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2017年02月06日
ピンクレディー: GOLDEN★BEST
昭和50年代、ピンクレディーが日本中を席巻した!
前回の「昭和アニメ」から昭和気分が抜けないワタシです。
そこで今日は「昭和のアイドル」 ピンクレディー について書いてみようと思います。
昭和50年代の日本に社会現象を巻き起こした女性デュオ【ピンクレディー】。
リアルタイムではご存知ない(生まれていない?)あなたでも、もしかしたら名前くらいは聞いたことがおありかもしれませんね?
ピンクレディーはミー(根本美鶴代)とケイ(増田恵子)のデュオで、1976年にシングル「ペッパー警部」でデビューしました。
露出度の多いセクシーなコスチュームで、おみ足(太もも!)まで大胆に露出して歌い踊る彼女らのスタイルは、当初、成人男性をターゲットにした営業戦略だったが故のようです。
その戦略通り、二十歳そこそこだったピッチピチの彼女らの人気は急上昇。↺
リリースされるシングルは好調に売り上げを伸ばし、四枚目のシングル「渚のシンドバッド」はミリオンセラーとなりました。そしてついに’78年には「UFO」では第20回日本レコード大賞を受賞。
そのうち彼女らの「振り」を当時の子供たちが熱心に真似をし出したこともあって、幅広い年齢層からの人気を得て国民的アイドルとしての地位を確立しました。
この人気に乗じて、ピンクレディーのお菓子屋や文房具、自転車などの関連商品までもが売り出され、その経済効果たるや巨額なものだったそうです。
そういえば、ピンクレディーがCMしていた「宝石箱」というネーミングのアイスクリームがありました。カップのアイスの中に、色とりどりの小さな氷の粒粒が入っていてなかなか楽しいお菓子でした。私も「ミーちゃんとケイちゃんも食べとった!」って何度か買ったような記憶が・・・。(←しっかりカモになっております。)
ピンクレディの「振り真似」に夢中だった子供たち
さて。当時私が通っていた小学校にも、いち早くピンクレディーの新曲を覚えて伝授してくれるクラスメートが何人かいたものです。
休憩時間になると私は、新曲をマスターした親友に教えを乞いに行っていました。
とにかく「早く覚えて踊りたい!」その一心で、全身を耳と目にして”超”集中!! それはそれは真剣そのもの!
(あー、これくらいの真剣さで勉強にも向き合っていれば今ごろ・・・。)
ひと通りの振りを覚えたら、次は「歌唱レッスン」。親友は歌詞だけでなく、ミーちゃんとケイちゃんのパートも完璧に覚えていて、ビックリです。
私は声が高かったので、担当はもっぱらミーちゃんのパート。二人でちゃんとハモったら、今度は振りをつけながら細かなタイミングを合わせていって・・・。
完成すると、もう嬉しくてうれしくて、隙あらば歌い踊っていました。
これはちょっとした子供同士の社交にも一役買ってくれました。
例えば、それまでそんなに話したことがない子とでも「ピンクレディーのファン!踊れる!」と分かれば、すぐに打ち解けられる、みたいな。
これじゃ、まるでオジサンの「ゴルフ交友術」ではありませんか?!
こうしてピンクレディー旋風は、ミーハーな小学生だった私も当然のごとく巻き込んで、日本全国津々浦々まで吹き荒れたのでした。
そんな一種「狂乱じみていた」とも思える人気過熱ぶりは、今のAKBやジャニーズをもってしても到底叶わないのではないか?とさえ感じます。
それは良くも悪くも、国民の大多数が「同じ方向」に向いていた昭和という時代ならではの現象だった!と思うからなのです。
ピンクレディー:GOLDEN★BEST
ピンクレディー全盛期は、まだまだレコードが主流でした。私も子供時代、お小遣いでピンクレディーのレコードを何枚か買ったことがあります。ちなみに、ピンクレディーの楽曲をこのブログ内の「懐かしの昭和歌謡」ジャンルに入れたのは、そのレコードに「歌謡曲」とハッキリ記載されていたのを覚えているからなんですよー。
「歌謡曲」。なんとまぁ懐かしい響き・・・。(笑)
さて。レコードの表面(A面)にはメイン曲が、そして裏面(B面)にはサブメイン曲が収録されていました。でも実はB面曲の中には「隠れた名曲」も、ちらほら存在していたのです。
このアルバムには、こうしたサブメイン曲もすべて収録されています。当時のコアなファンには、懐かしくウレシイものですよね!
ピンクレディ世代でない方も、どうぞこの二人の「健全なお色気」あふれる明るい歌声を聞きながら、「昭和」というエネルギッシュな時代の雰囲気に浸ってみてください!
(クリックして試聴できます!⇩)
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カフェ オウザン :クロワッサンラスク
「ピンクレディ」というユニット名の由来ですが、これはカクテルの名前から付けたんだそうですよ。
このことからも、ピンクレディーが元々、成人男性向けに売り出されたのだということがうかがえますよね?
二人の衣装にも、しばしばピンク色が使われていたように思います。
さらに、ケイちゃんこと増田恵子さんは、プライベートでもほんとにピンク色がお好きなんだそうです。
そこで今日はそんなピンクレディーのイメージカラー、PINKが可愛らしいボックスに入ったお菓子をセレクトしてみました。
カフェ オウザンは秋田県に本社があります。
ここは懐石料理も出すカフェ・レストランですが、お店の人気スイーツが「クロワッサンラスク」です。
(銀座三越では対面販売もされています。)
サクサクカリカリのラスクに、それぞれチーズや、ガーリック、チョコレートなどでデコレーションが施されています。
上の画像では中身が見えづらいので、こちらもご覧くださいね。
な〜〜んてオシャレで、ガーリーなテイストのスイーツなんでしょう!
これを食べたあなたは、たちまち少女時代に戻って、いきなり「ペッパー警部」なんかを踊り始めるかもしれません!? (フフ・・それは言いすぎでしたか?)
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最後までお付き合いくださってありがとうございました!
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