開運＠うつろぶね

あなたの住まいの「網戸」は、きちんと機能していますか？

ご訪問ありがとうございます、水瀬次郎です。


ちょっと外の風が強くなってきたうえに雨も降りだしてきました。


天候が荒れると気になるのが、住まいのトラブルです。

地震や台風だけではなく、なにげない天候の中でもダメージを受けている個所があります。





まず結論！

網戸の「網」は消耗品です！

これ、たとえ話ではなく、現実の問題です。


ちなみに網戸の「枠」は設備です。


具体的に、どういうことかと言うと、

消耗品は完全に自己負担・自己責任の領域ということです。


賃貸物件に入居している人が、

ガラスが破損しているのに気づいたとします。

不動産管理会社に連絡すれば、修理してくれます。

業者を手配してくれて、自分(入居者)は何も支払いません。

設備として取り扱ってもらえるからです。



網戸の場合は？

網が破けたとします。

連絡します、不動産管理会社に。


すると、

「網は (消耗品なので) (入居者本人が) 取り替えてください」

と言われます。


網戸の枠が曲がっている場合は、

枠は(消耗品ではなく設備になりますので)不動産管理会社が手配してくれます。

修理が実施されるか、新しく交換されるか、とにかく適切に処理されます。



なお、

「網戸なんてなくてもいいよ」

「とくに使ってないし」

という人もいるかもしれません。


賃貸物件では退去時に原状回復義務がありますので、

入居時に網が正常であったのが入居中に破けてしまったとしたら、

原状回復しなければなりません。


この場合、

自分(入居者)が、わざと破ったかとか、原因は何？　など問われません。

「網戸の網が破けている」→「網を張り直す＠原状回復義務」が遂行されるだけです。



原状回復の費用は、たいていは「敷金」から差し引かれます。

敷金が(一部だとしても)戻ってこない、という状態になる流れです。




これも結論です。

網戸の網、破けていることに気づいたら直しておきましょう！



手っ取り早いのが業者さんに依頼する方法なんです。

え？　どうせ業者に依頼するなら原状回復義務と一緒じゃないかって？

それ、甘い考えです。原状回復義務の価格ってご存知ですか？



そうなんです！



原状回復義務では、「あっちも、こっちも、いろいろと」修繕するので、

価格の詳細・明細がわかりにくいのです。

しかも退去する物件なわけですから、ほとんど事後報告。



報告してもらえるだけマシというか、基本的に明細書なんてもらえません。

(もちろん後からでも申し出れば必ずもらえます)

ただ機械的に敷金から差し引かれて、

差額分だけが自分(元・入居者、退去者)の口座に振り込まれるだけです。



『よかった！　敷金、少しだけど戻ってきた。あきらめてたのに〜』


なんて言っている場合じゃないんです！



自分で網戸の網を交換する方法もあります。

作業に時間かかりますので、依頼したほうが「時間を節約」できるのも事実です。

自分で価格を把握できるのもポイントです。

いい経験になるし勉強になります。






もっとも安くできる可能性を想定してみましょう！


100円ショップなどで道具を購入する(網、網戸枠のゴム、ゴムを差し込むへら)
→　まあ、総額500円しません。

網戸を外し、ゴムを取り、古い網を外し、掃除して、網を張り、ゴムをへらで押し込んで、はみ出して余っている網をカッターで切り取る、元の場所に網戸をはめこむ。

完成です。


作業そのものは単純ですが、それでも一時間くらいすぐ経過していると思います。

「どうやるのかな」とネットで調べると、検索の時間もかかります。



検索と作業で、半日ががりになることもあります。
→その時間、仮に日給とすれば、8000円〜10000円。

道具を買物した時間もあわせましょうね。なんだかんだで「一日相当」になりかねませんよ。


あくまでも、およそ、です。



つまり、「安上がりに済ませよう」と自分で作業したとしても、

それはコストとして10500円くらいになってしまっているんです。

しかも、完成度は「自分基準」です。保証なし、ですよね？




「DIYを楽しむぞ！」という人は、問題ありません。

楽しみましょう！


しかも経験を積めば積むほど、作業時間は短くなっていきますし、仕上がりも良くなります。

休みの日を有意義に過ごせる時間になりますよね、好きならば。


でも、もし。嫌々やったとしたら？

嫌々。でも「このほうが安いし」と思い込んでいるとしたら。



ちなみに。

業者さんに依頼したら、いくらでしょう？



参考までに、こんな感じにも↓








「比較」のポイントは、

「結局すべてのコストの合計いくらになるの？」なんです。






参考までに、住まいのメンテナンスにかかるコストは、概算でいいので知っておくと便利です。

コツは、「ひとつ、ひとつ、把握すること」です。



もちろん「まとめてリフォーム」というお得なセット価格の場合もあります。

ひとつ、ひとつ、種類に応じて価格帯を知っておくと、

「この価格なら作業時間のコストと、交通費のコストを考えてお得だな」

とか

「人件費と出張工事費が高すぎるので自分でやる」

と、冷静かつ的確な判断ができるようになります。



網戸の「網」、「網」は消耗品です！


なので、フリーランスで在宅勤務している人であれば、

それ、「消耗品費」で「経費」にできますからね！



「消耗品費＠経費」という点では、

自分で張り替え　＝　消耗品費のみ　およそ500円

業者に依頼　＝　　　仮に　9000円としても、(最初の一枚1000円、さらに二枚目以降3000円など)
　　　　　　　　　　すべて消耗品費で認められます。領収書の記載額そのまま経費です。
　



なんでもかんでも、「金額の安さ」だけで判断しようとせずに、

常に「時間がかかっている」ことを意識して、

「時間」＝「金額に換算しようと思えばできる」　という現実を把握しましょう。



本当の意味での「節約」、最終的に決断するのは、あなたです。




100円ショップで購入できる「網戸張り替え」道具、安くても十分に機能します。

でも、その道具どこに保管しておきますか？



網戸の網は消耗品と言っても、そんなに頻繁に張り替えるわけではないんですよね。

むしろ「たまたま」の確率です。

なぜか「たまたま」網が破けてしまったので、くらいな頻度でしょう。


その「たまたま」な頻度と確率の「網戸の網の張替え」を、

道具を買って作業するメリットを冷静に考えてみましょう。



ちなみに。

「後片付け」も忘れずに。

ごみ、出ます。

破けた網を捨てるのに、サイズによっては、それだけで「有料ゴミ袋(可燃ごみ)」を一枚消費します。


プロに任せると、清掃とごみ回収も同時に実施されます。

とてもスッキリします。



「やっぱり自分でやったほうが絶対お得」という人は、

最初の一回目だけプロに依頼して、

しっかり作業を見て学んでおくと良いでしょう。



あ。そういう手順！？

え。そんな簡単なの！！

などなど、いやあ、発見と気づきがあるんですよ。


プロの技術を見学したあとならば、

作業を覚えておいて、

次は自分で作業ができるかもしれません。


ただし、

作業する「時間」は、使われますので念のため。

とはいえ、

賃貸物件で敷金対策のためだけに「必要最低限に、網戸を張り替えて」おくのならば、自分で作業して退去すると、敷金から差し引かれる金額が少なくなる可能性が高まります。

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なにも知らない状態で、いきなり自分で網戸を張り替えるのはリスクです。けれども、プロの張り替えを見学しておくことで、「必要な物」「手順」を学べるので、自分でも安全に作業できるようになります。

自分で作業しても、基本的な「張り替え」の効果は得られます。

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網戸の「枠」のサイズを測定し、やや少し余裕のあるサイズでカットしますので、ぎりぎりよりも大きめのサイズで「網」「シート」を購入するのがコツです。











ご参考までに、こちらもどうぞお読みくださいませ。
↓

網戸を衛生的にしておくと風通しが心地よくて衛生的です。スッキリします。

網戸張り替え

はい！　ご訪問いただきまして、ありがとうございました！！

またのお越しを(*'ω'*)お待ちしております！！