独身男性のiherb

今回は喰わず嫌いは良くない！と先入観を覆されたチョコでした。

中国では薬膳が人気でして・・・
香港ではデザートに亀と漢方薬煮込んだ亀ゼリーなどが有名です
また、身体を冷やす温かい漢方茶などが愛飲されていたりしますし、
高額な燕の巣も本来はお肌に良いとの薬効が有名だったりしますね！
甘味を付けた豆腐デザートなども美味しくもヘルシーなものです。

そんな薬膳デザートのごとくに・・・
抗酸化や抵抗力が高まりそうなスーパーフードを詰め込んだ美味しいチョコです。

他の有機食品を扱うチョコメーカーのように、最高で有機な食材を使うことで…
小規模農場や農村をサポートしています。

特徴としては、時間をかけてでも手間を惜しまずに商品を製造していることです。
特にチョコレートでは美味しい蕎麦屋さんで石臼にて蕎麦を挽くように、
カカオの粉砕を石で行っています。って、やりすぎぃ！

賞味するまでは、上に載っている怪しいスーパーフードらしきものがさぞ、
残念な風味を有するのかと思っていました。マカとか、とことん不味いし・・・ッ！
キノコブレンドとか怪し過ぎる！と購入するのを悩みました。それに高いし。

現物の写真ですが・・・結構怪しい感じが伝わるでしょうか？
表と裏で大違いです。どっちが表だろう？



ところが、口にするまでに躊躇してしまった、ちょいグロ系のこいつら・・・
単調になりがちなチョコの食感を盛り上げてくれる名脇役でした。
ドライフルーツのような食感やポリっとした軽い食感、
そして複雑な風味を単調になりがちな板チョコに加えてくれました。
普通に美味しい・・・だと・・・ッ！
・・・ただし、ぽろぽろと分離するので掃除が面倒です。お皿必須ですね！

そもそもチョコレートが非常にエレガントです。
甘さはカカオ70％にしては強く感じるものの、
非常にマイルドな味わいのチョコレートで癖が無いです。
酸味、苦味はチョコを引き立てるくらいでコクと甘味を強く感じました。
洗練された、薄い風味を重ね合わせたような・・・キレイで透明感がある味わいです。

香りは残念ながら抜けてました。ただ、残り香でもやっぱりエレガントな感じです。
新鮮で上質な珈琲豆で淹れたハンドドリップコーヒーのように、嫌味なところが無いです。

また、口溶け感が『非常に』素晴らしい。
この口溶けを楽しむためだけに純粋にチョコレート単体で出して欲しい、と思わず願うほどです。
カカオの焙煎は軽めでコンチングもしっかりしているのでしょう。

お見事！と賞賛したくなるチョコレートです。
口にする前の期待値がマイナスのスタートというのもありますが。
実際に子供から大人まで楽しく、食の喜びを享受しながらスーパーフードが摂取できると思います。
・・・あとは、値段が・・・非常に可愛くない・・・。
こういうモノって、セレブな方には良いのでしょうね。
私は再度購入する勇気が当分持てません。

Rawmio, Organic Gourmet Active Superfood Raw Chocolate(70%) Bark,50gで約５８０円程です。




美味しくて、身体に良くて、環境にも優しいけど・・・
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