ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　ラッキーバンクから120万ほど償還がありました。

　

　その当日の案件には参加できませんでした（忘れていた）が、5/12の案件に参加してみたところ
　思ったよりもスムーズに出資ができました。
　下記の通り、運用期間の長い案件＆短い案件に分散投資しています。


　・第245号ローンファンド 東京都港区 ×東京都中央区　60万円

　　実効利率：8.8%
　　期間：24ヶ月
　　貸付総額：6,400万円（本案件）
　　担保：不動産担保（第一順位）　評価額3億5,769万円　極度額3億5,000万円
　　LTV：99.8%

　　


　港区不動産を担保とする案件への出資です。
　LTVが99.8%とかなり高いのが気になりますが、港区の地価（平均値）はここ1年で11%上昇しており、
　2年間の運用期間の間には、地価のさらなる上昇＝LTVの減少が見込まれます。

　港区地価情報　→　土地価格相場が分かる土地代データ

　23区の土地については一部例外と天災を除き、東京五輪までは大丈夫だと考えています。
　以上の理由より、運用期間が長い事は気になりますが、出資を決定しました。

　一つ疑問なのは、この担保なら銀行が貸してくれそうなものですが、そのあたりはどうなのでしょう。
　可能性としては、事業者の社歴が浅いか、借入期間が不安定か、といったところだと思います。


　・第247号ローンファンド 東京都杉並区 ×東京都中央区　60万円

　　実効利率：7.5%
　　期間：9ヶ月
　　貸付総額：�@1,500万円＋�A1,000万円
　　担保：�@不動産担保（第一順位）　評価額1億5,490万円　極度額1億5,400万円
　　　　　�A不動産担保（第二順位）　評価額8億2,600万円（先順位2億3,100万円）　極度額4億3,400万円
　　LTV： �@99.4%
　　　　　�A72.9%

　　


　こちらは短期案件です。利率が低い分、あまり競争は激しくありませんでした。
　（個人的には、不動産担保で7.5%なら十分な利率だと思うのですが）

　�@のLTVが高めであり、かつ杉並区の地価は上昇というより安定傾向なところは少し懸念点です。
　（杉並区平均地価は、前年比+0.5%。出典は前と同じ「土地価格相場が分かる土地代データ」より）

　�Aは第二順位ですが、先順位を相殺してもLTVはかなり低く、さらに中央区の地価は前年比8%上昇と
　上昇傾向にあるため、こちらは大きな問題ではないと思います。

　�@が少し気に掛かりますが、9ヶ月の運用期間では大きな問題にはならないと判断し、出資を決めました。


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