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兵庫県のご当地グルメで欠かせない明石焼き（地元では玉子焼き）。大正１３年の創業を誇る明石焼きのの名店。「本家きむらや」の明石焼きは、フワフワな生地を出汁、塩、ソースで味わう…。ひつまぶしの様に色んな味わい方を楽しめるんです！



兵庫県明石市にある「本家きむらや」。１９２４年（大正１３年）創業。フワフワな生地が最高で、出汁や塩、ソースで味わう明石焼き（玉子焼き）が人気の明石焼きの名店。

創業年前には、屋台での営業もしており、実質的な創業は、明治時代かもという超老舗店でもあります。

屋台時代から同じ場所で店を営業しており、歴史すら感じる…。有名店だけあって店内には、有名人のサインが数多くあります。

客席は、テーブル席のみで、合計２８席。

駐車場は、ありません。

電車での来店は、最寄り駅のＪＲ山陽本線「明石駅」から徒歩１０分（約８００ｍ）。


出典−http://blog.livedoor.jp/ilovebeerwine/

「本家きむらや」のメニューは、「玉子焼き（明石焼き）２０個」（８５０円）。持ち帰りもOKですが、持ち帰りの場合は、１０個で５００円（ネギと出汁付き）。店内で食べるほうがお得ですね。

おでんも人気です。たこ（５００円）、すじ肉（２５０円）、こんにゃく、平天、ごぼ天、とうふ、厚揚げ、じゃがいも、玉子、だいこん、ちくわ（各１５０円）など。あとはビール（３００円）などの飲み物だけというメニュー。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、店内メニューの多くで可能。

出典−http://takoyakikun1.blog123.fc2.com/

人気の明石焼き！そのまま、出汁、ソース、塩で…

「玉子焼き＝明石焼き２０個」（８５０円）。メニュー的には、あくまでも玉子焼き。地元の人間は、玉子焼きと言い、決して明石焼きとは言わない？！お値段２０個で８００円。道南産の一枚昆布と赤穂の塩、そして毎日仕入れる新鮮なたこを使用している。

まずは、そのまま味わい、そして出汁につけて、さらにはソースにつけて、そして塩で味わう。また、ソースを少しだけつけて出汁に少し浸して…。味わい方は様々である。

たこ焼きと言えば、兵庫県民に怒られるだろうが、言い換えれば、たこ焼きの会席料理とでも言うべきか？！たこ焼きの最上級料理とでも言うべきか…。いや、卵が最大限に使われているので、たこ焼きではないのだ！！あくまでも玉子焼きである。

出汁で溶いた卵で焼いているので、とにかくフワフワな生地、それをあっさり上品なお出汁に浸けて頂く。今まで味わったことのない格別な味わいであることは間違いないはずだ。塩でも味わうというのは玉子焼き（明石焼き）自体が美味しいことに他ならないであろう。


明石城の観光も兼ねて立ち寄りたい名店。まるで鰻重をいろんな味わい方で楽しむひつまぶしの様でもあり、出汁で頂くというのは、何とも上品さも感じますねっ。一度でいいから味わいたいっ。

最終更新日　２０２３年７月１５日（記事の修正、追加）