メタ認知能力を伸ばせば学力もあがる?小学校高学年がピーク!
子どもの将来のためにも、小学校段階から子どもの学力は気になるところ。
学力を上げるために試行錯誤している家庭も多い。
そのため学校での勉強を家庭でも取り組むことで学力を上げようという試みが一般的かと思いますが、別の視点からのアプローチも最近注目されている。
それがメタ認知力の向上。
メタ認知能力とは一体どんな力なのかについて解説していきます。
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️メタ認知能力とはどういうもの?
メタ認知能力とは、日本語で言うと「自己認知能力」というものにあたる。
つまり自分の行動や思考を客観的に捉える力のこと。
この力は大人・子ども関係なく、社会で生きていくには必要な力だと言われている。
これを子どもの頃からしっかり育てることで、学力も向上していくという考え方が存在している。
️メタ認知能力の重要性について
メタ認知能力がしっかりついている人というのは、自分のことを客観的に捉えられる場合が多いと言われている
このメリットは正確に長所と短所を知ることで、自分の成長を自分自身で促していくことができる点。
これを学習面に置き換えて考えてみると自分に合った勉強方法を自分で模索して習得するようになるため、大人になってからも非常に役に立つ。
自分を客観視できる力は必要以上にポジティブになったりネガティブになったりすることなく、自分のメンタルをコントロールすることにもつながっていく。
️メタ認知力が高い子どもは学力も高い
ベネッセコーポレーションによってメタ認知能力と学力の関係についての調査が行われた。
この結果を見るとメタ認知能力が高い子どもは日ごろの勉強の取り組み方だけではなく、思考力や成績にも影響しているというデータが示されている。
またメタ認知力は小学校高学年頃から急激に発達することがわかっているため、この時期にしっかりメタ認知能力を鍛えることで将来的な学力の向上にもつながって行くと言える。
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2020年11月16日
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