2017年06月07日
糖尿病の慢性合併症〜糖尿病足病変〜
糖尿病には大きく分けて急性合併症と慢性合併症があります。
慢性合併症として有名なのは、糖尿病性腎障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害の三つでしたね。
今日は、その他合併症として知られている糖尿病足病変についてお話します。
糖尿足病変には、足潰瘍、足壊疽まで広い病態が含まれます。
糖尿病で足を切断したという話は聞いたことがありませんか?
足壊疽まで広がってしまうと最終的には切断を余儀なくされます。
これらを早期に診断するために、外観の観察、足背動脈拍の確認、血流障害や神経障害の評価など
詳細な観察が必要です。
潰瘍や壊疽の直接誘因は、知覚鈍麻による熱傷や外傷の治癒の遅れ、
足変形による圧迫、靴ズレ、乾燥などです。
高血糖は創傷治癒を遅らせますし、知覚が鈍くなるので、
意識的にチェックする習慣をつけないと手遅れということにもなりかねません。
足病変予防には「フットケア」が重要です。
フットケアとは、毎日素足をよく観察し、感染、外傷、爪の変形、
白癬などの異常がないか確認することです。
もし異常があれば、主治医に相談しましょう。
靴も自分にちゃんとサイズが合っているものを選び、爪の切り方はストレートカットに、
あんかや湯たんぽの使用は禁止してくださいね。
フットケアについてもっと知りたい方は糖尿病外来などで看護師さんから指導してもらえると思うので、
聞いてみてくださいね。
フットケアにおいて保湿は基本となります。
オススメは白色ワセリンです。
安価で保湿効果が高いので、私もハンドケアでよく使用します。
毎日のちょっとしたフットケアが足病変予防に繋がります。
慢性合併症として有名なのは、糖尿病性腎障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害の三つでしたね。
今日は、その他合併症として知られている糖尿病足病変についてお話します。
糖尿足病変には、足潰瘍、足壊疽まで広い病態が含まれます。
糖尿病で足を切断したという話は聞いたことがありませんか?
足壊疽まで広がってしまうと最終的には切断を余儀なくされます。
これらを早期に診断するために、外観の観察、足背動脈拍の確認、血流障害や神経障害の評価など
詳細な観察が必要です。
潰瘍や壊疽の直接誘因は、知覚鈍麻による熱傷や外傷の治癒の遅れ、
足変形による圧迫、靴ズレ、乾燥などです。
高血糖は創傷治癒を遅らせますし、知覚が鈍くなるので、
意識的にチェックする習慣をつけないと手遅れということにもなりかねません。
足病変予防には「フットケア」が重要です。
フットケアとは、毎日素足をよく観察し、感染、外傷、爪の変形、
白癬などの異常がないか確認することです。
もし異常があれば、主治医に相談しましょう。
靴も自分にちゃんとサイズが合っているものを選び、爪の切り方はストレートカットに、
あんかや湯たんぽの使用は禁止してくださいね。
フットケアについてもっと知りたい方は糖尿病外来などで看護師さんから指導してもらえると思うので、
聞いてみてくださいね。
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