2019年01月25日
今回はシンガポール案件(広告代理店ベンチャー)に少額投資しました。
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定番の後は、新商品に投資
クラウドクレジットから元利償還を受け、再投資を行いました。
最近のクラウドクレジットは、以前と比べかなり案件の種類が多くなっています。
選択肢が多くなることは良いことなのですが、あまりに増えすぎると逆に問題。
特にクラウドクレジットの案件の場合、中にはリスクが高いものも含まれているので、案件を良く読んだ
上でリスク判断を行い、投資することが重要です。
このあたりはクラウドクレジットもニーズを分かっているようで、投資家一人一人の性向や投資方針から
分散投資を行うためのファンド提案機能を開発中とのことです。
・ファンドレコメンド機能の開発を本格化 (クラウドクレジット)
中身を読んでみましたが、長期的にはファンド検索/提案機能に留まらず、ソーシャルレンディングでは
初となる取り組みもしようとしているみたいですね。
このあたりはまた、別の記事で紹介したいと思います。
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今回はシンガポール案件に投資
今回投資したのは、シンガポールの広告代理店。
2013年に設立された会社になります。
・シンガポール広告代理店ベンチャー企業支援ファンド5号 6万円
予定利率:10%(USD建て)
期間:25ヶ月
担保:無し
貸付先の会社は、事務所が10カ所、社員数は150名。
顧客維持率は90%を上回る高い満足度を誇る、高品質の広告代理店ということです。
主要な顧客は世界的な一般消費財メーカーや、日本の大手飲料メーカーグループが含まれています。
これまでは赤字が続いていましたが、2018年の1〜6月で黒字転換。
ただしこれまでの実績から、既存の金融機関は融資に対して慎重な姿勢を崩しておらず、その需給ギャップ
を埋めるためにソーシャルレンディングの出番となった、ということのようです。
ということで、早期償還の可能性がかなりある案件です。
なお、25ヶ月の融資期間のうち12ヶ月以内での期限前返済はできず、13ヶ月以降に期限前返済を行う場合
元本の2%を支払い、それが投資家の利益となる構造となっているそうです。
投資スキーム
投資スキームは、通常のクラウドクレジットの案件と変わりません。
エストニアの子会社を経由して、貸付を行います。
ちなみにエストニアは、投資の利益に所得税がかかりません。
また、法人税も内部留保は非課税扱いになるなど、外資投資がしやすい環境にあります。
つまりエストニアは少し前に話題になった「租税回避地(タックスヘイヴン)」の一種ですが、これは
国による多重課税を防ぐための、「正しい」タックスヘイヴンの使い方と言えるでしょう。
ファンドの条件はUSD建て、25ヶ月、年利10%。
他の新興国通貨と異なり、USDなら2年間でも±5〜10%程度の為替変動で済むのではないかと思います。
25ヶ月で10%→投資倍率は1.2倍を超えますので、為替レートの影響を多少受けても、元本損害となるような
ケースは限定的だと考え、投資を行いました。
海外案件に投資できるクラウドクレジットは、特徴のあるソーシャルレンディング事業者です。
同種の事業者は他にあまりないため、一部資金を投資する先としては、十分検討の余地があると思います。
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posted by SALLOW at 09:00
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