斎藤一人さんの言葉

　だからせめて、

「私は明るくおはよう！って言ってます」

って。

　そしたらその明るさもっと研究してごらん？

　もっと研究してもっと研究して、自分がおはよう！って明るい声を出してたら、会社の中がどう変わりましたとか。

　そしたら一冊の本かけるようになっちゃうの。

　だってあなたと同じくらい、辞めたくても辞められない人っていっぱいいるの。

　そういう人に、例えば、一人さんだけじゃないよ、色んな本とかよんで、こうなったよーとかああなったよーとか、一生懸命教えてあげる。

　そしたら、同じようなことで困ってる人っていっぱいいるの。

　で、その人から一歩でも抜きん出て教えてあげたら、お師匠さんだし、慕ってくれる人もいっぱいいるし。

　神が与えてるものっていうのは、つまらなさを与えられたら、このつまらなさをどうやって利用したらいいんだろう？って。

　あいさつもしない職場だったら、あいさつを明るくしたらどうなるんだろう？

　だから、やることはいっぱいあるから、自分なりに、自分って賢さを使ってないんだ。

　本当は誰でも賢いの。

　本当は誰でも賢いんだよーって。

　ね？

　だけど、学校の勉強みたく、記憶力が無いっていっただけで、弱いって言っただけで、その人のことをあんたバカなんだっていう扱い方するのは絶対にダメだよ。

　賢いっていうのは時間の使い方をうまくやるの。

　お店が暇で売上がないのにずっといることよりも、どうせ暇なんだからそれだとしたら、週に２回休んじゃって、一生懸命売れてるところで同じような業種を見に行くとか、そういう風にしたほうが売上ってずっと上がるんだよ？

　そこにずっといても上がらない売上が、上がるわけがないんだよ？

　ね、週１日しか休めないんだったら、その休みの日を、同業者で流行ってるとことか、他種目で流行ってるとことか見に行けばいいの。

　たったこれだけで劇的に変わって劇的に豊かになるの。

　だから、あなたが賢さというものを使ってないの。

　誰かがあなたを賢くないと思わせちゃったんだよね。

　で、賢さという別のものがあるの。

　要は、株やってる人も相手より賢ければいいんです。

　商売やってる人も、同業者より賢ければいいんです。

　で、賢さとは、頭とは違うんです。

　世間の言ってる頭の善し悪しとは違うんだよっていうことです。

　非常にこう、明確にするのが難しい話なんですけど、

　賢さというものがあるんだよ。

　賢く生きようね。

　以上です。

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