シーズン1は、先行ブログのデジタルリマスターwです。
(初公開 2012年01月09日15:46)
○ ○ ○ ○ ○
まだ間に合う。まだ手が届く。
終わらせることができるのは私しかいない。
忘れ去られたゴールだが、たどり着き、確かめておかなければ。
ハルマゲドンを終わらせる。20年余りの時を越えて。
<シーズン1> ハルマゲ丼事件(2011年06月04日)
https://fanblogs.jp/ryourinobetsujin/archive/152/0
***
帰郷後お約束のダイエット中なのでww、丼のソース部分、本来の目標である
「熱々で柔々のミートソース・オムレツを、暖かいご飯の上でくずしながらいただく」
の、オムレツ部分の作成に目標を絞った。
まずは前実験として…
(1)卵を溶く器にサラダオイルを滴下、加熱しながらまわしたあと、
玉子焼き器に油を落とし、加熱して油をまわす。
(2)先の器へ卵1個を割り、白身を切って軽くまぜ、焼き器にひろげる。
(3)下が焼け固まりかけたところで、ミートソースを適量いれ、卵をたたみ巻く。
…あっさり成功してしまったのだよ、これが。
当時の材料は覚えていなかったので、2〜3人前のミートソースを買ったが、
いつものカレースプーンでひとさじでよかった。
ソースの色と味が濃いためだ。
そりゃそうだわな。
次に、ミートソースを温めて、あとから卵を投入する、という方法が
適切だったかどうかの検証に移った。
前実験の結果から、道具を玉子焼き器からフライパンに変えた。
あふれる。絶対に。
手順は、
(1)フライパンにミートソースを入れ、加熱。
(2)先ほど同様に卵を溶き、1個ずつソースに加えてゆく、を繰り返す。
前実験の結果から、ミートソースの量も減らした。
一人前の、さらに半分だ。まだ多いような気はしたが、加熱を始めた。
火が強すぎた。投入した1個目の卵が一気に固まりはじめる。
急いで混ぜた。急いだため手近にあった箸を使ってしまったが、
シャモジかヘラを使うべきだった。細かく混ざりすぎ、
悪夢がぶり返すような有様になる。
プレッシャーに負けず、2個目を投入。
変わらない。ためらわず、3個目を投入。
まだ変わらない。相変わらずえげつない色と混ざり具合だ。
4個目を投入。多少の状況の改善が見えた。
あの時、これぐらい個数に余裕があったなら。
結果が見えたので、5個目は投入しなかった。
欠食気味とはいえ、アラフィフのおっさんが朝から卵5個は栄養過剰だろう。
卵はまだ5個を残していた。
熱々でぐじゃぐじゃの、炒り卵のなれの果てが、フライパンの中でくずれていた。
例によって、見かけはともかく味は美味い。
思い立って、残りのミートソースを少しトッピングした。さらに美味くなった。
見栄えもする。
せめてパセリでもあれば、という実験を行うまでもなく、ハルマゲドンは終わった。
あの時の客が喜ぶ顔を見ることはもうないが、
記憶に刺さっていたトゲのようなものを抜き去ることはできた。
もう、あの時の私ではない。
つまりこうだ。
量の目安: 卵1〜2個にミートソースひとさじ。
手順: 半熟のスクランブルエッグをつくり、温めたミートソースはトッピングに。
思えば、お店のオムレツやオムライスはみんなそうだろがっwww
***
今シーズンは、間に合うもの、手が届くものならば、
気が向いたものからケリをつけることにした。
一年は始まったばかり。まだまだドラマが待っているに違いない。
ちなみに…
ミートソースの残りをすりおろしたナガイモに混ぜてみたが、美味かったぞ!w
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