ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　スマートレンドの口座に残っていた金額を追加投資しました。


　・GW特別ファンド　20万円

　　予定利率：12.0%
　　期間：1ヶ月
　　貸付総額：4億5,000万円
　　担保：代表者保証

　

　賃貸物件への入居者から家賃を受け取り、それを賃貸物件のオーナーに分配する家賃保証＋収納代行の
　サービス会社への貸付です。
　毎年、年末年始とGWは休日の関係で、家賃回収と支払いのタイミングが逆になるため、短期的な資金が
　必要となるようで、それをソーシャルレンディングで賄おうという事のようです。

　いくら総額が4.5億円あったとしても、1ヶ月という短期資金は銀行では貸し付けてくれないでしょう。
　与信管理にかかる時間や資金の融通を考えても、銀行では経費ばかりかかって利益にならないからで、
　そこに、ソーシャルレンディングの出番があるわけです。

　担保無しの代表者保証のみという脆弱性はありますが、資金目的がはっきりしている超短期案件なこと、
　また、過去に償還履歴があることから投資を判断しました。


　さて、このファンドは本日の午前11時から募集を開始したようで、次々に案件の募集が開始されたため、
　メールボックスに大量のメールが来ていてびっくりしました。

　総額4.5億円という大規模な募集だったのですが、蓋を開ければ30分持たずに全額蒸発していました。

　いくら年利12%とは言え、期間1ヶ月で、資金待機期間も含めて考えれば実質は資金が1.5ヶ月拘束されて
　利回り0.85%程度ですので、人気はあるけど瞬間蒸発までは・・・と思っていました。
　事前の推測が大外れです。


　で、この速度で蒸発するということは、と気づいて中身を見ましたら、やはり予想通り。
　どうにも個人とは思えない資金量を投下している投資家が何人かいらっしゃいました。

　通算4.5億円のファンドにおいて、500万円以上の投資が全体に占める割合は約9割。
　1,000万円以上の投資は14名。
　最高額の投資が1億円、その次が約5,000万円が二人という状態です。

　「機関投資家かそれに準じる投資家が、手元余剰資金を遊ばせても仕方ないので投資した」
　というストーリーがしっくり来そうな気がするのですが、さて、実際はどうなのでしょうか。


　ランキングに参加しています。
　リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。