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2024年07月02日

熊本城マラソン2024 完結編



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まあ、とにかく感動の再会?はしたもののレース中なので
後日、LINEすると伝えて先を急いだのでした。

先を急ぐと言っても、ぶっ放す予定でしたので、
走り方は変なフォームだったと思います。

まあ、実が出るという大惨事は避けられたので、それは
それで良かったです。

ところで、この再会の地点は何処だったのかというと
平成大通りでしたのでゴールまであと6kmくらいの地点でした。

まあ、言い方は悪いですが歩いても時間内にゴールできるところ
でした。

でもね、後輩同僚に応援されて、我にかえったと言いますか
まあ、確かにゴールすることが目標だったのですが

それが、どんな形でも良いかというと、それは、やはり
ベストを尽くしたと思える方が良いのであります。

例えば歩いてゴールしても湧き上がってくる感情は何も
ないと思うのですよ。

ゴール時間ギリギリで足を引きづりながらも走ってゴール
した方が自分的に満足できるのではないかと思うであります。

そうです。忘れてましたが、結局は自己満足の世界なので
あります。

自分のために自分が満足すれば良いだけなんですよ。
そこが大事なんです。

人に抜かれようが他人は関係ない。自分の目標が自分が満足
するスタイルで達成されれば良いのです。

そう、そこを思い出したのです。それが火を付けましたね。

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なので、そこからは気合を入れて走りました。
そうすると、あまり痛みを感じなくなりました。

もしかすると、ゾーンに入っていたのかもです。

とにかく、走れているので、よし、このまま行くぞと
自分に言い聞かせました。

小さなアップダウンはあるので、それなりに足に
響くのですが、気合が勝っているのか歩こうとは
なりませんでした。

やがて、熊本城が近くに見え始めました。
「ゴールは近いな。」

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と思ったのですが、ここからが最後の踏ん張りどころでした。
半端ない坂道です。

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周りを見るとほとんどのランナーは歩いてます。
まあ、ここら辺は6時間オーバー組です。

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しかも、時間内ゴールが出来ると計算しての歩きです。
な、なんて奴らだ!(いや、アンタも同じ穴のムジナだろ)

と、とりあえず、こんな連中と一緒とは思われたくないので
ジョグでゴールを決めました。(最後は走ろうよ)

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ああ、今回も6時間は切れんかったなぁ。
でも、次回は必ずリベンジしちゃる!

その言葉を何回聞いたことか…
でも、来年は何とかしよう!

福岡マラソン2024に当選したと言うのは、書いてましたっけ?
そうです。今年も福岡マラソン走ります。

いいかげん本気で何とかせんとな。

ため息.png


<次回に続く>







posted by J J at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2024年06月08日

負け犬の遠吠え(熊本城マラソン2024 そのB)


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さて、スタートはしましたが、密集しているので歩きながら
スタートラインを越えるという。

マラソン大会では「あるある」で、いつものことです。

ここから500mくらいはだんご状態なので、ジョグスピードです。
これも仕方ありません。

1Kmくらい走れば自分のペースで走れるようになります。
それでも追い抜く際には人と人の間を縫うようにしないと
前に出ることはできません。

確かに天候には恵まれた大会になったのですが、ランナーには
ちと暑く感じる気温でした。
(20℃を超えていたような感じでした。)

スタミナに自信がないので、と言うより走り込み不足なんです。
それで、最初の10Kmは押えぎみに走ることにしました。


自分で計画したとおりに走れていました。ジョグに毛の生えた
くらいのスピードではありましたが・・・

時折、腕時計を見ながら関門の時間をチェックしてました。

また、沿道の応援の人たちを見たり、自分の前後左右のランナーの
動きを見たりと周りを観察しながら走れてました。

そして、カメラのマークのあるところでは笑顔でVサインを
怠りませんでした。

こうしてみると実に冷静に走ってますよね。
それもこれも膝の痛みがなかったからです。

そうなんです。10Kmを過ぎたあたりでは、このまま最後まで
行けるんじゃないかと思ったものです。

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でも、世の中は無常です。自分の思った通りに事が進むなんて
ことは少ないです。

オーマイ、スパゲッティ!

いや、失礼、オーマイガー!

20Km手前から膝の違和感ではなくて、スピードが上がらんのです。
そして、左足のつま先付近が痛い!

20q手前と言っても18Kmくらいのところです。ハーフまで3Kmくらい
も有ります。


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痛さに耐えきれず止まって、足の状態を確認して、また走るということを
繰り返すしか有りませんでした。

「棄権」というワードが浮かんでは消え、消えては浮かびます。
もう、ボロボロです。

でも、「痛みに耐えながら、よく頑張った!」そうです。
いや、ちと違うか。

貴乃花が満身創痍で優勝した時の小泉元総理の表彰式での
言葉とはいろんな意味で違いますね。

なぜかというと関門時間まで何分あるのかを暗算してましたから
精神的な余裕はあったんでしょう。^_^

暗算の結果、ギリギリで通過ということはなかったので、なんとか
ゴールできると見積もってました。

ほとんどがフラットなコースですが、いくつか難所があるのです。

例えば熊本港方面へ向かう直線道路では、毎回、向かい風に飛ばされそうに
なりながら走ることになります。もちろん、今回も風は強かった。

ここは見通しが良いのですが折り返しがなかなか見えない。

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食べても食べても減らない漫画盛りのご飯みたいなもんです。

うん?違うか?

例えが悪いですね。どうかご容赦を!

もちろん、最後のゴールまでの上りも辛いです。
最後の最後ですよ。

考えた奴は鬼だな。とても、人間の所業とは思えない。

でも、交通事情やゴールに設けるいろんな設備や収容人数等々、
いろんなことを考えてのことなんだというのはわかります。

でもね。膝が上がらんのですよ。足が痛い!

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はいはい、おっしゃる通りです。足が痛いとかは個人的なことですよ。
どうせ負け犬の遠吠えだとわかってますがね…

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えっ?遠吠えしとらんがな。
いや、そんなことはどうでもいいんです。

せっかく、カミさんが馬肉ハンバーグを奢ってくれたと言うのに
力を出しきれず、こんな醜態は見せられんな。

なんてことを考えながらも走っては歩きを繰り返すしかないのでした。
体も冷えてきたりして、いろんな不調が襲ってきます。

特にオナラには困るんです。
オナラをするために立ち止まるわけにもいきません。

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そうです。沿道には応援の人がいるんです。

どうするかというと特別な技などはありません。
”走りながらぶっ放す”これしかありません。

周りのランナーは、ほぼイアフォンを装着してますからね。
デビルイアーでない限り、音は聞こえんでしょう。

そんなこんなで、知らんぷりして、ぶっ放す準備をしていたら
後方から、〇〇さーん!と声が聞こえます。

確かに私の名前です。
危ない!もう少しで実が出るとこだった。_| ̄|○

恐る恐る声の方を見ると、なんと後輩同僚がいるではありませんか?
なして???

束の間、状況が飲み込めずにいましたが、彼が熊本に転勤したのを
思い出しました。

彼の声援に応えて、見えなくなるであろう地点までは痛みに耐えて走りました。

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もちろん、笑顔です!
オナラをしようとしてたなんて微塵も感じさせない
満面の笑顔ですよ。

<次回に続く>







posted by J J at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2024年06月07日

なんて日だ!(熊本城マラソン2024 そのA)

ホント、何なんでしょう。
昨年と打って変わって、ものすごい天気です。

気温も走るには暑いくらいです。

そんなことも大事なのですが、一番は無事に完走することです。
さて、カミさんの実家に車を置かせてもらって、ここからは徒歩
で移動です。

待機場所までは15分くらいで行けます。昨年は雨が降っていたので、
更衣室まで行くのも大変で散々な目に遭いましたが、今年は天気には
恵まれましたね。

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待機場所兼更衣室は、市役所近くの立体駐車場です。

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どこの会場でも一緒ですが、みんな着替えると落ちかないのかストレッチをしたり
近くをジョグしたりしてアップしてます。

それよりも一番大事なことはトイレを済ませておくことです。はい、もちろん
「大」です。

スタート後に途中で行こうと思ってもトイレは決められたところにしかありません。
どこまで我慢できるのかなんて、耐久レースではありませんから、スタート前に
済ませておくのは定石と言えるでしょう。

今回は、更衣室に到着して、荷物をおいて場所を確保した後にすぐトイレを目指しました。

まだ、誰もトイレに向かってない時でしたので、一番のりです。
トイレットペーパーも満タン状態です。ベストな状態でした。

私は小さくガッツポーズしました。

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こういう小さなツキも大事なのです。「チリも積もれば山となる」って言いますよね。
そうです。たかがウンコです。それが積もれば…
やめておきましょう。(自主規制します)

ところで、スタートブロックへの移動に前に手荷物をトラックに預けねばなりません。
大体、スタート時間の1時間前には放送してます。

ギリギリで持ってくる人も少なくありませんから対応するボランティアも大変です。

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荷物を預けたら、スタートブロックへ移動です。
ここは自己申告した時間に基づいて振り分けが行われます。

エントリーする際に慎重に記入しておきましょう。
例えばエントリー時に5時間くらいのタイムであったとしても大会までには
走りこむわけですから、1時間くらい早く書いても大丈夫です。
完走予想タイムであるわけですからね。

そんなこんなでスタートブロックもスタート時間が近づくにつれて慌ただしく
なってきます。

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スタートブロック内では、ストレッチをしたり、サロメチールを塗ったりと
それぞれのルーチンをやっています。

私の場合は、特にないのですが、屈伸したりはしますね。じっとしていると
筋肉が冷えるので良くないですよね。

ブロックが後ろの方だとスタートラインを越えるまでに10分以上かかることも
あります。大会の規模が大きくなれば珍しいことではありません。

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大会実行委員長の挨拶や招待選手の紹介などが終われば、いよいよスタートです。
一応、スタートの号砲は聞こえます。

でも、スタートラインを越えるまでが時間を要します。確か参加者が1万人くらい
だったかと思います。

スタート前は保温を兼ねて簡易的なポンチョを着ていた人もいましたが、
今年は天気に恵まれたので着てない人が多かったです。

スタートラインまでは、歩き出しては止まりを繰り返します。
それでもタイムはスタートの号砲がなってからです。

これには、最初の頃は納得がいきませんでした。

文句があるならスタートブロックの位置が前の方になるように記録を上げれば
良いだけです。

だけど、もう還暦を過ぎた体です。持病があるんです。無理が効かんのです。
出た!お得意の言い訳のヒットパレード?いや、オンパレードか。

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完走が目標なんだけど、「文句ある!」

多分、文句ある人が大半でしょうね。

堪忍してください。


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本人もこう言っておりますので、ここはよしなにお取り計らいください。

<次回に続く>

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posted by J J at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2024年03月09日

馬肉ハンバーグは旨い!(熊本城マラソン2024  その@)

昨年に引き続き熊本城マラソンに出場です。

11月に福岡マラソンを走って、ほぼ3ヶ月経過しました。
体力のリカバリーには十分な期間ですが、

走り込み不足を補うには足りません。スロースターターだし、元来が
怠け者なので6ヶ月は欲しいところです。

福岡マラソンの余勢をかって、熊本城マラソンも走ってしまえという
実に無計画で無責任でありました。

何の策もないまま、マラソン大会前日を迎えてしまいました。
そうです。今日は受付を済ませないといかんのです。

そういうわけでカミさんの運転で一路、我々のふるさと熊本へ!

九州道を南下して植木ICで降りて市内に向かうというコースに
しました。

植木ICで降りると、ちょうど昼時ということもあってランチにしようと
いうことになりました。

本日のランチは「馬牛ん」というレストランになりました。
最近、ちょっと話題の店らしいです。

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カミさんが奢ってくれるというので遠慮なくいただくことにしました。v(^ ^)v

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馬肉を使ったハンバーグが珍しくて、カットステーキとハンバーグのセットにしました。
馬力がつくようにとカミさんの心遣いでしょう。有り難いです。

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ここではサイドメニューが食べ放題みたいです。
店内も割とゆったりしているので落ち着けます。




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美味しいランチで腹も満たされたので、いざ受付へ出発
3号線バイパスは渋滞しているのではと、四方寄から

342号線に入って上熊本を目指すことにしました。
そして、新町から辛島町というルートで受付会場へ向かいます。

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こちらのルートは快適でした。通行車両が2〜3台でしょうか。
しかし、上熊本からは、少し渋滞しました。

まあ、当然でしょう。この辺は市街地なので交通量も
それなりにあります。


それでも、会場近くではスムーズでした。
駐車場も待つことなく入ることができました。

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天気にも恵まれて、受付にきたランナーで会場はごった返してました。
わたしはと言うとスマホで認証するためのQRコードを発行してあるサイトに
入れずにもたついてました。

「昨日、確認したんだけどな。」焦る気持ちを抑えて、とにかくゆっくり
ひとつひとつ確認しながら探しました。

多分5〜6分はかかったと思うのですが、やっている本人には1時間くらい
に感じられました。

デジタルデバイスには自信がありましたし、パソコン歴は40年近くです。
Windowsの前のMS-DOS3.3の時代からやっているんです。

それなのに、それなのにであります。認証サイトが見つけられないのです。
プリントアウトしてくるんだった。(>_<)

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結局はアナログが一番なのか。

そんなこんなでやっと見つけたのですが、一旦、その場を離れました。
まあ、もたついいてるのを係に見られましたしね。

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タイミングを見計らっているとランナーの集団がやってきたので、
彼らに紛れて入場しました。ナイスです!

受付は、迷うこともなくというより迷いようがないですね。
自分のナンバーのところにいけばよいのですから、
最後にTシャツをもらって、もう用はないので退場しました。

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いろんな体験会やウェア販売で賑わっていたのですが
買うものもないし、行列に並んで血管年齢測ってもらうって
気分でもないし、用済みなので帰るしかないです。

いよいよ明日は本番です。無事に完走できるのか
なんてことを考えながら、カミさんが待つ車に急いで戻りました。

ふと見上げると復興途中の熊本城が見えました。

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明日は、天気は良さそうです。

<次回に続く>





posted by J J at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2024年03月01日

次は熊本城マラソン2024です。

最近、立て続けにマラソン大会に当選している。(^ ^)
いよいよ、俺にも運が巡ってきたか!な〜んて思っていました。

しかし、そこにはちゃんとした理由があったのです!

近年、ここ20年くらいでしょうか。健康志向が年々高くなっていったおかげで、
市民マラソン大会が隆盛を極めて、どの地方都市でも町おこしみたいな感覚で
開催されるようになってました。

それに伴って、都市部のマラソン大会では参加料なども上がっていきましたね。
今、フルマラソンを走ろうとするなら15,000円前後の参加費が必要かもしれない。

と思って調べてみると熊本城マラソン2023が14,500円、福岡マラソン2023が
16,000円、東京マラソン2023が23,300円と気軽に参加できる金額ではない。
(※東京マラソン2023の料金には新型コロナの検査費が含まれていた)

それでも滅多に走れない車道を走る快感や開放感も手伝って参加者が定員を超えて
しまい抽選になる程多かったのです。

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参加賞のTシャツやタオル、給水や給食、完走すれば記念メダルや完走証、それに
ボランテイアの人の弁当代などなど、マラソン大会開催には実に金がかかります。

それはわかる。わかるのですが…それでももう少し何とかならんかなと思うのは
私だけでしょうか。

アレっ?だいぶ、本題からずれてしまいましたね。元に戻しましょう。

そうです。一昨年からマラソンに立て続けに当選しているのです。
なぜ?なんだと、別に文句があるわけではありません。

3回連続当選など未だかってありませんでした。なので運が良いと浮かれるのは
当然かと思うのです。

しかし、そこで、「ちょ、待てよ!」というのはキムタクでありまして、私の
場合は「ちょっと待てよ」と考えたわけです。(⇦どうでもいい)

で、当然の如く、ネットで調べましたよ。そしたらなんと私が運が良いという
わけではないことがあっさりと判明しました。

ぶっちゃけて言うと、以前のようなマラソン熱ではなくなってきているので
参加者が定員を超えるものの定員の3倍とか4倍とかでなく、2倍程度になって
いるのではないかと推察されるのです。

当然、抽選倍率は低くなっているので当選しやすいと言うのが真相です。
まあ、運が良いとかではなかったと言うことですね。

それにしても練習しない割には大会に出過ぎのような気もします。
本当は、年に1回くらいが良いのでしょう。

今回は偶然も手伝って1年に2回も走ることになってしまいましたが別に狙った
わけではありません。

抽選に外れてから次のマラソンを探すとこちらの条件に合う大会のエントリーが
締め切られていることがあるのです。

それで本命に外れた時の予防策として当選発表前に次の大会にエントリーをします。
それでも2つとも抽選にハズレることもありますし、逆に2つとも当選することも
あります。

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そして今回は2つとも当選したパターンになったのです。まあ、当選したからには
走ります。走りますが練習が追いつかない。


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練習量が足りないのです。圧倒的に足りないのです。フルマラソンを走るなら
最低でも月間100kmは走ってないといかんでしょう。

となると、月に休みが10日あるので1回の休みに10km走れば達成できます。
しかし、これは休みを自分の時間として全部使えるとした場合です。

今の私を取り巻く状況では、自分のためだけに時間を全て使うというわけには
いきません。

父親が83歳で他界しましたので、今、実家では87歳の母親が暮らしております。
2年前から言葉が出づらくなっていて、最近では話すことが難しくなっています。

体に障害を抱えてますが介護までする必要はないのですが、息子としては心配なので
様子を見に帰省します。今は月に2回ですが、増やさないといけない時期に来ています。

そうした場合も加味して走るための時間の捻出を考えないといけません。通勤ランも
考えました。諸々の諸事情を解決すればできないことはない。

でも、やってないです。なぜか?それは、もう、そこまでの情熱がないからだと思います。
なぜ情熱が消え失せたのかというと年齢的なことや膝の故障で満足な走りができないこと
などがあります。

まあ、昨年の2回のフルマラソンを振り返っても満足のいく走りではありませんでした。
当然、体力的にも精神的にもやりきった感はゼロです。

年齢的に記録更新を狙うことを目標にした走りは適さないのでどれだけ満足できる走りが
できるかを目標にしてます。

しかし、その目標としている満足できる走りとはどのような走りなのかと言うと
完走はもちろんなのですが、やりきった感が欲しいのです。

やりきった=ボロボロになるではありません。
自分の感覚的なものなので説明するのは難しいのですがイメージ的には
最後まで歩かずに走り切れることです。

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もうちょっと若い頃は一度も歩かずに走れてました。
特に4時間を切った時にはペースは落ちても歩きはしませんでした。

年齢のせいにするのは簡単ですが、要するに走り込み不足なんです。
やはり、最低でも月に100kmは走っておかないと脚力はつかないでしょう。

しかし、これでは悪天候や先ほど述べた事情などで走れない時に100kmに
届かないことがあります。

とすると保険をかけておく意味で1日あたり15kmは走っておきたいですね。

そして、目標を決めたら何となく走ると言うことは避けた方が良いです。
特に私のようにサボり癖がある人は計画を立てることが必須でしょう。

その計画はキッチリしたものにしてしまうと、実行前から計画を立てただけで
やった気になり満足してしまうので余裕のある計画にするのが良いと思います。


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そして、必ず実行した時のメモを書くことも忘れてはならないでしょう。
その日の天気、温度、風、走った距離、平均ペースなどをメモにするのを
習慣化することでデータにもなりますし、モチベーションの維持にもなる
かもしれません。

「なぜ、走るのか」
なぜかというとマラソン、特にフルマラソンは充実感や達成感があるので
心が満たされますし、走ること自体は「嫌いじゃないぜ!」なんです。

なので、次は熊本城マラソン2024を走ります。

<次回に続く>
















posted by J J at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2023年12月04日

結果発表!

私の結果なんて、誰も期待してないし、まあ、このブログだって
読んでくれている人はほとんどいないでしょう。

だから、結果発表〜!なんて叫ぶ必要はないんですけどね。
それでも自分自身を鼓舞するためには、必要なパフォーマンス
だったりします。(^ ^)v

とりあえず、自分史のイベントでその時の気持ちとかを記録して
おくためにブログを書いているので第三者にどう思われようと
関係はないのです。d( ̄  ̄)

前置きはこのくらいにしておきます。

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ついに!、待ちに待った!(^.^) マラソンスタートです!

42.195kmの旅は天国か地獄か?

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スタートの位置を通過するのに10分くらいかかりました。
参加者が多いのでこれは仕方のないことです。

さて、天神をスタートして、那の津通り、よかとぴあ通りを走って
博物館手前で5kmです。

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と言うことは第1関門もこの近くです。

よっぽどのトラブルか、体調不良がなければココで捕まる人は
いないでしょう。

もちろん私も余裕で通過してます。スタートの混雑もありましたが
40分で通過してます。予定より5分遅れです。

まあ、ランナーとしては、5kmを40分って、とんでもなく遅いのですが
両膝に爆弾を抱えている身としては痛みや違和感なく余裕で通過できた
と言うわけなのです。

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何となく「行けるかもな」と感じたのですが、ココで調子に乗ってペースを
あげると後が続かない怖さがあったので意識してペースは抑え気味にしました。

マリナ通りを走り、室見川を渡ればマリノアシティの観覧車が見えてきます。
昔は東洋一とか言ってたような気がします。

そんなことを考えながら走ってると小戸西交差点を過ぎたあたりでしょうか。
この10km手前の9.9Kmが第2収容所です。

スタートから1時間49分を超えるとアウトですが、直近の10Kmのタイムが
1時間11分56秒なので、まあ練習通りと言えばそうですね。

でも、このまま行くと5時間を切ることはできません。
ですが、それよりも何よりも今回は2016年に九大の伊都キャンパス前で
失速したことが納得いかなくての再チャレンジなのです。

と言うことは極端な言い方をするとハーフまでのタイムが良ければ
満足できるのか?と言うことになりますね。

まあ、10Km地点のタイムから前回を上回るなんて無理と言うのは
走りながらでもわかってたはずです。

そうです。タイムを上回るのではなくて、前回、伊都キャンパス前の上りが
ヘロヘロだったイメージがあったのでそれを払拭したいと言うのが大きい!

タイムよりイメージ!記録より記憶!
言ってみれば理論より勘の長嶋茂雄みたいなもんです!

いや、これはミスターに失礼なことを言ってしまいました。
申し訳ありません。m(_ _)m

生の松原を過ぎると、右側にしばらく海が見えます。
この日は気温が低く、風が強かったので海も荒れてました。

今宿の駅前交差点を過ぎると第3収容関門です。
ここまでのタイムがおおよそ1時間50分で時刻は10時10分!

10時52分を過ぎればアウト!なので、まあ42分のリードが
あるので今のままなら大丈夫です。

完走が目標だとすれば、(えっ?、他に目標はなかろうもん!)
そうです。完走が目標なので関門に捕まらずに走ることはマストなんです!

JR今宿駅前交差点を通過して国道202号線を通り、県道85号線に
入ります。呼吸は苦しくないので楽です。ここまで足の違和感も
ありません。

順調といえば順調です。
いよいよ、前回失速した九大伊都キャンパスはもう直ぐです。


県道567号線に入ると九大の学生さんたちが応援してくれてました。
パワフルな応援です。若いって素晴らしい!

九大伊都キャンパスに入って700mくらいの地点が第4収容関門です。
2時間36分かかってますが、関門に引っかかることはありません。

平均ペースが7分50秒!もうこれはマラソン大会じゃないな。
ウォーキング大会だな。なんて思いながら坂を上っていくわけです。

ここがキツいんです。奥まで行くと折り返しがありまして、当然、上り坂を
上りきってしまうまでは見えないので、果てしなく遠く思えるのですが、

上りきってしまうと今度は下り坂になって見通しがよくなりますが、本人の
意思に反してスピードが出てしまいます。

なのでブレーキをかけながら走ることになります。これがゴール前なら実に
ありがたいのですが、まだ半分くらいのとこです。

ここで力を出し切るわけにはいかんのです。そうでなくとも足に爆弾を抱えて
走っているわけですよ。

なんだかんだと思いを巡らせながら走っていると折り返しです。今度は上り坂!
折り返し点に向かうランナーを見ながら走ることになります。

前半、地獄の九大伊都キャンパスを後にして、4キロほど走れば次は今津運動公園です。
第5収容関門があります。右手に港が見えます。ここの通過は3時間21分でした。

今津運動公園を後にして、海岸沿いを走って第6収容関門に向かいます。

この辺では時折、太陽が顔を出してくれて暖かさを感じたりもしましたが
それも長続きせずに曇りになると急激に寒くなります。

「今回は天候に振り回されるなぁ」なんて、ジョーズも言ってくれてるかもですね。


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この辺は疲れてきて走ったり歩いたりになってました。
第6収容関門は30Km手前の29.8Kmでした。タイムは4時間16分で通過!

残り12kmちょっとです!ここで踏ん張ればとわかっているけど、
膝に違和感はないものの、膝が上がってくれません。

スタミナ不足か?いや、練習不足でしょう〜!

30Kmを過ぎると山を越えて二見ヶ浦を目指して走ります。
33Km手前の32.9キロが第7収容関門になります。

流石に山道は勾配がきついので、上りはほとんど歩いてしまいました。
その結果、第7収容関門は4時間46分でした。確か初マラソンの完走タイムが
4時間14分26秒だったのを考えると情けないのですが‥…

いよいよ、海岸線に出まして、第8収容関門へ進みます。
途中、夫婦岩という観光名所があります。

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正式には桜井二見ヶ浦夫婦岩といいます。夫婦岩だけなら伊勢志摩にある方が
有名かもしれません。

ゴルフ場の入り口付近が第8収容関門です。36.9Km地点です。もうヘロヘロです。
スタミナがないからパワーも出ません。
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何とか走り出そうと何度も試みて500mくらい走っては歩きを繰り返すのがやっと
でした。

5時間25分です。計画では、すでにゴールしているか、もうすぐゴールだったはず…
ゴールまで、まだ5Kmあります。

次が最終関門の第9収容関門、40.1Km地点です。最後くらいは何とか走ってゴール
したいと走ろうとしますが足があがってくれません。

残り全部を歩いたら関門に引っかかるよなと考えて、ここまできて関門で止められるのは
流石に辛いので、やはり歩いては走り走っては歩きを繰り返すしか手はないのでした。

ゴール地点がどうだったかを忘れていたので、ゴールが近づくにつれて思い出しました。
「そうだ、道路上にゴールがあったな」と

最後くらいは何とか走ってゴールしたいと試みるのですがやはり500mほどしか走れません。
別に痛みがあるわけではありません。足が上がらないのです。

熊本城、矢吹丈、案の定、ゴール前は応援で盛り上がってました。走れんならせめて笑顔で
ゴールせねば!

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というわけでゴールはカメラ目線でバンザイしてゴールしたのでありました。
めでたし、めでたし。

ということで結果発表!

6時間31分でした〜!ちなみにネットタイムは6時間22分です。
スタートラインを通過するまでに9分も要したことになります。

遅い私がいうのも気が引けますが、これはちょっとどうにかならんかな。

<次回に続く>















posted by J J at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2023年12月02日

マラソン前夜からの〜、スタート!

さてスタート前夜、念入りに持っていくものなどをチェックして
慎重にシャツにゼッケンをつけました。

1428-5804154_full.jpg



水平につけるのは結構難しいです。シャツに穴を開けたくないので
支給された安全ピンは使わずに昔から使っているゼッケン留めで
ゼッケンをつけるのですがシャツを挟む時に力が入るので微妙に
歪みます。

IMG_0416.jpeg


5〜6回くらいはやり直しました。(ー ー;)

それから更衣室の場所と開放時間や電車の時間などを確認して、
持ち物などをリュックに詰め込んでからベッドイン!

当然ながら、すぐには寝られずにスタートしてからハーフの距離までの
イメトレをしているうちに寝てしまったようです。

翌朝、設定したアラームで起床!
すでにカミさんが起きて食事を用意してくれてました。
ありがたいことです。

軽く食事を済ませて、再度、持ち物をチェックしました。いざ出発!
駅まではウォームアップを兼ねて徒歩です。

駅に到着して、ほどなく電車がきました。
電車内は休日の早朝にも関わらず結構な人です。

pexels-zydeaosika-3960129.jpg


考えるとマラソン参加者だけで1万人くらいだし、加えて大会ボランティアの
人もいるのでそれなりの人数にはなるわけです。

電車は15分ほどでターミナル駅に到着、ここから7、8分ほど歩いて更衣室の
ある建物に向かいます。

目的地に到着するとすでに20人くらいが入口の扉の前にたむろしてます。
開放時間前なので当然入れないわけで、少しの間、待つことになりました。

風が出てきて、空を見上げると雨雲と思わしき雲が流れています。

27812034_m.jpg

2、3日前までは暖冬で寒さとは無縁だったんですけど、今朝は冷えてます。
おまけに雨が降るかもしれません。

そんなことを考えているうちに更衣室解放の時間になりました。
警備員がドアを開けると我先にとみんな入っていきます。

更衣室で重要なのは壁際に陣取れるかどうかだったりします。
だいたいトイレに行ったり、ストレッチをしたりもしますが、

ちょっとの間、壁にもたれてリラックスすることができるので
私は壁際が好きなんです。

そんなこんなで、スタートまで1時間ちょいです。
更衣室を出ると手荷物を預けたり、指定ブロックへ入場待機の
流れになります。

だんだんと気持ちは高ぶってきます。何回参加しても緊張しますね。

IMG_0367.jpeg

スタートブロックで待つ時間が長いんです。私の場合は後方の
ブロックなので前が見えない。動き出すのも少しづつです。

結構なストレスを感じます。大体30分前から大会関係者の挨拶とか
があるんですが誰も真剣に聞いてない。

セレモニーなんで聞いてる聞いてないは関係なかったりします。
クリスマスや正月の飾りみたいなもんです。

無いと「あれっ、どうしたんだろう」と物足りなさを感じてしまう。
有れば盛り上がることは無いけど安心しますよね。そんなもんです。

スタートブロック内でランナーは冷えないように屈伸したり、邪魔に
ならんようにストレッチしたりと、いつもの光景です。

IMG_0368.jpeg

もうすぐ、スタートです!
足に抱えた爆弾が起動しないように祈るしかありません。

そして、前回失速したハーフ付近を難なく通過したいのです。

1690-5097054_full.jpeg

カウントダウンが始まり、いよいよスタートです!

3805-1194755_full.jpeg

思いのほか膝は痛みません。こうなると完走は間違いないと思われます。
あとはハーフまでどのくらいのタイムで行けるのか…。

いえいえ、滅相もない!記録更新なんて企んでません。

<次回に続く>











posted by J J at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2023年11月04日

ヤバいよ。ヤバいよ。

もう、10日ほどで本番です。前回もそうでしたが今回も走り込み不足です。
前回の反省が活かされていない。1mmもです。orz

pexels-pixabay-256657.jpg

とはいうもののサボっているわけではなく、膝の状態が悪いので走りが不調というか、
ダメージになっていて意外と尾を引いていて、結果ワークアウトが上手くいってない
という負の連鎖に陥ってます。

1月末と同じような状況です。まさにデジャブーなのです。
(まさかの言い訳まで同じかぁ。)

日常生活では、痛風の影響はほとんどありませんがランニングへの影響は深刻だと
言わざるを得ません。

本番前の1週間くらいは、疲れを残さないように10kmほどの軽いジョグで済ませることが
多いと思いますが、10kmどころか5kmさえ辛い状況です。

病気なので仕方ないのですが、何とか上手く走れんもんかと、足の着地の仕方や膝のあげ方
などを工夫してはみましたが、どうにもならんようです。

熊本城マラソンでは、膝の痛みを和らげるためにサポーターを使いました。今回もお世話に
なるのは間違いないでしょう。

ケンシロウに秘孔でもついてもらわんと完治はせんか。しかし、一歩間違うと死んでしまう
からやめておこう。

”溺れる者は藁をもつかむ”というような心境なのですが、本当に藁を掴んだら溺れるので
やめましょう。

wara.jpeg

さて、どうしたもんかと考えても妙案があるわけでもないのです。
妙案?スポーツの場合はそんなことで切り抜けられるわけはありませんよね。

地道な努力しかないはず!
でも、痛風という爆弾を抱えての練習はどうすればいいのか?

本来なら病気を治してからの話だと思うのですが、治るのを待っていたら
「永遠に走れんかも」と思うのです。

もう本番はすぐそこまできてます!
歯痒いですね。

でもでも、なんの根拠もないのですが、完走できる自信だけはあるのです。
我慢強いというのもあります。痛みには強いような気がします。

まあ、そういうところがなければ100キロマラソンを4度も完走するなんて
できない気がします。(この話はまたいつか書きます。)

まあ、あと10日くらいなのでハードな練習はできません。疲れを残しては
いけませんし、何より怪我が怖いです。

軽く10キロくらいをジョギングするくらいがちょうど良いのです。
まあ、今の私には無理ですが…。

前回の反省を踏まえてカーボローディングするくらいしかできない。
というのも2月の熊本城マラソンでは15キロ過ぎてからスタミナ切れで
足が出なくなりました。

膝の痛みはサポーターで抑えていたので大丈夫だったのですが、空腹と
マメにやられたのでした。

なのでカーボローディングも大事です。たかが食事と侮っては泣きをみます。
エネルギーを体に溜め込んでおく事は大事です。

昔、読んだ本では1週間くらいかけて行うと書いてあったと記憶してます。
それほどフルマラソンはエネルギーの消耗が激しいのです。

一方、マメは履き慣らした靴であれば問題ないはずなのです。
でも、前回は何を思ったのか?

本番2週間前に新しいシューズを買ってしまったのです。
Why?

cropsusiueseii-PAR50038-8985.jpg


最低でも1ヶ月前の練習から履いて慣らしておく必要があるのにです。
あの行動は自分でもわかりません。

3年ぶりのフルマラソンで舞い上がっていたのでしょうか。
いえ、走りを楽しめるほど仕上がっていなかったのは
充分、自覚していたはずなのですが…。

と言うことで
前回は反省せねばならんことがいっぱいあったわけです。
ですから、今回は2月のリベンジなのであります。

さらに福岡マラソンで言えば2016年のリベンジなのです。
悔しかったのは折り返し付近の21kmで失速してしまい。
目標に届かなかったのです。

まあ相手がいるわけではないのでリベンジというよりは再チャレンジと
言う方が正確な表現でしょうかね。

2017年から応募するものの抽選に外れ続けて、やっとこの度当選となって
再チャレンジのチャンスを得たわけです。

しかし、こんな体で走って再チャレンジの意味があるのか?
そもそも走る意味って?

うーん、なぜ走るのだろう?って禅問答してる場合か!?

振り返ればランニングを始めた頃は夢中だった。
速くはなかったので走るたびに記録を更新した。

それが嬉しくて、また頑張ろうと思った。
走ることはキツかったけれど辛いと思ったことはなかった。

だから走る意味は考えたことがなかった。

トレーニングというと追い込んだ練習を想像してしまう。
でも、ワークアウトは自発的に取り組む運動なので前向きに
取り組むことができた。

逆に甘やかそうと思えばいくらでも甘やかすことができる。
でも、何だろう。自分で決めた事をやり遂げるために妥協は
しなかった。

そんなことを考えながらぼんやりテレビを観ていたら
お笑いタレントが「ヤバいよ!ヤバいよ!」と
画面の中で叫んでいた。

そうだよ。ホントにヤバいよ!

<次回に続く>













posted by J J at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2023年09月17日

犯人は貴方だ!

最近は、秋雨前線とやらの影響で中々、しっかり走れていません。
まあ、予定は未定なんですよ。(^ ^)

焦っているかと言うと、それほど切羽詰まった感はありません。
一度、走ったコースなので頭の中にイメージがあります。

ところで最近、また膝に違和感を感じてます。前回、Zero -One計画で
走っていた時と同じです。

あの時は、ロ○モ○が効いたと思っていましたが、あれは単なる勘違いかも
しれません。

走っている時に常に痛いわけではないのです。
いつも違和感というか、痛みを感じるのは階段を昇る時です。
10段くらいある時は、本当に痛いと言うか乳酸が溜まっているような感覚で
疲労感がすごいです。

筋肉の痛みならサロンパスでいくらか痛みが抑えられるはずですが、全く効き目が
有りません。

整形外科でCTやMRIを撮って診断してもらってますので骨に異常があるわけでも
有りません。

pexels-mart-production-7088530.jpg


そう、思い返せばここ7、8年くらい続いている気がします。

長年の謎なのです。

しかし、もしかすると、と思い当たることがあります。それは、尿酸値です。

健康診断で毎年、尿酸値が高いので、要治療を指導されて尿酸値を下げる薬を
2年ほど前から飲んでいます。

ですが前回の熊本城マラソンが終わってから、薬を飲むのをやめていました。
主治医の許可はもらってません。

自分としては、フルマラソンを走れるくらいになったのだから尿酸値は改善したの
ではないかと勝手に思っていたわけです。

それで、マラソンが終わってひと月くらい過ぎた頃にかかりつけのクリニックに
行って、主治医の先生に検査してくださいとお願いしました。

根拠のない自信を持って臨んだ検査でしたが、結果は以前のものよりも悪かったの
です。

pexels-andrew-neel-5255996.jpg


当然、投薬は再開となりました。さらに悪いことに痛風が発症してしまったのです。
「よく痛風なんて名前つけたよな」と感心してしまうほど、痛くて歩けないのです。

主治医に痛み止めをもらって、1週間くらい服用して、なんとか痛みが治りました。
流石にあの痛みは2度と経験したくないので、薬はちゃんと飲んでます。

尿酸値は20年くらい前は、市民ランナーと言えるほど、結構走っていたので検査でも
許容範囲内でしたので気にも留めませんでした。

しかし、10年ほど前から、走る機会が減ってランナーからジョガーになったような
時から、健康診断で尿酸値は気になる存在になったのです。

毎年、尿酸値と中性脂肪が範囲上限を超えて要検査だったのが、いつからか要治療に
なったのです。

本当は、要検査の段階で病院に行くべきなのですが、自覚症状がないので大丈夫だろう
と甘くみてました。

まあ、要治療と言われればビビりますよ。気にしないわけにはいかんでしょう。

で、精密検査をしたら、腎臓がちょっとおかしいと、緊急的にどうこうという診断では
なかったのですが、尿酸値が高いのが原因の一つだと思われるので、まずは尿酸値を
正常にしましょう。ということでした。

それから、自宅近くのクリニックに通院することになったわけです。一時は許容範囲に
なってましたが、今回、自己判断して薬を1か月ほど飲んでなかったので尿酸値が上がって
しまいました。

次回の通院時には検査するとのことでしたので、どんな数値が出るのか。気になります。

今、尿酸値が高いのか低いのかわかりませんが、日常生活で支障になることはないので
良い状態なのだろうと思います。

ただ、走ると痛くなります。最初は調子が良くても2、3Km走るとどちらかの膝がアレ?
変(違和感or痛み)だなとなります。

ネットでググってみると、そもそも痛風で痛くなるのは足の親指あたりに限ったことでは
ないらしいのです。だとするとこの膝の痛みは痛風によるものかもしれないというのが
私の見立てです。

だから、ロ○モ○を飲んだところで痛みが改善されるわけではないのです。
ロ○モ○を飲んで調子が良かったのは「ただの偶然」だということです。

もし、密室殺人事件に遭遇したコナンなら全てがわかったところで、みんなを集めて
こう言うのです。「犯人は貴方だ!」

pexels-rodolpho-zanardo-1259327.jpg

あー、つくづくコナン並みの推理ができていれば「もっと早くわかったのに」と
思うのでありました。

コナンとは違って、この場合、犯人がわかったところで解決はしないのであります。
走るたびに膝に違和感を感じて、またかとうんざりするのです。

でも、ランニング(ジョギング)の間隔が2日くらい空いていると調子が良いのです。
足が前に出ると言うか、膝がうまく機能しているなと感じます。

それが3日空いてしまうと、足が重く感じてしまうし、膝の違和感が戻ってきます。
たった1日の差なのですが、そこがとても大きいのです。

こんなことで福岡マラソンは大丈夫かと心配になるかと言うと、そんなことはなくて
完走できる自信だけはあるのです。

不安に思うのは前回よりも良いタイムでゴールしたいと思っているからです。前回は
50代でしたが、今回は60代半ばです。

それに痛風を抱えてますし、タイム的に更新するのは難しいと言わざるを得ないです。
そんな諦めにも似た気持ちがあるから精神的には楽なのです。

まあ、肉体的には地獄を見ることになるのでしょうが…。

もう練習できる日にちも少なくなって来ました。どうなるんでしょうかね。
でも、わかっているのは完走できると言う根拠なき自信だけは揺るがない
という事実です。

本番まで、あと1回か2回はこの件について書こうと思ってます。

ところで、来年の熊本城マラソンの抽選に当選したってのはどこかに書いた
のでしょうか?

<次回に続く>











posted by J J at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2023年09月04日

舌の根も乾かぬうちに

やっと朝晩の暑さは、少しおさまって来たようです。
それでも日中はまだ暑いというか、日向では日差しが
痛いという感覚です。

自転車通勤は順調ですが、ジョギングは目標とする距離の
半分程度しか達成できていません。

9月からは心を入れ替えてと言っていたのに「舌の根も
乾かぬうちに」忘れてしまっています。

人は忘れる動物なんだと実感しています。(^ ^)v

まあ、順調で無いことは確かですが、焦ってもいません。
もう、タイムを狙う年齢では無いので楽しみながら走る
ことが大切だと思います。

我流の練習方法ですが、一番は怪我をしないようにと
心がけています。

練習のための練習でもダメなので、難所をイメージした
練習をやってます。

福岡マラソンで僕にとっての難所はコース中間付近の
九州大学糸島キャンパスです。

イメージしやすいようにコース図を貼り付けときます。

スクリーンショット 2023-09-10 14.18.06.png


19キロぐらいから上りになるのですが、23mくらいを
上り、8mくらいダウンして、また8mくらい上って、

23mくらいを下るという、中間地点で嫌らしいアップ
ダウンです。

高低図です。

スクリーンショット 2023-09-10 14.18.25.png

大体の人は疲れているので、この中間地点付近の揺さ
ぶりは足腰にきます。

さらに10キロほど進むと26mの上りが待っている灘山
に差し掛かります。

灘山登山口の脇を通り、辛いと感じる上りが終わって
束の間の安堵をしながら下っていくと遠くに二見ヶ浦が
見えたりするので景色は最高らしいです。

前回、走った時には気が付きませんでしたと言うより
余裕がなかったのでしょう。

実際、サブスリー以上のランナーを除いて景色を楽しんで
走れる人はいない気がします。

その後もゴールまではいくつかのアップダウンがあります。
初心者には辛いコースと言えるでしょう。

もちろん、2回目以降の人も気を抜いていると関門に
捕まってしまう事はあるでしょう。

何しろ、関門は9ヶ所もあります。

スクリーンショット 2023-09-10 14.18.51.png

制限時間は7時間なので、余程のことがない限り完走
できるようになっています。

もちろん、ちゃんと練習して準備が出来ている前提
です。

まあ、フルマラソンに思いつきで応募する人もいない
と思いますが…

完走が目標なら9分57秒/km のペースで走れば6時間
59分51秒でゴールできます。

今回の目標タイムは、5時間を切ることです。
7分6秒のペースでゴールすると4時間59分35秒となり
目標達成です。

今日のジョギングデータです。

IMG_0236.png

平均ペースが7分19秒/kmなので現段階では良いのかなと
思っています。

10月中に7分6秒/kmのペースまで持っていければ5時間を
切ることが出来ます。

完走時間は射程範囲内ですので、無理な練習は不要です。
今まで通りの練習で良いと思います。

がしかし、後半で歩かない脚力は必要だと思います。
前回は、マメを作ってしまったと言う靴の選定ミスもありますが、
一番の反省点は練習不足です。

調べてみると前回の練習では、10月から1月まで327.4kmを走って
ます。10月は当選してから練習開始となったので3ヶ月半での走行
距離です。400km前後を走っていればもう少しマシなタイムだった
のではないかと思います。

だから、今回は400km前後は走り切りたいと思います。ちなみに
本日まで129.6km走ってます。

あと270.4kmです。そして、本番まで何と!2ヶ月くらいです。
これだと「2ヶ月もある」感が出てしまうので日数に換算すると
な、な、何と60日です!「60日しか」ありません。

流石に焦ってきます。^^; どうしたもんでしょう。

うーん、楽しみながら走ると言っていたのに「舌の根も乾かぬ
うちに」焦ってくるとは何でしょうね。

意図せず、無意識に何かを狙ってますよね。

<次回に続く>















posted by J J at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ
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福岡在住です。 本業は設備機器管理の仕事をやってますが、確実に収入源となる 副業を探してます。 人生、なかなか思い通りには行かないもんです。 夢は、運転手付きの車だったり、別荘を持ったり、平屋の大邸宅を建てることだったりと色々ありますが夢は夢なんですかね。 そうは言っても千里の彼方への道も最初の一歩を踏み出さないと 始まりません。 ゼロワンです。0を1にする。これが大切だと思ってます。
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