日曜日はゴルフ。今年2回目。
会社のゴルフ部のコンペなのだが、廻ったことのない人とのプレーは気が乗らない。
受傷前のようにゴルフに自信を持っていたなら良いのだが、時々ちゃんとクラブが振れないことがある。左腕がピクッとなってスィングがずれる時がある。実際に先週練習場で空振りをした。
下手と思われるのが嫌なのだ。
そこそこ上手でいい球を打っていた、よく飛んでいた、よくゴルフができるまで回復したねと思ってもらいたいのだ。情けないかな、でもそんなことを思うのも事実だ。
今現在の自分を人は判断する。過去がどうだったとかは関係ない。
そんなことを分かりながらも過去の栄光にすがる。受傷したとはいえ見た目は普通なのだ、受傷したことを逃げ道にしてはいけない。前の状態を取り戻すと宣言しているではないか。
一緒に回った人はかなり飛ぶ人だった。300ヤード級のドライバーが飛び出す。いや、オレも昔は飛んだんだよ、それは心の中で思うことにした。
不思議なことにプレーをしている時に歩きづらいとか受傷による症状は全く起きなかった。何かに夢中になると痛みや痺れを忘れることと同じ。あまり知らない3人と廻るから意識が違うところに行っていたのだろうか。午前はここ最近の同じようなスコア。50を超える。
何が悪いわけではない、そんなゴルフに慣れてしまったのだろうか。ただ身体はどこも不調を感じないし平気で歩いている。
最近はスコアをつけない。どうせリハビリの一環だと考えていることと良いスコアがでないから。よいスコアよりも‘昔のような’球が打てる、スィングができることを思う。ただゴルフは結果というスコアで判断される。
何も考えていないゴルフだった。それは良い意味で。ヘッドスピードは遅いが昔と同じような感覚でスィングができているのだ。身体の不自由さを忘れていた。
受傷前のゴルフの気分になったのだろうか。午後からはバーディが2つ出た。
受賞後のゴルフの目標が受傷前日の88。とにかくハーフ44も一つの目標なのだが44で廻ることができた。
不自由さを感じなかったのは単に身体の調子が良かったからなのだろうか。
じゃあそれは継続できるのだろうか。そこが肝心だ。
確実に身体の変化はある。筋肉、動き。昨晩、もう一つ変わったと感じたことがあった。これについては次回。