2018年03月16日
追加投資を行いました(3/9B maneo、オーナーズブック)
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maneoに再投資
さて、みんクレ&TOH騒ぎで速報を出していましたが、元に戻ります。
maneoから元利金の償還を受け、再投資を行いました。
今回は珍しく、さくらソーシャルレンディングからのセレクトファンドが出ていました。
・さくらソーシャルレンディングセレクトファンド 第2弾 6号 80万円
予定利率:7%
期間:12ヶ月
貸付総額:13億5,000万円
担保:取得予定の株式に質権設定
ゴルフ場の土地に根抵当権設定 評価額21億5,000万円 極度額16億2,000万円
(さくらSLとの共用根抵当だが、maneoが優先して返済を受ける特約有り)
公正証書による契約
LTV:35%
総額13億5,000万円という高額な案件です。
おそらく、さくらソーシャルレンディングではこれだけの資金を集める事はできないと思われます。
そのため、maneoのセレクトファンドとして募集することにしたのでしょう。
(以前はアメリカンファンディングが似たような事をやっていました)
案件はぱっと見たところ複雑ですが、ポイントを押さえておけば大した事はないと思います。
・対象案件はゴルフ場(資金用途は、ゴルフ場管理会社Aの株式購入)
・その株式には譲渡担保設定(EN社が貸付金を返さない場合、株式譲渡が行われる)
・ゴルフ場の土地建物(評価額21億5,000万円)に対し、さくらソーシャルレンディングと共用根抵当を
設定する。ただし、maneoが優先して返済を受けられる。
ということで、担保は株式と土地、保全として公正証書による強制執行権。
LTVは根抵当の極度額基準で75%とそこそこのように見えますが、中身は4カ所に散らばったゴルフ場です。
土地の流動性は低く、評価額もあまり当てにならないと考えられます。
下手に売ろうとすれば、二束三文でたたき売られる可能性も高いでしょう。
以上のような考えから、利率は抑えめですが第二順位の案件に投資を行いました。
この案件の場合、LTVは35%となります(7億5,000万円÷21億5,000万円≒35%)。
これくらいなら叩き売られたところで、元本が毀損する可能性は低いだろうと判断しました。
オーナーズブックに追加投資
オーナーズブックに追加投資を行いました。
追加資金50万円で投資するつもりでしたが、タイミング良く償還も重なり、資金は110万円になりました。
・文京区パーキング第1号ファンド第1回 110万円
予定利率:4.5%
期間:23ヶ月
貸付総額:7,000万円(主部分)
担保:文京区土地に第一順位抵当権設定 評価額1億100万円
LTV:69%
パーキング土地のファンドは久しぶりです。
不動産の種類を増やす意味でも、もう少し頻繁に募集がかかると良いのですが。
案件紹介はこちらの記事で詳細に行いましたので、併せてご覧下さい。
利率は寂しいですが、オーナーズブックらしい堅い案件だ、という印象を持ちました。
万が一の場合、延滞は覚悟しています。
ただその場合でも、湯島の土地でLTV 70%であれば、最悪でも元本は大丈夫だろうと判断しています。
・参考:湯島の地価 (土地価格相場が分かる土地代データ)
オーナーズブックは利率こそ低いですが、かなり堅い案件を募集するソーシャルレンディング事業者です。
私も600万円を投資している、主力投資先の一つです。
経営母体のロードスターキャピタルが本業の不動産で好調な黒字を上げていますので、オーナーズブックが
単体で黒字を上げる必要はなく、堅実な経営ができるというのも強みの一つです。
・参考:決算短信
(2017年12月期 売上高88億円、純利益8億円。
前年比で売上高は88%増、純利益は69%増と好調な状況にある。
また、現金同等物も平均月商の6.3ヶ月分保持しており、黒字倒産もまず起きない水準)
オーナーズブックでの投資をお考えの方は、下記リンクをご利用いただければ幸いです。
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posted by SALLOW at 11:50
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