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2024年09月09日

老化

サボるということは人が持っている本能なのだろうか。いや、疲れたら休もうとするとかが本能だ、サボるのは違う働きなのだろうか。
部屋の机の上、色んなものが散乱している。また片づければいいやと思ってのことだが、その場でやらないことを先延ばしししている。これがサボるといった行動だろう。
気分が乗らないからその行動をしないということか。であれば脳の働きなのだろうが、疲れているから身体を休めなければいけないという身体を守るための脳の命令と、気分が乗らないから後回しという脳の命令の差が難しい。

木曜日から中2日空けて日曜日にジム。最近いつもそうなのだが、筋トレ後に疲労が激しい。帰ると16時前になるが、そのままソファで眠ってしまう。身体が休息を求めている。
それと筋肉痛。特に荷重を増やしてはいない、いつもの荷重。それが中2日で心地よいを超えた筋肉痛を感じる時がある。
これまで…少なくとも東京でのジムは週2日だったが筋肉痛を毎回感じるということは無かった。
最近になって筋肉痛を感じるということは、筋肉が中2日で劣化しているのだろうか。
筋トレは筋肉を傷つけ修復する過程で「破壊と再生」を繰り返し、筋組織を太く強くしていく。同じ荷重なのにたった2日で新たな筋肉というのも考えにくい。筋肉痛になるということは筋肉の衰えが早くなったのだろうか。
一般的には何もしないと2週間から3週間で筋肉は急激に落ちるらしい。たかが2日で筋肉は落ちないとは思うのだが。

ただ心配なのが、自分はふつうの身体ではないということ。
いくら筋トレをしても筋肉が付かなかった部分を見ている。神経が働いていないからその部分の筋肉が太くなる働きをしなかった。何年か経ってようやく働きだした部分もある。
これまで神経の働きで筋肉の付く付かないを見ているのだ、急に神経の働きが悪くなって筋肉が落ちるのが早くなったということも考えられるのだ。

もう一つ頭に浮かぶのが「老化」。
疲れやすいとか筋肉の疲労を感じるとか。そういえば階段を上ることがしんどくなってきたのも事実。全体的なパフォーマンスは加齢によって落ちることは間違いない。
フィジカルな面だけではない。最初に書いたサボり癖。これは気力の問題。気力も老化とともに萎えてくるのは間違いないのだろう。
考えたくないことだ。でもそうなのだろう。

サミュエル・ウルマンの「青春」を思い出す。
「若さとは人生の或る期間をいうのではなく、心の持ち方をいう」
放っておいても肉体は歳を取る。心の持ち方を変えれば脳・肉体も老化を防げるような気がする。いや、脳の働きで必ず防げると思う。
posted by shigenon at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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