大盛り』は豊洲でも食べられるようです。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、全てのメニューで可能です。



吉野家の本店で味う王道メニュー！牛丼並と卵が最高…

「牛丼並＋卵」（３８０＋６０円）。全国チェーン店の吉野家ですので、日本全国どこで食べても同じ牛丼と思うのが普通ですが…。以前の築地本店では、特別美味しい牛丼として根強い吉野家ファンもいたほど。

甘辛いタレが染み込んだ牛肉と玉葱。これぞ吉野野の牛丼！本店の意地・プライドなのか日本全国にある吉野屋とは、一線を画す旨さがあるのは間違いないかも？！米の旨さと牛肉・玉葱。そしてタレの４大要素で成り立つ吉野家の代名詞である。


今では「すき家」「松屋」など大手牛丼チェーン店が当たリ前の様にありますが、昔の牛丼チェーン店と言えば「吉野家」１択でした。早い・安い・旨いの３拍子で漫画『キン肉マン』でも度々登場する日本を代表する牛丼店。そんな牛丼の代名詞である「吉野家」の元祖１号店である築地の味を継承する豊洲店で味じわう牛丼は格別すぎるはず…。

最終更新日　２０２３年７月１８日（記事の修正、追加）