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2024年09月02日

1年後を想像してみる

そろそろ小・中・高校生の子供たちが、夏休みを終え新学期を迎えたころ。
我が家の大学生は、絶賛夏休み中。
&絶賛就活中です。

出かける予定があっても、寸前まで日時の確認や準備をしないわが娘。
私とは正反対の性格なのか、どっしり構えてると言っていいのか・・・。
見ているこちらは、いつもヒヤヒヤしてつい口を出してしまうんですが。
最近はそういうことにも慣れて、放置ぎみ。
だって、もう成人してるし親がとやかく言うことじゃないですしね。

すると昨晩になって、今日のインターンシップ先の場所や時間を確認。
認識していた開始時間よりも、実は1時間早かったことが発覚!
「やばい、〇時からだった」
とつぶやく娘。
気付いてよかったね、娘。

真剣みが足らないのか、性格か。
これ、確認してなかったら確実に遅刻でした。

私は短大卒だからか、就活のインターンシップという経験がありません。
これまでいくつかの企業のインターンシップに参加している娘。
当日ドタキャンや、遅刻も割とあるそうで。
え、そんな感じ?と驚いてしまいます。
娘自身は一度も穴をあけることなく、すべて参加してます。

本人的に、まだ絶対にこの会社に行きたいとか、この業種の仕事をしたいというのがない現在。
なんとなく目についた企業のインターンシップに参加している感じ。
まだまだ就活は続きます。
1年後には、はたして内定をもらっているのか、それともまだ1社も内定もらえず焦っているのか。
考えると怖いような、楽しみなような(笑)
本人はあまり考えすぎず、気軽な感じで取り組んでいるように見えますが。
実はけっこう緊張しながら頑張っているかもしれない。
そう思って、気休めだけどこう声をかけました。
「内定もらえても、もらえなくても全然大丈夫。会社なんて入ってみないと分からないんだから、入ってみてどうしても合わないなら次に行くっていう手もあるし。若いうちにいろんな経験した方がいいからね。絶対に内定決めなきゃとか、絶対にこの会社で働かなきゃなんて思わなくても良いんだよ。そう考えたら、気が楽でしょ」
実際どの業種でも人手不足なのだから、内定はもらえると思うんです(甘いかな・・?)
まだ学生の娘には、社会人として足りないモノが沢山あると思います。
だけど、長く続けたスポーツやバイトでの経験が生きてくると思います。

親としては、口を出さず少し引いた目線で見守ることに徹します。
もちろん時には本人が愚痴ったり、相談してきたりするときもあるかも。
その時には、じっくり耳を傾け話を聞くつもり。
私が出来るのは、いよいよ親の手を離れようとしている娘を、勇気をもって社会に飛び立てるよう静かにそっと心で寄り添うだけですね。

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