子供の散髪問題「1000円はもったいない」でママ友バトル勃発
️子供の髪を誰が切るかで思わぬ対立
ウィズ・コロナ時代の新しい生活様式をめぐっては、試行錯誤が続けられている。
必要最低限の外出しかしていなかったこともあり、髪の毛はボサボサ。
“人と会うなら最低限の身だしなみは整えておきたい”という思いから、家族でいわゆる「1000円カット」の店へ行くことに。
自身は都心にある美容院に通っていたが、子供の預け先の確保などが難しく、今回は簡単に済ませることを決めた。
本当なら気分転換もかねて美容院へ行きたかった
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️緊急事態宣言明けの1000円カットは大混雑
90分ほど待つこととなった。
店内ではアルコールジェルや席の間隔をあけるなどの対策が行われており、安心して利用することができた。
特に助かったのが2歳児の散髪だった。
家には元気いっぱいの男の子がいる。
以前までは自宅で散髪していたのですが、最近はジッとしていることができない。
刃物が当たったら大変で、半年前くらいから1000円カットへ行くようにしている。
最近の理容店には、子供が好みそうな車の形をした座席などが用意されており、子供を誘導しやすく、無理に連れて行くなどのストレスもなく、散髪を終えることができる。
️「もったいない!」
このことをママ友の前で話したのが失敗。
話題は緊急事態宣言中の過ごし方や子供の成長具合などについて。
子供が小さい頃から知っているママ友だったこともあり、岩井さんは特に気にすることなく、店での散髪の話をした。
ママ友から“もったいない! 自宅で散髪すればタダじゃない。
今でも私が切ってるよ。
今度切ってあげようか?”って言われた」。
散髪をお願いすることはなかったが、妙な勘違いが生まれたら嫌だと思い、1000円カットを利用するに至った経緯を話すと、ママ友から意外な言葉が返ってきた。
“どのママも、子供が大変な状態でも散髪はしているんだよ。ちょっと甘やかしすぎ。
緊急事態宣言が発令されたら髪の毛どうするの?”と言われた。
そして話はどんどん広がっていき、最終的には、子供は親の苦労している姿を見て愛情や生活の学びを得る。
これじゃ愛情不足になりかねないよ?
自己肯定感が高いか低いかって親からの愛情と比例するみたい。
気を付けてねとまくし立てられた。
この言葉をきっかけに、そのママ友とは距離を置くようになった。
価値観が合わないなぁって思った。
初めてできたママ友だったので、とても残念。
コロナでストレスでも溜まっていたのか。
ママ友が言うように、自宅で済ますことができれば0円である。
しかし、満足のいく仕上がりや安全面などを考えれば、プロに任せるほうが合理的な場合も多い。
そもそも、ハサミやバリカンの得手不得手という問題も。
さまざまな意見がある乳幼児の散髪問題。うかつなことは言わないほうが無難かもしれない。
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2020年10月13日
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