2019年05月06日
【プレゼント情報も】日本における株式投資型クラウドファンディングのまとめ
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株式投資型CFの歴史
今回はまとめ記事です。
日本における株式投資型クラウドファンディング(CF)の歴史や現状の紹介となります。
株式投資型によらず、クラウドファンディング(CF)というのは
・不特定多数からネット経由で資金を集め、それを束ねる
・その資金で何らかの投資や出資を行う
・(寄付型を除き)何らかのリターンを得る
という投資商品です。
リターンは融資型CF(ソーシャルレンディング)なら金利、購入型CFならその購入品であり、株式投資型
CFであれば、未上場会社の株式となります。
数年前まで、日本では規制により株式投資型クラウドファンディングのサービス運用はできませんでした。
それが、2015年の金融商品取引法の改正により、サービス運用ができるようになったわけです。
・金融商品取引法等の一部を改正する法律に係る説明資料 (金融庁)
(上記資料の6ページに、株式投資型CFの説明があります)
それまでも個人が未上場株式に投資する制度としては、グリーンシート制度がありました。
これに代わる形で登場したのが、株式投資型CFというわけです。
メリットとデメリット
株式投資型CFのメリットとデメリットは、ほぼ裏表の関係にあります。
出資によって未上場企業の株式を得ることができるというのは、その企業が上場もしくは買収されることに
なった時、大きなリターンを得ることができるということです。
これまで未上場起業への投資はベンチャーキャピタルや一部の投資家ができるのみでしたが、CFの登場で
個人投資家にもそのような商品がアクセス可能になったわけです。
一方でデメリットは、未上場企業の全てが上場や買収によりExitするわけではないということです。
上場や買収がなければ、未上場企業の株式は自由に売買できません。
また現在、日本では未だ株式投資型CFにおいてExitした例はなく、株式投資型CFが実際どのくらいの期待リタ
ーンとなるのかが分からない、ということもあります。
つまるところ、株式投資型CFは堅実なリターンを期待するものではないということでしょう。
堅実なリターンを期待するなら、他に向いた投資はいくらでもあります。
その会社のビジネスや考え方に共感し、応援したい気持ちが第一。その上でリターンが得られるならそれに
越したことはない、というのが株式投資型CFを選ぶ際の考え方ではないかと思います。
もっとも投資をするしないに関わらず、株式投資型CFに会員登録をしておくメリットは他にもあります。
たいていの事業者の場合、会員登録しないと事業内容など詳細な情報にはアクセスできないからです。
最先端のベンチャー企業などが何を考え、どんなビジネスをどうやって発展させていこうとしているのか、
それを間近で見ることができるというのは、良い勉強になるだろうと思っています。
株式投資型CFの事業者
日本でサービスを始めている株式投資型CFの紹介です。
・FUNDINNO(ファンディーノ) (広告リンク)
2017年にサービスを開始した、国内初・最大手の株式投資型CF事業者。
記事作成時点で50件を超える案件を募集済み、募集金額は20億円弱。
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・GoAngel(ご縁ジェル)
DANベンチャーキャピタルによる株式投資型CFサービス。
(DANVCの社長は、元日本クラウド証券の会長だった出縄氏)
記事作成時点で募集件数9件、金額は1億円超。
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・エメラダ
プロの投資家により既に出資を受けている企業に投資できるサービス。
記事作成時点で募集件数9件、金額は3億円超。
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posted by SALLOW at 17:00
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