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2017年09月20日
世界中の欲しい物やサービスを「3割引」で入手する方法
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ちょっと狙いました
本記事の最新版は下記になります。併せてご覧下さい。
・(2018年3月版)世界中の欲しい物やサービスを「3割引」で入手する方法
珍しくキャッチーなタイトルを付けてみました。
・ソーシャルレンディングの税負担:リタイア後で比較してみた
こちらの記事の続きです。
どういう事なのか説明させて下さい。
まず前提として、ソーシャルレンディングの所得は雑所得になります。
そして、雑所得は雑所得の中であれば損益通算が可能です。
(正確には、損益通算というのは違う種類の所得の中で合算することなので、雑所得同士の合算は
損益通算とは呼ばないようですが、わかりやすさのために呼ばせてもらいます)
こういった雑所得の性質を利用して、
「複数の雑所得を持つ事で、色々なものを経費に繰り入れる」事が、今回のタイトルの内容です。
*なお、本記事の内容は税理士などのアドバイスも受けて「おおよそ間違ってはいない」事を確認し、
私はこれを実践する気でいます。
ですが、税務署から指摘を受ければ修正申告を行う必要がありますので、本記事の内容につきましては
各人で再検証いただき、各人の責任の下に実施を検討下さい。
3割引になる条件
先に謝ります。全ての人が3割引で物やサービスを入手できるわけではありませんし、その対象や金額も
無制限ではありません。
およそ、以下のような条件が揃えば、3割引が可能です。
@ソーシャルレンディングで十分な所得があること
(正確には、雑所得にあたる所得があれば、ソーシャルレンディングに限りません)
A給与+雑所得の課税所得がおよそ330〜695万円の間であること
B物やサービスが、常識の範囲を外れて豪華ではないこと
C物やサービスの総額が、雑所得の範囲内であること
課税所得が330〜695万円の間であれば所得税率は20%ですので、住民税10%を足して税率は合計30%。
経費を1万円増やして雑所得を1万円減らせば、税金は3,000円安くなります。
つまり、買い物を経費としてしまえば、その3割にあたる税金が還付されるということ。
これが、「3割引で買える」という意味です。
どうやって経費を作るか
経費の作り方は、雑所得であれば何でも良いのですが、一番手軽なのはブログ運営だと思います。
(別にせどりでも転売でもいいのですが、あまり実業に近いと、兼業投資家の場合は勤めている会社の
副業規定に引っかかってしまう懸念があります。
ソーシャルレンディングは不労所得ですし、ブログ運営は趣味の延長線上と見てもらえそうですので、
兼業投資家の経費作成術としては、不労所得+ブログ運営のコンビをオススメします)
具体的な方法としては、以下の通りです。
@買いたい物や受けたいサービスに関するブログを開設する
Aそのブログをアフィリエイトや広告で収益化する
(注:収益化しないと、雑所得源として認められません)
B物やサービスを購入して、その内容をブログで紹介する
C購入にかかった費用の領収書を確実に取り、経費として計上する
ソーシャルレンディングをやっている投資家の方であれば、このブログのような投資ブログも一緒に
立ち上げておいてもいいかもしれません。若干の収益にはなります。
こうすることで、
@雑所得 → ソーシャルレンディング投資+ブログ収益(アフィリエイトや広告収入)
A雑損失 → 投資にかかる費用+ブログで紹介した物・サービスの購入費
と、雑所得の中で投資とブログに関する収入・経費をまとめることができます。
ソーシャルレンディング投資の収益が十分にあれば、経費として繰り入れられる金額も大きくなります。
(だからと言って、あまり何でもかんでも繰り入れると検査された時に大変な事になります。
領収書をきっちり取って、常識的な範囲に留めるべきなのは言うまでもありません)
また、ソーシャルレンディングは雑所得なので、青色申告は使えません。
(青色申告は事業所得、不動産所得、山林所得が対象)
ということは複式帳簿を書く必要がないため、帳簿作成はかなり楽になると思います。
最後に宣伝
最後に、本ブログで使用している広告やアフィリエイトを紹介します。
アフィリエイトバナーがありますので、確認の上、ご利用いただければ嬉しいです。
忍者AdMax:
表示単価は高いとは言えないものの、500円から現金化可能なため、導入ハードルは低い。
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表示単価は忍者AdMaxよりは高い。現金化は3,000円から。
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言わずと知れた最強広告媒体。特にクリック単価が高い。
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お名前.com:Google Adsenseは独自ドメインが必要なため、私はこちらで取得しました。
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有名なアフィリエイトサービスプロバイダ。当ブログ、FanBlogも運営しています。
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当ブログのメインアフィリエイト。主に金融系に強い。
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posted by SALLOW at 09:00
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2017年09月18日
案件紹介(LCレンディング、オーナーズブック)
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オーナーズブック:板橋区アパート用地
オーナーズブックから新規案件の予告がありました。
これと前後して、私の投資しているオーナーズブック案件は立て続けに2件、期限前償還が出ています。
以前の記事でオーナーズブックの経営母体(ロードスターキャピタル)がマザーズに上場するという
内容を書きましたが、その際に予想される影響として
@上場したことで資金調達が容易になる事が予想される
↓
A(皮肉な事に)ソーシャルレンディングでの資金調達の重要性が、相対的に薄れる
↓
B案件はより手堅く、利率や条件は悪くなる方向に行くのでは?
と書いたのですが、もしかして資金調達の目処が付いたので期限前償還をすることにしたのでしょうか。
・板橋区アパート用地第1号ファンド第1回
募集開始:9/19 18:00〜
予定利率:5%
期間:12ヶ月
貸付総額:1億3,000万円(主部分)
担保:対象物件(査定額1億6,500万円)への第一順位抵当権
LTV:79%
板橋区大谷口北町のアパート用地を対象とする貸付案件です。
案件説明にある「当該土地上に建物は存在しておりません」という一文と、抵当権は土地に対して設定
されていることから、土地は取得済み、建築はこれから、ということだと推察されます。
(案件ページより転載)
建築プランは
「地上2階建て、12u台(12戸)、16u程度(13戸)及び19u台(1戸)のワンルームタイプから
構成される総戸数26戸のアパートを建築」
となっています。
では、妥当性を見ていきます。まずは担保価値の妥当性、次に家賃の妥当性です。
担保価値と家賃の妥当性調査
調べたところ、この地域の建ぺい率は60%程度とのことです。
ものすごく乱暴な計算をしますと、アパート敷地の最低面積は310m2くらいです。
*住居以外の共有部分の面積をゼロと仮定して、全ての部屋の面積を階数と建ぺい率で割りました。
全部屋の面積合計371m2 ÷ 2(階)÷ 60% ≒ 310m2
さらに、いつもお世話になっている地価サイトで周辺地価を調べました。
代表地点として、大谷口北町64-6の地価は44.3万円/m2です。
・土地価格相場が分かる土地代データ
これらより、アパートの最低面積における地価は44.3万円 × 310m2 = 1億3,733万円。
実際はアパートで共有部分がゼロということはないでしょうし、オーナーズブックの物件評価額である
1億6,500万円という値は、それなりの妥当性を持っていると判断できます。
次に家賃の妥当性です。
案件説明では、家賃は「平均坪単価は14,200円程度」となっていますが、これを調査します。
これまた、いつもお世話になっている賃貸情報サイトからデータを持ってきました。
・板橋区 大谷口北町の賃貸物件 物件一覧 (HOME'S)
ワンルームで築浅物件を見てみますと、面積9.4〜12.8m2で家賃は5.5〜5.7万円くらいです。
1坪は3.3m2ですので、上記の家賃は坪あたり14,000〜18,000円程度となります。
これより、オーナーズブックの家賃見積もりも妥当だと言えそうです。
以上、案件の内容が妥当と分かりました。
12ヶ月5%、オーナーズブックの事業者としての堅さ、案件の堅さから考えて、投資OKと判断します。
私も資金があれば投資したいのですが、期限前償還された資金が間に合わないと思うので、見送ります。
オーナーズブックでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
(アフィリエイトリンク)
LCレンディング:ポーリー・プラス キャンペーン
LCレンディングからは、記念ファンドが出ています。
・【ポーリー・プラス キャンペーン】LCセレクトファンド
予定利率:10%
期間:6ヶ月
貸付総額:3億円
担保:無し
LCレンディングの親事業者、LCホールディングスによる不動産投資法人(REIT)の設立を記念して
組成されたファンドとのことです。
・関係記事:LCホールディングスによる不動産投資法人(REIT)の設立
(融資型クラウドファンディング「LCレンディング」社長のblog)
貸付先は「LCホールディングス(株)の関連事業会社 医療関連事業を営む」となっています。
おそらくは最近募集を開始したメディカル案件と同じ、LCパートナーズで間違いないでしょう。
・LCパートナーズ メディカル事業
本案件は、REIT設立記念としてお宝利率でLCパートナーズに貸し出すという案件だと理解できます。
担保及び保証は付いていないながらも、万が一焦げ付いたらLCグループ自体の評判を落としますので
投資家と貸付先の利害は一致していると思われます。
6ヶ月という短い貸付期間も、これがお宝物件で、必要なら通常利率で借り換えする予定ではないかと。
以上から、担保や保証の不在は利害関係の一致で保全できるものと思います。
他の事業者に30万円ほど余剰資金がありますので、引き出し→振り込みが間に合えば、突撃予定です。
ランキングに参加しています。
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posted by SALLOW at 09:10
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