ファミレス、中華、そば店の原価の秘密 ドリンクバーはコスパ悪い
️駅前、ロードサイドに展開する「そば」「うどん」「ファミレス」「中華」チェーンの原価
⏹️外食チェーンでは、いくら安価なメニューでも必ず店側の“儲けのカラクリ”が存在
駅前、ロードサイドに展開する「そば」「うどん」「ファミレス」「中華」チェーンの原価の秘密を、ここから、詳しく説明していきます。
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️そば・うどんチェーンで、そばが300円台で食べられるのは、「そばに使う小麦粉の割合を増やしている
そば粉4割
小麦粉6割
️原価は、1玉30円以下(業界関係者)。
ダシ(原価約20円)
ネギやワカメのトッピング(同約10円)
️加えたかけそばの原価は約60円。
天ぷらそばのように、原価50円程度の揚げ物を乗せると、「販売価格を100円以上高くできて利益率はさらに高くなる。
️全国的ブームとなったうどん店もほぼ同様
⏹️ぶっかけうどんの原価
うどん約30円
ダシ約20円
ネギ・薬味約20円
️合計70円ほど。
⏹️儲けの柱は100〜150円ほどの天ぷら類
えび天が約40円
ちくわ天が25円
️かなり利幅は大きい。
️原価率の低いトッピングやサイドメニューを「いかに食べてもらうか」が勝負
⏹️うどん屋
ほとんどコストの変わらない『ぶっかけ』と玉子を乗せた『釜玉』で価格が50円以上も変わる。
天ぷらやおにぎりなどを自由に選べる“セルフサービス”のシステムが、収益に大きく貢献している。
レジ待ちの間についトッピングに手を伸ばしてしまう人は多い。
スーパーのレジ横に菓子を置くのと同じ、消費者心理を突いた商法。
⏹️ファミレス
ビーフステーキなどの牛肉料理の原価率が高く、豚肉、チキンが割安傾向。
ファミレスの定番商品ハンバーグステーキの原価
約100円(ハンバーグ約60円、ハッシュドポテト約20円、コーンやソース約20円)。
⏹️店にとって圧倒的に“ありがたい”のはドリンクバーで、ファミレスで最も原価率が低い
基本は1杯3〜5円で、炭酸系でも10円以下。
機械にメーカーのロゴを載せれば広告宣伝費補助でさらに安くなる。
しかもセルフサービスだから人的コストもゼロ。
20杯以上飲んでも元は取れない。
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⏹️中華
人手に頼らざるを得ないメニューが多々ある。
・豚肉を素揚げするなど手間のかかる酢豚
・エビや魚介類を使った八宝菜
️これらは食材も高く、トータルの原価はかなり高くつく。
・中華チェーンの餃子や炒飯
(原価約120円=ご飯約50円+具材約50円、調味料約20円)
️食材費は安いが、「焼き加減の調整、炒める鍋フリが重労働になる」人的コストは小さくない。
・中華チェーンのラーメンの原価は約185円
(麺約50円、チャーシュー約30円、ネギ・メンマ・味付け玉子約90円、スープ約15円)。
️スープも炒飯に付けるものと併用で、コストの低い商品となっている。
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2020年01月31日
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