ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　LCレンディングから償還を受けた分につき、再投資を行いました。
　今回は2つの案件に投資、いずれもLCホールディングスの連帯保証付き案件にしました。


　・LCGF480号 5か月運用型　120万円

　　予定利率：5.75%
　　期間：5ヶ月
　　貸付総額：3,000万円（案件単独）
　　担保：信託受益権に対し、第二順位の質権設定
　　　　　LCホールディングスの連帯保証付き

　　


　北海道の伊達市にある複合商業施設を担保とする案件です。
　施設は安定的に稼働、賃料収入は毎月1,100万円程度。評価額は17億4,000万円ですので、単純に利回りを
　計算すると7.6%になります。

　評価額17億4,000万円に対してのローン構成は、シニアとメザニン合わせて17億7,200万円。
　通常ならオーバーローンとなるのですが、この案件の場合はLCホールディングスの連帯保証があります。
　上場企業が連帯保証をしている案件ということで、その安全性はある程度高いと考えています。
　LCホールディングスの経営も順調なことから、投資を行いました。


　もう一つの案件は以下の通りです。


　・LCGF481号　43万円

　　予定利率：6.25%
　　期間：12ヶ月
　　貸付総額：2,500万円（案件単独）
　　担保：信託受益権に対し、第二順位の質権設定
　　　　　LCホールディングスの連帯保証付き

　　


　こちらの対象案件は、福島県双葉郡のホテル。
　原発作業者などが利用する宿泊場所とのことなので、底堅い需要があると考えられます。

　最近、maneoファミリーを中心にして起こった一連の遅延問題などは、リファイナンス基準が厳しくなった
　ことに端を発すると私は推測しています。
　この案件がその中でもリファイナンスできたということは、案件の健全性を示しているのかもしれません。


　ちなみに再投資先�@と�Aで投資金額が大きく異なりますが、これはリスクの大小などを考えての資金配分
　ではありません。
　現在、すでに私が投資している案件を見て、案件ごとの投資額がなるべく等しくなるように分散を考えて
　このような投資額にしています。

　最近、ソーシャルレンディングは色々な問題が起き、騒がしい状態がなかなか終わりません。
　こういう時は基本に立ち返り、上場企業が経営しているところに投資するのも、一つの考え方でしょう。
　その観点ですとLCレンディングの他には、SBIソーシャルレンディング、オーナーズブックが投資候補と
　して有望ということになります。
　現在私は、この3社での投資額が3,000万円を超えています。


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