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2018年06月09日

人体実験

金曜日は居酒屋Yに寄って3時間過ごした。
週末なのに独りぼっちが続いている。
新しい居酒屋を開拓する時期にきたかも。

今日はクリーニング→ジム→洗濯→鍼というルーチンワーク。ジムではいつもの筋トレ。麻痺側の左腕はあまり使わないからか、一週間で筋肉が落ちているような気がする。
ジムに行く前に2キロのダンベルで軽く左腕を鍛える。

ジムではゆっくり筋トレ。ストレッチをしながら鍼を打って欲しい場所を再確認。
患者がプロの鍼灸師に「ここに打って」というのはどうなんだろう。間違いなく生意気だ。ただ、こちらも素人ではない。調子の悪い張本人だ。若干の身体の知識もある。

鍼に行ってすぐに伝える。今週は脚が快調だったこと、快調が故に徹底して右脚を攻めて欲しいこと。
Aセンセイと僕の関係はざっくばらんだ。
センセイも言う、「選手とトレーナーみたいな関係がいいんです」と。攻めるというコトバは二人では通じると思っている。

右脚ののポイント・・押してピリピリしている場所を伝える。
いつもは最後に打つお尻のポイントを先に打つ。ここはセンセイが一番の見せ所。
足先までピリッとくる場所がある。
「来ましたか」とセンセイは言う。勝率は5割り強か。
この場所を先に打つという。センセイにはセンセイの理論と経験がある。それは尊敬と信頼をおいている。その後にそれぞれの気になる右脚の箇所を打ってもらう。

今日は疼痛のある肩にも結構な本数を打ってもらった。これはハイリスクだ。
疼痛は神経がコントロールできずに神経の興奮で起きている。そこの筋肉にキズをつけることはさらなる神経の興奮を起こす可能性がある。

今週は調子良かった。
西洋医学でいう症状固定を打ち破るには人体実験が必要だ。調子いい時こそ冒険だ。

うつ伏せになった時にセンセイが言う。
「あれ、今日は背中が張っていない」
「先にお尻と腰を打ったからかな」
そう、センセイにも解らないことは起きるのだ。

何度も書いているが、東洋医学信者ではない。今の症状では頼るべきだと思っている程度だ。
IPS細胞で完治するならすぐにでもやりたい。

さあ、明日は日帰り温泉。
今日はゆっくり家で食べようと近くの商店街に行く途中に廃業した居酒屋Sのマスターの奥さんに会った。Sマスターともしばらく飲んでいない。近いうちに誘おう。
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posted by shigenon at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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