2017年05月16日
追加投資を行いました(5/15、クラウドリース、スマートレンド)
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クラウドリースに追加投資
クラウドリースより50万円弱の償還がありましたので、再投資を行いました。
・短期特別キャンペーンローンファンド100号 25万円
実効利率:9.9%
期間:3ヶ月
貸付総額:3,500万円(主案件)
担保:株式質権設定、売掛債権譲渡担保、関係会社連帯保証
衛生用品販売会社向けの運転資金の貸付です。
年商6億4,000万円のそれなりに大きな会社であること、
貸付が短期間であること(おそらくこれが、銀行から貸し付けを行えない最大の理由)
売掛債権の譲渡担保があること(会社が潰れれば株式も連帯保証も意味はないが、売掛債権は残る)
の3つの理由から、出資を決めました。
この保全が吹き飛ぶとしたら夜逃げくらいなもので、さすがにそこまではないと考えています。
・設備資金支援ローンファンド70号 23万円
実効利率:8.9%
期間:3ヶ月
貸付総額:3,000万円(主案件)
担保:不動産担保(評価額約12億3,000万円、根抵当権20億円)、約束手形徴収、
動産所有権留保、代表連帯保証
こちらはアミューズメント事業者への貸付です。おそらくパチンコ業です。
クラウドリースはアミューズメント事業者への貸付が頻繁に登場するので、そちらだけに偏らないよう
貸付先の分散に注意しています。
利率が若干下がっていますが、強力な保全が効いている事から出資を決めました。
また、パチンコ業は銀行からの借入が難しいらしいので、SLを利用する妥当性もあります。
一つ気になるのは、貸付金額に対して担保不動産価値が高すぎることでしょうか。
極度額が評価額を上回っていることから、第一順位ということはないと思います。
抵当権の順位がいくつで、先順位の価額がいくらなのかは開示して欲しいところです。
スマートレンドに追加投資
スマートレンドから10万円ほと償還がありましたので、再投資を行いました。
・海外(香港)事業支援型ローンファンド 第37号 10万円
実効利率:6.5%
期間:6ヶ月
貸付総額:1,000万円(主案件)
担保:小口貸付債権
投資スキームは下記の通りです。
香港の消費者金融業者への事業資金貸付となります。
間接的にですが、香港の小口債権者へのマイクロファイナンスを行っている事になります。
小口債権者それぞれの貸し倒れがこちらに影響することはありませんが、もしこの会社が潰れても
債権自体は残るので、時間はかかりますし全額とはいかないかもしれませんが、回収は可能です。
その債権も7,000件ほどの小口に分散されていて、大数の法則が働きますので、個別の貸し倒れが
会社の経営数字に影響を与える可能性は低いと考えられます。
これらの理由、及び、会社の良好な経営数字(直近売上利益率30%、自己資本比率90%以上)から、
出資を決定しました。
こちらの記事にも書きましたが、日本で個人向けのP2Pレンディングは難しいのが実状です。
(貸金業法の上限利率が撤廃されれば可能性もありますが、これまでの歴史に逆行するので無理でしょう)
そんな理由で、個人的には海外向けP2Pレンディングに関係するSL案件には期待をしていますし、
案件のバラエティがもっと増えて欲しいと思っています。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 11:40
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