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2024年11月11日

孤独ではないこと

木曜日の夜のバスに乗車。寒い日だった。
長袖のカットソーとナイロンのジャンパーで十分だと思っていたし、それで正解だったのだが、車中ではジャンパーは着ない。
乗車前には十分に呑み食いをしたので乗るとすぐに眠れた。そして窓から漏れる冷気で目が覚めた。
寒い。あわてて備え付けのブランケットを身体に巻きつけるがくしゃみと鼻水が止まらない。
風邪を引くときは分かりやすいタイプだ。

到着してファミレスで時間を潰してジムへ。
筋トレなど身体を動かすと風邪の症状がどこかへ行くかと思ったがそうはいかない。鼻水が止まらない。この日は鍼を終えると上野で呑む約束があるから薬を飲むとどうなんだろうと考える。
漢方薬だったら酒を呑んでも大丈夫だろうか。葛根湯を買って飲むことにする。
ジム後は火曜日の夜を過ごしていた洋食屋さんへ。
ここではいつも生ビールを呑んでランチを食べる。葛根湯を飲んでさっそくアルコールを呑んでいる。

原因は不明だが風邪以外にも腰が痛かった。
鍼でセンセイにそう言って腰にけっこうな本数の鍼を打ってもらった。腰がかなり張っているようだった。
鍼を終えてホテルへ。腰は一向に改善していないようだった。
そして上野へ。SNSで知り合ったM君とは2年ぶりに会う。16ほど年下だが慕って誘ってくれたことが嬉しい。本当は翌日の呑み会に参加したかったのだが仕事のようだ。二人でけっこうな量のビールを浴びた。

翌土曜日は真鶴へ。真鶴で干物をオープンテラスで焼きながら4人で呑む。彼・彼女らもSNSで知り合った友人で何度も一緒に呑んでいる。浴びるほど呑む人たちだ。
ちょうど真鶴は祭りだった。よさこい祭、多くのグループがステージで踊る。
イカやエビを焼きながらビールやハイボールをどんどん吸収させる。給酔というコトバがふさわしい。
その後は小田原に移動してカラオケボックス、バー、パブに行って湯河原へ。湯河原に住んでいる人のマンションのゲストルームがこの日の宿。1000円で泊まれる。

翌日曜日も3人で湯河原から小田原へ。
14時過ぎの新幹線まで一緒に呑んだ。一方風邪と腰痛は一向に良くならない。腰はぎっくり腰のような症状だったので痛みを感じないように動くしかなかった。
吞んでばかりの関東。鍼が目的なのか呑むのが目的なのかと問われれば両方なのだが。
ただ健康で吞めること・食べれること・歩いて好きなところへ行けることの大事さを十分に噛みしめた。当たり前のことが当たり前でなくなることは突然やってくるのだ。

来週も土曜日は大阪でオフ会。酔った状態で電車で遅い時間に帰ることを考えるとホテルに泊まったほうが安心だ。土曜日はどこのホテルも高くなっているのでサウナを予約。
誘われることや誘うことができる友人がいることは幸せだ。
一人は孤独でもないし孤独は不幸でもないかもしれない、でも誰かと一緒に過ごす時間があることは素晴らしいことなのだ。
posted by shigenon at 11:19| Comment(2) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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