スタメンで負け確定！？試合前から勝敗はわかりましたが・・・: 西武ライオンズ応援ブログ

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2017年09月02日

スタメンで負け確定！？試合前から勝敗はわかりましたが・・・

今日はオリックスとのデーゲームでのカード２戦目。

勝てばカード勝ち越しがかかる試合でした。

先発は多和田と山岡。

山岡はライオンズ戦の防御率が良く、苦手としている投手でしたね。

さて、この試合ですが、スタメンを見て驚きでした。

なんと１番に呉を起用。２番に源田。

指名打者にはメヒアを起用しました。

私はこれで負け確定だと思いました。

それほど無能というようなスタメンでした。

私のブログを連日読んでくれてる方ならわかると思いますが。

まず、今の源田は状態がかなり悪いです。

自慢の足ですら、死球を食らってます。

だから前日９番というのが良かったのに、まさかの上位打線。

金子がいないなら源田を９番に置くのが理想です。

そして呉を１番に起用。

これについてですが、呉という打者に関しては先日の記事でも伝えております。

特に足を使えるよな打者でもありません。足は速い方でしょうが、技術が低いです。

また１軍に上がったばかりで、まだ何かと不安が多い打者でもあります。

それをなぜトップに置いたのかがもう謎しかありませんね。

結局今日は６安打２得点でした。

これは打線の組み方としては失敗なのは明らかです。

そもそもですが、前日に７得点を奪い勝利した打線をいじること自体がナンセンスなのです。

基本的に打線をいじるのは前日に問題があったから修正するものです。

うまくいったものを変えるというのは間違いです。

こんなこと普通の会社員ならわかりますがね・・・

結果を見てるとわかりやすいが、２番から５番までが今日はノーヒットです。

ここ数試合は森が２番を打ち、かなり機能しました。

それなのに関わらず、森をスタメンから外すこと自体がまずいでしょう。

また、打線というのは上位から順にいい打者を置くのが理想です。

なぜなら、それだけいい打者が多くの打席を与えられるからです。

序盤にどれだけいい打者に打席を与えるかが、チャンスを作ったり、得点できたりするわけです。

いい打者を何度も迎えたほうが相手投手の負担は大きくなります。

ライオンズには嬉しいことにいい打者が数多くいます。

それをどれだけ相手にぶつけて・・・ということになりますよね。

１番に呉を置くというのは完全なギャンブルか期待値だけです。

呉が今日打ったとかは関係ありません。

勘違いして欲しくありませんが、あくまで「打線」ですので、

個人の選手が打ったか打ってないかではないのですよね。

トータルでいくつ得点できたのかというのが重要なのです。

この打線で得点できたのはたったの６安打２点です。

明らかな打順の組み替えミスでしょう。

数字を見ればすごくわかりやすいですよね。

今日のクリーンナップがノーヒットとなっています。

これは「なぜ？」でしょうか？

これが「打順」が重要だというひとつの要素になります。

１，２番が呉、源田と続く打線と

秋山、森で続く打線。

どちらかがあなたが投手だったら嫌でしょうか？

どちらに力をどれだけ入れて投げるでしょうか？

答えは明白ですよね？！

呉、源田ははっきり言えば相手からしたら安パイです。

打たれる確率は打率からしてもそう多くはありません。

ましてやホームランという要素がないので楽に投げられます。

しかし、秋山、森というのはどうでしょう。

３割超えバッターを続けてです。

しかも彼らにはホームランがあります。

どう考えてもコース際で勝負しなければ打たれますよね。

３番からは浅村、山川と続くわけです。

前者の場合は秋山、浅村、山川ですね。

相手投手が勝負しやすいのはどちらでしょうか。

これを考えると、今日の結果はわからなくもありません。

今日は前二人が安パイでした。

相手投手はクリーンナップに力をしっかり出し切れてしまいます。

しかし、昨日のように１番・秋山からひたすら気を抜けないバッターが続くとボールも先行するんですよね。

だから、下位打線での連打に繋がるわけです。

今日の打線では下位打線の連打への繋がり方が全く違うんですよね。

結局、７回の１点追加には森が絡んでますよね？

誰を起用するかは明白なわけです。

それをわざわざ今日打線を組み替えたのはもう首脳陣の完全な采配ミスですよ。

森が２番にいるからクリーンナップが打てるんです。

そして、また別の記事でも書こうと思いますが、

上位打線の使い方が重要なんですよね。

それともう一つですが、今日は捕手は炭谷でよかったと思います。

なぜ、連日で岡田としたのか・・・

以前も何度も記事で伝えてますが、捕手の併用の有効性というものです。

基本的にスコアラーは投手中心に見ます。

同じ先発投手でも捕手が変わるとガラッと変わることがあります。

同じカードで捕手を替えると、的を絞りにくくなります。

昨日、岡田でうまくいったので、相手はそれに対応して対策します。

しかし、ここで捕手が変わると、その対策がうまくいかなくなります。

リードが違うわけですからね。

ですので、今日は炭谷でなくても森でもよかったんですよ。

結果的には先発・多和田は序盤こそ失点はしましたが試合はそれなり作りましたね。

投手陣は全体で４失点なのでオリックス相手としては良いほうでしょう。

オリックスという打つチーム相手には打つ打線を組むべきでしょう。

それを、呉、源田という１，２番でオリックスに挑んだのだから、

私は負けを確信したのです。

菊池雄星ですら、オリックスには手こずってます。

ある程度の失点はしょうがないでしょう。

ホームランを最小に抑えるしかありませんからね。

だからこそ、打線を強力にすべきです。

誰がリードしてもオリックス相手ではそう変わりませんからね。

長くなってしまいましたが、これで１勝１敗となりました。

相変わらず、オリックスに苦戦しています。

明日はウルフ先発となってます。

なんとしてでも勝たなけらばなりませんね。