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2018年07月13日

7/9 maneo、LCレンディングに投資実施



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maneoに再投資

 maneoからの元利金償還を受け、全額を再投資に回しました。

 色々と騒がしいですが、問題となっているのは主にJCサービスとグリーンインフラレンディングであり、
 maneoマーケットは監督責任を問われただけ、maneoに至っては無関係、と判断しています。

  ・参考記事:maneoマーケットから「今回の処分勧告に関して」が発表されました


 元利金の償還に合わせてきたのか、好条件のファンドが募集されていましたので投資を行いました。


 ・不動産担保付きローンファンド1496号 124万円

  予定利率:7.2%
  期間:4ヶ月
  貸付総額:14億5,000万円(主部分)
  担保:京都市内の土地建物に対する第一順位根抵当権
     評価額 約22億円、極度額 17億4,000万円
  LTV:79%

  


 不動産開発業者への資金融通です。
 資金用途は不動産の購入資金であり、その不動産を対象に第一順位の根抵当を設定しています。
 土地410m2+上物で22億円ですので、京都市内でもかなり中心部の案件と思われます。

  20180711MN1.png

 京都市内でLTVは80%。
 期間は短く、おそらくExitの目処は付いている案件なのでしょう。
 その上で利率7.2%(maneo取り分0.8%)であれば、好条件だと判断して投資を行いました。

LCレンディングに再投資

 LCレンディングからも元利金を受け取りました。
 これを、下記の2つの案件に再投資しています。


 【案件1】
 ・LCセレクトファンド314号 116万円

  予定利率:8%
  期間:12ヶ月
  貸付総額:15億円
  担保:無し

  


 LCホールディングスの関係会社である、LCパートナーズの行う医療関連事業の運営資金への貸付です。
 今回の元利償還でいくらか元本が戻ってきましたので、その分を再投資した形になります。

 メディカルアセット投資法人(旧 ポーリー・プラス投資法人)は少し計画から遅れていますが、新社長の
 方針発表でもこの方向に注力していくというのは表明していました
ので、見通しは明るいでしょう。
 LCレンディングの案件に関しては、セレクトファンドとギャランティーファンドをうまく組み合わせて
 投資を行っていきたいと思います。

  ・参考:金子社長による新事業方針説明会の動画



 【案件2】
 ・LCGF388号 15か月運用型 100万円

  予定利率:6.25%
  期間:15ヶ月
  貸付総額:8億3,000万円
  担保:信託受益権に対する第二位の質権設定
     LCホールディングスの連帯保証

  


 こちらはおなじみのLCギャランティーファンド。
 対象となるのは東海地方の複合商業施設。
 評価額約32億円に対し、シニア・メザニンのローン総額は29億円と、LTVに余裕はありません。

 ただ、ギャランティーファンドですのでLCホールディングスの連帯保証が付いています。
 したがって、この案件はLCホールディングスの社債のような性質を持ち、安定性は高いと言えます。



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posted by SALLOW at 07:10 | Comment(3) | TrackBack(0) | 投資記録
この記事へのコメント
LCL投資家 様
LCGFは確かに底堅い、良い案件だと思います。
気になるのは最近、少し利率が上がっていること。性質を考えればもう少し利率が少なくても良いかもしれません。
また、LCGFの総借入額についても、一応注意は払っておくべきだと思います。
LCHDの純資産額を大きく超えるようなことがあると、何かあってもLCHDの補填がしきれない、という可能性があるためです。


ハレルヤ 様
傷心のところ申し訳ありませんが、こちらはその京都案件で投資しました。
妙に好条件なのでどこかに問題でもあるのかと、ちょっと調べましたが、見る限りはどこにも問題がなさそうでした。maneo取り分も0.8%ですし、C社の直接開発案件だからという理由なのでしょうか。
民泊もフタを開ければあのような状況ですし、京都市内(大阪含めて)の宿泊施設は、あと数年は安泰ではないかと思っています。

LCレンディング(LCGF)の件は、ちょっと利率が高いのが気になっています。
今のままですと、賃料の半分とは言わずとも、1/3くらいは食われている計算になりますね。
シニアローンを増やす努力をしつつExitを探るのか、もっとも売り急ぐと買いたたかれますので、私もこの案件は数年続くのではないかと思います。LCレンディングとしても、首尾良く売れれば期限前返済すればいいだけなので、あまり気にはしていないかと。
Posted by SALLOW at 2018年07月13日 09:12
今回は、再投資で京都市内短期案件入れたつもりがどういうわけか大和市内1年ものの別の号数に入れるポカをしました( ; ; )
気づいたら成立という状況…
利回り自体は、1年物なんでどちらに入れても同じくらいですが時間分散を失敗したと後悔しています。
LCも商業施設処分するとはいえ、今ある借入部分をせめて評価額以下まで下げないとなかなか売れないと思うのでしばらくは続く気がします。
気になるのは、商業施設の賃料に対して利払いがかなり多いということです。今の低金利ならシニアローンなら1〜2%で融資は付くと思うので借り換え進めていけば会社の思惑通りになりそうですが…
Posted by ハレルヤ at 2018年07月13日 08:51
SBI案件にもデフォルトが発生した現状では LCHD保証の安全性に今以上に注目が集まって来るかも知れませんね。
貸出先云々はほぼ無関係で上場会社の経営状態だけ意識すればいい。
まさに利率のいい社債を購入するのと同じでSLとは別投資の感覚です。
Posted by LCL投資家 at 2018年07月13日 08:15
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