ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　クラウドクレジットから、2月分の元本・利金の支払いがありました。


　前回の記事で書きました通り、「北欧個人向けLF」では、目標利回りが低下しています。
　それは分かっているのですが、今回は別のLFにも異常が発生していました。

　


　上から２つめが「北欧個人向けLF」です。利益分配がマイナスになっています。

　それに加え、上から３つめの「欧州３か国個人向けLF」でも異常発生。利益がゼロです。

　何かおかしいということで、全体のレポートを確認します。


　


　営業者報酬（赤丸で囲ったところ）が引かれたために、利益がゼロになっている事が分かりました。

　ちなみに、本来の運用手数料は￥212,500、今月引かれた分は￥199,783なので残額が￥12,717ですが、
　この分は来月の利益から差し引きとなるようです。

　引用：契約締結前交付書類より
　毎年2月末日を期末とする計算期間毎に本事業の遂行および業務執行に対する報酬として、当初出資金および追加出資金（もしあれば）に 1.0％を乗じた金額（1 円未満の端数は切り捨てる。以下「営業者報酬額」という。）を、本事業の費用と認識した上、本事業の収益から本事業の他の費用（もしあれば。）を控除した残額から収受いたします。但し、毎年 2 月末日を期末とする計算期間の収益から本事業の他の費用（もしあれば。）を控除した残額が営業者報酬額に満たない場合、翌月月末日を期末とする計算期間以降、営業者報酬額を満たすまで各計算期間の末日に不足額を当該計算期間の収益から本事業の他の費用（もしあれば。）を控除した残額から収受いたします。

　年１％の営業者報酬があることは納得していましたが、この１％というのはその時点での投資額に対しての
　１％だと勝手に勘違いしていました。

　よく見ましたら、案件ページにもきっちり「毎年当初出資額の１％」と書いてあります。
　これは完全に私の読み違いでした。


　さて、クラウドクレジットでは来月いよいよ、注目案件の償還が来ます。

　今まで一度も当初予定通り償還されていない「カメルーン中小企業支援・ヘッジ付き」です。

　果たしてどのような結末になるか、分かりましたらまた記事にします。


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