2017年12月24日
追加投資を行いました(12/21、maneo、クラウドバンク、LCレンディング)+祝:maneo募集総額1,000億円突破
広告
maneoに再投資
maneoから今月2回目の元利償還を受けましたので、再投資を行いました。
少額のいわゆるチリツモ投資です。
あと、祝:maneo累計募集金額1,000億円突破、です。
今後も最大手としてますます魅力的な案件の募集を期待すると同時、他の事業者も追いつき追い越せで
業界を盛り上げていっていただけることをお願いしたいと思います。
・事業性資金支援ローンファンド496号 5万円
予定利率:8.1%
期間:1ヶ月
貸付総額:15億円(総計)
担保:無し
maneoの瀧本社長がブログで宣伝していた案件です。
内容を見ますとすぐに分かりますが、パチンコ案件です。
・参考:瀧本も投資している案件のご紹介。 (瀧本社長のブログ)
(上記記事の後ろ半分に、このファンドについて言及があります)
(大型案件なのを差し引いても)投資資金の集まりが良いとは言えないパチンコ案件に対して、事業者の
トップが「私も投資しています」と発言する場合、ほぼ間違いなくリップサービスだと思われます。
もっとも、瀧本社長のこれまでを考えますと、素の発言かもしれませんが。
いずれにせよ、投資金額のエビデンスがない以上は軽々に信じるべきではないというのが私の結論です。
本案件ですが、利率と期間は魅力的ながら、担保保証無しのパチンコ案件です。
パチンコは来年2月のみなし機規制問題があり、業界的にも極めて厳しい締め付けがされていますので
貸付先としては最大級の警戒が必要です。
・当ブログ参考記事:パチンコのみなし機問題について
今回は金額が少額でしたので、デポジットにおいておくよりは、という理由で投資をしています。
それでも、期間は最も短い1ヶ月。
おそらく返済は大丈夫だと思いますが、この案件の返済がうまくいくかどうか、今後のパチンコ案件を
占う上での最初の観測気球になると考えています。
クラウドバンクに再投資
クラウドバンクからも今月2回目の元本償還を受けましたので、再投資を行いました。
(クラウドバンクは月初5営業日くらいに元利償還、その後20日くらいに元本償還となるようです)
・太陽光発電ファンド211号 15.7万円
予定利率:7.2%
期間:9ヶ月
貸付総額:2,600万円(総計)
担保:合同会社持分に対する質権設定
経産省ID、電力会社系統連系の譲渡予約で保全
投資額に対し一定のAmazonギフトが贈呈される、クリスマスキャンペーンの対象ファンドです。
12/25の23:59まで、キャンペーンを実施しています。
(クリスマスキャンペーンのリンク。アフィリエイトではありません)
クラウドバンクでは良く募集される再生可能エネルギーのうち、太陽光案件です。
再生可能エネルギーの買い取り金額は年々低下していますが、買い取り金額は10〜20年保証されます。
この案件には残念ながら買い取り金額の明記がありませんが、再生可能エネルギーの案件に投資する場合は
必ずチェックしておくべき重要な情報となります。
投資スキームはシンプルで分かりやすく、担保も標準的です。
太陽光施設を数十年にわたって運営していくならともかく、9ヶ月という短い期間で運営がおかしくなる
可能性は低いと考え、投資を決定しました。
クラウドバンクでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
(アフィリエイトリンクです)
LCレンディングに再投資
LCレンディングからも、今月2回目の元利償還。
これも再投資に回しました。
・LCセレクトファンド244号 〜Poly+キャンペーン〜 50万円
予定利率:7%
期間:12ヶ月
貸付総額:4億円(総計)
担保:無し
ファンドの名前にもなっている「ポーリー・プラス」というのは、LCパートナーズが今年9月に設立した
投資法人の名前です。
投資法人の運営が順調にいけば、不動産のExit戦略として「投資法人(REIT)への売却」という方法が
加わることになり、ソーシャルレンディング的には朗報です。
(Exit戦略が明確でないと、対象不動産が売却できず、借り換えお代わり案件が連打する恐れがあります。
それだけなら良いのですが、どこか破綻して誰かがババを引く、というのが最大の懸念です)
本件の貸付先はLCホールディングスの関連事業会社、医療関連事業を行っているとのことですので
LCパートナーズのメディカル投資部門で間違いないでしょう。
(ここまで情報を出しておいて、貸付先の匿名化に引っかからないのか少し疑問ですが)。
担保、保証ともに無いのはマイナスですが、LCホールディングスの新規事業として鳴り物入りで登場した
ポーリー・プラス投資法人がそうそうコケる事はないと考えています。
ポーリー・プラスがコケなければこの貸付先の経営も安泰と判断し、投資を決定しました。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 09:10
| Comment(6)
| TrackBack(0)
| 投資記録
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7118518
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
そのプレリート、先ほど追加案件を募集開始、速攻で埋まったようです。
最初はやらかしましたが、まあとりあえずこの利率ならお金は集まる、というところでしょうか。maneoの親藩事業者なだけに期待しています。
投資できる資金がまだ少しあったので、LCレンディングの大感謝CPに突っ込みました。これが今年最後のSL投資となりそうです。
クラウドリースから今さら資金を出してもしかたがないので、まあ全てがうまくいくことはないさ、と思っておきます(言うまでもなく、今年最大の汚点は例の事業者への資金拘束ですが)。
こちらこそ、来年もご贔屓のほどよろしくお願いいたします。
しかし、投資というのはタイミングも重要で、今回は縁がなかったのだと割り切っています。次回に期待しています。
パチンコ案件しか残っていないとは非常に残念ですね。あの案件は、定期的に募集を繰り返しているので、近いうちにまた出てくるのではないでしょうか?
お互いにほろ苦い年末投資締めくくりとなりましたが、来年も繁盛を祈念しております。どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
ハレルヤ様がプレリートD案件に投資していたのはコメントで知っていました。その後であの仕打ちですから、お怒りはまったく持ってごもっともです。
しかし、言葉にするとなかなかのインパクトですね<満額成立後の特別金利+年の瀬になって資金回転できない状態でキャンセル
まあ、新規事業者の最初の案件なので、私としては不手際は広い心で目をつぶるべきかな、と思っています(その代わり、次は分かってるよね? という気持ちも込めて)。
今後のプレリート案件の条件、その募集方法にはちょっと注目しています。
*ちなみに私事ですが、年内最後の投下資金をクラウドリースに入れた瞬間に残っていた案件(パチンコ以外)が蒸発し、残ったのはパチンコ記念案件という状態です。
プレリートには、ファンドDに投資していましたが満額成立後に特別金利出されて、キャンセルできず、師走の今日しかも昼過ぎにもはやお金を抜く時間も回す時間もない状態で貸付条件が変更でキャンセルくらいましたからね(笑)
初めのファンドは、呼び水で好調に見せたかった感は、ありありと伝わります。後発で実績0という条件なら好調発進を演じないと集まりは悪いかもしれませんが、最初に投資してくれた投資家なめてんだろとイメージダウンです。
しかも100億分案件ありますと提灯記事で発表していて、残り99億はよ出せやと。
こんなことならポーリー1年年末年始特別金利に入れたら良かったと思います。営業スキルはまだまだというイメージです。
ご贔屓にありがとうございます。
パチンコ案件は引き続き警戒必須ですね。
今後、現在募集中の案件が無事償還されるかどうかが観測気球になりそうです。私が投資していない案件であったとしても、遅延が起こればどこからか情報は回ってくると思いますので。
パチンコ案件、約束手形を取っていたとしても突然死したら意味がありませんし、「本体が吹き飛んでも無関係な担保」を取っているような案件以外は検討の価値がないと思っています。
もっとも某事業所の案件では、不動産担保があっても先順位てんこ盛り、LTVが100%ギリギリだったので、あれはあれで厳しいものがありますが無いよりはマシかと。
そういえば、プレリートファンドで初回募集分がキャンセルされていましたね。
やはり集まりが悪かったのと、一物二価をやらかしてしまったためでしょうか?
年末に向けてお付き合いのある信金の方がご挨拶に来た折、クラウドファンディングのお話をして、パチンコ案件の話を出したらかなり危ない様相だとお話を頂きました。
通称P融資というらしく、今は1000億円規模の会社でも突然死するからうちは地元企業でも絶対やりませんよと。
どうやら追加融資や手形の割引購入の話が出回ると、前兆らしいのです。資金繰りは業界全体で厳しいはずとお話されました。
なかなか先行きが不透明で今後も最高レベルの警戒がいりそうです。
その前に、担当者からマンション建てたローンをしっかり返済してくださいよとお願いされてしまいましたが。