2018年01月09日
『玄人向け過ぎ!』Earth Circle Organicsの生ダークチョコと格闘す
売れてなさそうだし、パッケージも怪しいけど・・・
250gで1200円くらいと高いけど・・・
チョコだから買わねばならぬ!
と購入しました。
Earth Circle Organics,
オーガニック 生 70% ダークチョコレート250gです。
Earth Circle Organicsはどんな会社?
北カルフォルニアで2006年創業の割と新しいメーカーです。
ちょっとスぺ―シーでヒッピー感のある、時代錯誤な怪しいパッケージが目印です、
当初は友人たちのサークル内でオーガニックオリーブ、
ナッツバターを扱っていたとのこと。
やがて本気で売り出して、
カカオを初めとしたスーパーフードを扱うメーカーになりました。
持続可能な生産方法で有機食品、
そして加工を最小限に留めた製品にコダワリたい会社とのこと。
ちなみにヒマラヤピンク塩もiherbで扱っています。
このチョコの仕様に関しては・・・商品説明より
持続的な第三者認定有機農法
インドネシア産のカカオを中心にバリ島のチョコレート工場で生産
ローカカオな上に乾燥ヤシの実汁で味付け
そして衝撃的な・・・
生殖機能に害を及ぼすとカリフォルニア州が認めた化学物資
という記載の物質は多分、重金属のカドミウムだと思われます。
Navitas Organicsのローカカオニブなどにも表記されてますね。
ペルーのカカオ豆がカドミウム汚染土壌+テオブロマによる吸収で、
カドミウムが問題視されてはいますが・・・
インドネシアも同様にカドミウムが多いのでしょうか?
でも日本の高カカオチョコにも含まれているので、
チョコ好きは避けようがないなぁ。
まぁ・・・いわゆる『オーガニックローチョコ』で、
興味を持たれる皆さんが求める要素は、
いちおう満たしているようです。
パッケージがもう少しマシなら売れそうなのになぁ。
さて、食べた感想です。
まず写真をご覧ください。
円筒の箱が凄く・・・大きいです。
厚みがなんだか不安を誘います。
開けるとこんなビニールみたいな包装がされています。
ビニール包装をとっても表面がツヤツヤしてます。
アマゾン川などを思わせるような、
カカオの結晶による見事なマーブリング模様が顔を出します。
って!内部まで見事にブルームしている!
明らかにそのまま食べることを想定していないチョコです。
どちらかというと業務用に近い印象です、カカオバリーかよ!
業務用でも溶けやすい形状のヴァローナを見習って欲しい。
この円柱状のチョコはマジ硬いです。
割ろうとして無理
切ろうとしても刃は通らず
もはや、工具が必要なレベルです・・・
食べるのが、というよりも小分け加工するのが
すっっっつごい!!!面倒!
歯で削ろうとすると、歯が欠け(以下略)
口溶けとはいったい?
もはや製菓用な気がしますが、そのまま食べた感想です。
ブルームしたチョコは口溶けが無念です。
TAZAchocolateのように開き直ると面白いのですが・・・
これは、ただただ嘆息するばかりの状態です。
カカオバター結晶の部分が砂のような食感です。
咀嚼してある程度の粒度になると、
体温でサッと溶けるのはTAZAと同じです。
チョコなのに咀嚼回数が妙に多くなります・・・
舌触りとかは言うまでも無いのですが、
なんか口に含んだ際の香りも立ち難い気がします。
ブルームするとチョコの楽しみが半減してしまう・・・
ある意味、日本では珍しい経験とは言えますけど・・・
ちなみに、私は面倒なので歯で齧りました。
ちなみに味は割とまともです。
ローなんで勿論普通のチョコよりもフラワリ―で発酵臭が残りますが、
思ったよりも悪くは無い味わいです。
70%の割には苦味・渋みは少ないと思います。
特出した酸味も無いし・・・割とバランスが良いタイプだなぁ。
ココアバターの質も良いので胃モタレ感が少ないです。
いくらでも食べちゃう!食べるの面倒ですけど!
甘さが乾燥ココナッツ汁由来なので嫌厭しそうですが、
それほどココナッツ臭が強く無く、
甘さも嫌味じゃない。
70%だけど原料の甘さが控えめなので、良いバランス。
普通の板チョコだったら良い味じゃない?コレ
ただ惜しむべくは食べ難いパッケージとブルームです。
その2点の欠点で全ては台無しなのですが。
包丁を自在に操れる方は刀削麺みたいにして、
ホットチョコレートにしたり、
チョコソースにしてみたり、
また、本気で砕けばシリアルに混ぜても良さげです。
誰得?卓越した主婦か主夫かシェフ得だと思います。
Earth Circle Organics, オーガニック 生 70%カカオ
ダークチョコレート,250gで1162円です。
覚悟をもって買いましょう・・・・
気合だけでは文字通り歯がたたないチョコ
Earth Circle Organicsの70%カカオ生チョコiherb販売ページへ!
250gで1200円くらいと高いけど・・・
チョコだから買わねばならぬ!
と購入しました。
Earth Circle Organics,
オーガニック 生 70% ダークチョコレート250gです。
Earth Circle Organicsはどんな会社?
北カルフォルニアで2006年創業の割と新しいメーカーです。
ちょっとスぺ―シーでヒッピー感のある、時代錯誤な怪しいパッケージが目印です、
当初は友人たちのサークル内でオーガニックオリーブ、
ナッツバターを扱っていたとのこと。
やがて本気で売り出して、
カカオを初めとしたスーパーフードを扱うメーカーになりました。
持続可能な生産方法で有機食品、
そして加工を最小限に留めた製品にコダワリたい会社とのこと。
ちなみにヒマラヤピンク塩もiherbで扱っています。
このチョコの仕様に関しては・・・商品説明より
持続的な第三者認定有機農法
インドネシア産のカカオを中心にバリ島のチョコレート工場で生産
ローカカオな上に乾燥ヤシの実汁で味付け
そして衝撃的な・・・
生殖機能に害を及ぼすとカリフォルニア州が認めた化学物資
という記載の物質は多分、重金属のカドミウムだと思われます。
Navitas Organicsのローカカオニブなどにも表記されてますね。
ペルーのカカオ豆がカドミウム汚染土壌+テオブロマによる吸収で、
カドミウムが問題視されてはいますが・・・
インドネシアも同様にカドミウムが多いのでしょうか?
でも日本の高カカオチョコにも含まれているので、
チョコ好きは避けようがないなぁ。
まぁ・・・いわゆる『オーガニックローチョコ』で、
興味を持たれる皆さんが求める要素は、
いちおう満たしているようです。
パッケージがもう少しマシなら売れそうなのになぁ。
さて、食べた感想です。
まず写真をご覧ください。
円筒の箱が凄く・・・大きいです。
厚みがなんだか不安を誘います。
開けるとこんなビニールみたいな包装がされています。
ビニール包装をとっても表面がツヤツヤしてます。
アマゾン川などを思わせるような、
カカオの結晶による見事なマーブリング模様が顔を出します。
って!内部まで見事にブルームしている!
明らかにそのまま食べることを想定していないチョコです。
どちらかというと業務用に近い印象です、カカオバリーかよ!
業務用でも溶けやすい形状のヴァローナを見習って欲しい。
この円柱状のチョコはマジ硬いです。
割ろうとして無理
切ろうとしても刃は通らず
もはや、工具が必要なレベルです・・・
食べるのが、というよりも小分け加工するのが
すっっっつごい!!!面倒!
歯で削ろうとすると、歯が欠け(以下略)
口溶けとはいったい?
もはや製菓用な気がしますが、そのまま食べた感想です。
ブルームしたチョコは口溶けが無念です。
TAZAchocolateのように開き直ると面白いのですが・・・
これは、ただただ嘆息するばかりの状態です。
カカオバター結晶の部分が砂のような食感です。
咀嚼してある程度の粒度になると、
体温でサッと溶けるのはTAZAと同じです。
チョコなのに咀嚼回数が妙に多くなります・・・
舌触りとかは言うまでも無いのですが、
なんか口に含んだ際の香りも立ち難い気がします。
ブルームするとチョコの楽しみが半減してしまう・・・
ある意味、日本では珍しい経験とは言えますけど・・・
ちなみに、私は面倒なので歯で齧りました。
ちなみに味は割とまともです。
ローなんで勿論普通のチョコよりもフラワリ―で発酵臭が残りますが、
思ったよりも悪くは無い味わいです。
70%の割には苦味・渋みは少ないと思います。
特出した酸味も無いし・・・割とバランスが良いタイプだなぁ。
ココアバターの質も良いので胃モタレ感が少ないです。
いくらでも食べちゃう!食べるの面倒ですけど!
甘さが乾燥ココナッツ汁由来なので嫌厭しそうですが、
それほどココナッツ臭が強く無く、
甘さも嫌味じゃない。
70%だけど原料の甘さが控えめなので、良いバランス。
普通の板チョコだったら良い味じゃない?コレ
ただ惜しむべくは食べ難いパッケージとブルームです。
その2点の欠点で全ては台無しなのですが。
包丁を自在に操れる方は刀削麺みたいにして、
ホットチョコレートにしたり、
チョコソースにしてみたり、
また、本気で砕けばシリアルに混ぜても良さげです。
誰得?卓越した主婦か主夫かシェフ得だと思います。
Earth Circle Organics, オーガニック 生 70%カカオ
ダークチョコレート,250gで1162円です。
覚悟をもって買いましょう・・・・
気合だけでは文字通り歯がたたないチョコ
Earth Circle Organicsの70%カカオ生チョコiherb販売ページへ!
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