UMABURO

北海道旭川と言えば醤油ラーメン。名店が数多くある中で、焦しラードが決め手の人気ラーメン店がある。旭川ラーメンの元祖とも言われる名店。「ラーメンの蜂屋 本店」は、豚骨＆魚介のW出汁にラード、中細麺の旭川ラーメンが人気。焦しラードの中毒性が抜群に旨い！


出典−https://ramenblog.info/

北海道旭川市にある「ラーメンの蜂屋 本店」。１９４７年（昭和２２年）創業。豚骨と魚介のW出汁に焦しラードのスープ、低加水の中細縮れ麺を使った旭川ラーメンが人気のラーメン店。

旭川ラーメンを確立した元祖とも言われる名店でもあります。元来は、蜂蜜屋だったことの名残もある屋号も面白い。１９９９〜２００９年までの１０年間「新横浜ラーメン博物館」に出店。全国的な知名度も高い。

出典−https://tabearuki-concierge.com/

店内には、蛭子収さん、角野卓造さん、大滝秀治さん等、多くの芸能人や有名人のサインが飾られています。


出典−http://blog.livedoor.jp/jets_izzy/

昔懐かしい雰囲気を味わうのも醍醐味の１つ。

客席は、テーブル席のみで、合計５６席。


出典−https://nakasete-evo.com/

駐車場は、５台。

電車での来店は、最寄り駅のＪＲ宗谷本線「旭川四条駅」から徒歩６分（３５０ｍ）。


出典−http://blog.livedoor.jp/jets_izzy/

「ラーメンの蜂屋 本店」のメニューは、旭川ラーメンの元祖と言われる「しょうゆ」（８００円）がダントツの人気で看板メニュー。

店内の注文は、「しょうゆ、濃い目！」が当たり前と言えるくらいの注文率を誇ります。基本、しょうゆ、しお、みその３種類。それぞれ、チャーシュー、白ねぎ、辛ねぎ、輪ねぎ、わかめ、もやし、かけというパターンのラーメンがあります。

焦しラードの濃さ（濃い、普通、ラードなし）を聞かれます。

飲み物は、瓶ビールとお酒のみ。ほかに、ライスとねぎめし、豚めし、味玉がサイドメニューとしてあり。卓上調味料は、胡椒のみ。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、「お土産ラーメン※生麺２食入り」（８３０円）「お土産ラーメン※寒干し１食入り」（３３０円）



別名⇒麻薬ラーメン！？焦しラードが旨い…

「しょうゆ」（８００円）。豚の背脂を鰹節の出汁と混ぜて真っ黒になるまで煮込み、ラードと調合し完成した焦がしラード。豚骨と鶏ガラ、魚介も加えたスープ。

見た目が真っ黒ですが、レンゲですくうと何故か薄く見える不思議なスープです。昔は、「しょうゆ」が「ラーメン」という表記でメニュー１つだけだったとういう。

北海道のラーメンらしく、モチッとした食感がある低加水中細縮れの自家製麺。チャーシューやメンマ、ネギのシンプルな具も旨い。

焦しラードが蓋をする形で最後まで熱々でスープが頂ける（湯気が出ない）のも最高で、何より中毒性抜群。別名で麻薬ラーメンとも言われるのだとか…。出汁の旨さが好きな人は普通や無しでもＯＫ。


富山のブラックラーメンなど寒い地域ならではの真っ黒で味濃い目のラーメン。旭川ラーメンの元祖とも言われる味わいは、１度は味わいたいもの。焦しラードの中毒性も味わいたいっ。

最終更新日　２０２３年７月２６日（記事の修正、追加）