2018年01月04日
追加投資を行いました(1/3、トラストレンディング 投資はじめ)
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トラストレンディングに追加投資
トラストレンディングの新年最初の案件に投資を行いました。
そういえば確か、一昨年も新年にキャンペーン案件をだしていたような気がします。
・動産担保付ローンファンド99号 10万円
予定利率:12%
期間:18ヶ月
貸付総額:5億円(主部分)
担保:取得予定の船舶艤装品に対して動産譲渡登記
投資はじめ、という言葉に釣られて、少額ですが追加投資です。
貸付総額は5億円とのことですが、この記事を用意している現時点(1/3)でファンドを組成している額は
3億5,000万円。おそらくあと3回くらい追加募集があるでしょう。
さて、本案件の紹介です。
正直言いまして、高利率12%がうなずけるほどリスクも高い案件だと思います。
概略は以下の通り。
・貸付先は海砂利の採取、砂利卸を業として行う
・資金用途は船舶取得代金の一部など
・返済原資は、砂利供給に伴う事業収益など
・取得予定の船舶艤装品に対して譲渡担保を設定
まず「海砂利の採取、砂利卸」という部分から。この商売は利権がガチガチに絡んでいるところです。
その昔には、故・金丸信氏が絡む北朝鮮との砂利利権なんて騒ぎもありました。
さすがに現在の自民党政権下にある国土交通省が一枚噛んでいる以上、北朝鮮に絡むような事は無いと
信じたいところです。
ただ、金丸信氏は元・ゼネコン利権のドン。そして今回の案件説明にもゼネコンの文字が出てきます。
利権や既得権益の坩堝にあるような業界だと思うべきでしょう。
さらに、資金用途は船舶の購入代金と書いてあるにも関わらず、担保は船舶艤装品とあります。
船を買う資金なら船を担保にしろ、と思うのは当然のツッコミでしょう。
砂利採取の艤装品なんて担保でもらっても、流動性はほとんど皆無だと思われます。
*奇しくも、案件説明文中に「県内に砂利採取事業者が少なく、競合が少ない」と書かれています。
これは裏を返せば、「艤装品を担保として回収したところで売り飛ばす先が無い」と読めます。
以上のような理由で、利率は高いが期間も長く、リスクも高い案件だと思います。
私の場合、トラストレンディングからそろそろ償還がありそうなので、その代わりとして10万円だけ投資を
行いました。
もう一つ、トラストレンディングの事業者周りには若干のネガティブ情報があります。
ソーシャルレンディング投資において事業者の信頼性は最重要の確認項目だと思いますので、この情報も
併せた上で判断されることをお勧めします。
・参考記事:SL初心者向け情報:各ソーシャルレンディング事業者の安定性を検証するC
トラストレンディングでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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posted by SALLOW at 10:10
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