2018年05月23日
あなたが生まれる前に決めたこと5
人に優しい言葉をかけてる人間っていうのは、例えば自分が大学に落っこちる試練があったとする。
で、大学に落っこちる試練があって大学に落ちるか分からない。
だけど、もうガクンときてこうなってああなって自分はこういう試練を受けてドウノコウノって……、結局自分の事だよね?
あなたは、もしかしたら人が落っこちたってなんでもないかも分かんないよね?
自分だからそういう痛みを感じるんだけど、だけど、
「なんだアイツ落っこちたのか」
とか、
「なんだよ頭いいフリして大した事ねぇじゃん」
とかって思う性格じゃ無かったですか?
それが、ほんとにね、
「大丈夫だよ、落っこちたって。次のところでまたいい人間に会えるかもしれないし、入れてくれた所があなたの行く道で、あなたを落っことした学校がいい学校なんじゃないんだよ。
いい学校受けたけど落っこちたって言うけど、あなたを快く受け入れてくれた所が良い学校だったんだよ。」
って、その人が傷つかないように、相手の気持ちに愛のある言葉を喋ってるような人だったら、もし自分が大学に落ちるような事が起きても、そんなに多大なショック受けて、ノイローゼになって自殺してとかっていうことは無いし、そこまでいかないよ。
「いやー俺落っこちちゃったんだよ、頑張ったんだけどサ」
って。
「でも、次の学校で頑張るよ」
とかっていうことになるの。
ね?
常に、分かれ道。
目の前にいる人が、今あなたの目の前にいる人が人生を良くするか悪くするかの分かれ道なの。
で、
「こんな人、俺に関係ないよ、初めて食べに行って、俺、客なのに、おばさんで良いんだよ」
って、そうじゃないの。
「お姉さん頑張ってるね。」
って。
この前、自分事でおかしいんだけど、あるところへ行って食べたらね、おばさんがやってて、すごく美味しくないの。本当に。
で、おばさんの感じも悪いの。
「お姉さん美味しかったよ。感じも良かったし、美味しかったよ」
って、おばさんにチップあげたんです。
すると、まわりの人が
「感じも良くないし、味も良くないじゃないですか」
って言ったんだけど、そうじゃないんだよって。
あの人あの歳まで、誰にも世話にならずに、あんな味覚とあの味で生きてきたんだよ。
あの歳だから、あの味とあの能力であの店で、きっと子どもやなんか学校に行かせたりなんかしてきたんだよ。
で、味覚が悪いのは別にあの人の罪じゃないんだよって。
でも、頑張って頑張って生きてきたんだよって。
だから恐らく、今まで1回も褒められたことも無いし、「美味しかった」とも言われたこと無いし、「ハイヨ」っていくらかチップももらったことも無いんだよって。
ね?
人間って頑張ってきたんだから、一生のうち一回くらいは褒められたっていいんだよって。
で、大学に落っこちる試練があって大学に落ちるか分からない。
だけど、もうガクンときてこうなってああなって自分はこういう試練を受けてドウノコウノって……、結局自分の事だよね?
あなたは、もしかしたら人が落っこちたってなんでもないかも分かんないよね?
自分だからそういう痛みを感じるんだけど、だけど、
「なんだアイツ落っこちたのか」
とか、
「なんだよ頭いいフリして大した事ねぇじゃん」
とかって思う性格じゃ無かったですか?
それが、ほんとにね、
「大丈夫だよ、落っこちたって。次のところでまたいい人間に会えるかもしれないし、入れてくれた所があなたの行く道で、あなたを落っことした学校がいい学校なんじゃないんだよ。
いい学校受けたけど落っこちたって言うけど、あなたを快く受け入れてくれた所が良い学校だったんだよ。」
って、その人が傷つかないように、相手の気持ちに愛のある言葉を喋ってるような人だったら、もし自分が大学に落ちるような事が起きても、そんなに多大なショック受けて、ノイローゼになって自殺してとかっていうことは無いし、そこまでいかないよ。
「いやー俺落っこちちゃったんだよ、頑張ったんだけどサ」
って。
「でも、次の学校で頑張るよ」
とかっていうことになるの。
ね?
常に、分かれ道。
目の前にいる人が、今あなたの目の前にいる人が人生を良くするか悪くするかの分かれ道なの。
で、
「こんな人、俺に関係ないよ、初めて食べに行って、俺、客なのに、おばさんで良いんだよ」
って、そうじゃないの。
「お姉さん頑張ってるね。」
って。
この前、自分事でおかしいんだけど、あるところへ行って食べたらね、おばさんがやってて、すごく美味しくないの。本当に。
で、おばさんの感じも悪いの。
「お姉さん美味しかったよ。感じも良かったし、美味しかったよ」
って、おばさんにチップあげたんです。
すると、まわりの人が
「感じも良くないし、味も良くないじゃないですか」
って言ったんだけど、そうじゃないんだよって。
あの人あの歳まで、誰にも世話にならずに、あんな味覚とあの味で生きてきたんだよ。
あの歳だから、あの味とあの能力であの店で、きっと子どもやなんか学校に行かせたりなんかしてきたんだよ。
で、味覚が悪いのは別にあの人の罪じゃないんだよって。
でも、頑張って頑張って生きてきたんだよって。
だから恐らく、今まで1回も褒められたことも無いし、「美味しかった」とも言われたこと無いし、「ハイヨ」っていくらかチップももらったことも無いんだよって。
ね?
人間って頑張ってきたんだから、一生のうち一回くらいは褒められたっていいんだよって。
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posted by 斎藤一人さんの言葉 at 20:13| あなたが生まれる前に決めたこと