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2016年11月24日

ベルサイユのばら 主題歌 &【マリベル】マリーアントワネット

ルイ14世の一日は儀式だらけ!?



高校生の息子は、受験勉強の真っ最中。
「あ〜〜。世界史って、やってもやっても追いつかん。覚えることが多すぎっ!」

「オレ、ルイ14世だったらよかったな〜。『朕は国家なり』だろ? いいよな〜、自分の好きに出来る。自由じゃん!」

そう言いながら、手元の『世界史資料集』をめくっています。
そのうち、あるページに目が留まり、しばらく見ていたかと思うと
「え? ルイ14世って大変だわぁ〜。朝から晩までスケジュールぎっしり!!なんじゃこりゃ!」
と、私にもそれを見せてくれました。

ナニナニ・・・?
ルイ14世の日課

午前7:30 起床  召使や医師などが次々と居室に入ってきて「小起床の儀」。
そのまま100名ほどが参列。なんと朝っぱらから「儀式」です。

その後、礼拝堂にてミサ。

午前11時 執務室で閣議。
午後1時  や〜っと昼食。 やっぱり100人近くが参列。ゆっくり出来ず。

午後2時  散歩や狩り 
午後6時  仕事
午後10時 食事。 とは言え、これも半分公務のようなもの。

午後11時半 就寝 最後まで、やっぱりあります「就寝の儀」。
 

こんなふうに一日のスケジュールは細かく決められていたようです。
ほぼ、イレギュラーなしの決まりきった生活だったのですね〜。
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「太陽王」。自分がコケたら国家が傾く。だから、しんどくても、めんどくさくても、逃げ出すわけにもいかず・・・。ある意味、一般市民よりも不自由な生活だったのかもしれません。

「オレ、ルイ14世じゃなくてよかったな〜。」
「そうそう!あなたには、ルイ14世ですら持てなかった自由な時間があるじゃない?」



というわけで、彼は納得したのかどうか?
とりあえず、気を取り直して勉強に励んでいます。(いるはずです。(笑))





ところで、私が「ルイ14世」と聞いて思い浮かぶのは、一世を風靡した「ベルばら」です。
原作は池田理代子さんで、1972〜1973年に「週刊マーガレット」にて連載され大人気となりました。

その後、宝塚歌劇団でも上演され、空前の「ベルばらブーム」を生み出しました。
1979年にはテレビアニメ化もされました。

とか書きながら、実は・・・私は大人になってから初めて漫画(復刻版)を買って読んでみたのです。(流行からのタイムラグ、約半世紀です。(;^_^A)
そして半世紀遅れで、この作品のスケールの大きさに感動し、衝撃すら覚えたのでした。


さて。先日、ルイ14世の名前を息子から聞いて久しぶりに「ベルばら」の感動を思い出した私は、また漫画を読んでみたくなりました。

それなのに・・・ああ、私ったら!!
そういえば、おととし「断捨離マイブーム」で、「ベルばら復刻版」をブックオフに売ってしまっていたのです。
も〜〜!
ひとときの欲に目がくらんで(ってわずかな買値だったのに)「ベルばら」を手放してしまった私のバカ〜〜っ!


「無い」となると、余計に読みたくなってきました。
古本屋さんにあるかしら??



薔薇は美しく散る (「TVアニメ ベルサイユのばら」主題歌・台詞入り)


歌 鈴木宏子 / 作詞 山上路夫 / 作曲・編曲 馬飼野康二

テレビアニメのオープニングテーマです。1979年に鈴木宏子さんのデビューシングルとして発売されました。
これ、カラオケの十八番にしたいと思います!!
(試聴できます。)

薔薇は美しく散る (TVサイズ・台詞入り)

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【マリベル】アントワネット


オスカルが近衛士官として仕えたのが、あの悲劇の王妃・マリーアントワネットです。
彼女はフランス王妃という重圧から逃れるために、贅を尽くした生活をしていました。

宮廷で毎晩のように催された舞踏会には、色鮮やかなドレスに身を包んだ貴族たちが集っていたのでしょう。ね。
その中にあって、アントワネットの美しさと華やかさは、誰よりも際立っていたにちがいありません。
 
今日のスイーツはその名も「マリーアントワネット」

幻のカカオといわれるクリオロ種を使った濃厚なガトーショコラです。

ご覧ください〜!この重厚感!ねっとりとした食感が容易に想像できますね〜♬
シルバーの缶入りってところも、セレブ感にあふれています。

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最後まで読んでくださってありがとうございました!

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posted by Rucha at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | アニソン

日本の版画による幻想曲(ホヴァネス) &三代目大谷鬼次の江戸兵衛 エクセレンスショコラ

別れの手紙は浮世絵シリーズ!?



前回の手紙の記事の続きです。

高校時代、私はある男子生徒に交際を申し込まれたことがありました。彼は相当な物好きだったに違いない、と思いますが。(;^_^A


彼とは、放課後に時々一緒に帰るくらいでした。
けれど当時の私はほんとーに不器用でした。
自転車で一緒に帰るだけの、その30分程度の時間さえ、持て余していたのです。147948.jpg(このイラストとは程遠かったです・・・。)




なにしろ人生で初めて「モテた」ため、男子に対する耐性ゼロ。
一体何を話せばいいのか、さ〜っぱりワカラナイ!
会話も態度もぎこちなくて、息が詰まりそう・・・。緊張のあまり、おしまいには肩や背中まで凝ってくる。

(ナニコレ?全然、面白くない!苦痛だわ!)

そう思った私は、交際開始わずか一か月で彼に「お断り」の手紙を書いたのでした。

『一対一のお付き合いは私にはまだ早いようでした。スミマセン。』・・・そんな趣旨だったと思います。



その手紙を渡した翌日、彼がとても怒っているのがわかりました。

申し訳なかったんだけど、仕方がありません。

実はその手紙、自分から直に渡す勇気すらなくて、友人に頼んだのです。

手紙を渡してから数日たっても、その彼があまりにも私のことを睨み続けるので恐ろしくなり、友人に相談しました。

すると彼女が言ったのです。

「あのさぁ・・・○○君に渡したレターセット、あれ、選択ミスじゃない?」

「へ? あれ、私のお気に入りの柄だったんだけど?」

「いや〜、あれは良くなかったと思うよ。だって内容が内容じゃん? もうちょっと女の子らしくさ〜、お花柄とかにしたほうがよかったと思うよ。あれじゃ、彼も『バカにしてんのか?!』って気分を害するよ〜。」

「ええっ? そういうものなん?・・・しまった〜。それかぁ〜。」



私が当時気に入っていたレターセット。それは・・・

「浮世絵シリーズ」!! ♬メロディ

そして、彼に書いた便箋柄が、こちらです
602797.jpg

ジャジャジャジャーン!!!

シブい趣味!って思ってもらえるかと思ったんだけどな〜。あれ、やっぱりまずかったかな〜??」

「当ったり前じゃない! あり得んよ〜。あんなフンドシ男の便箋でフラれる彼の身にもなってあげてよ〜!」

と訴えつつ、彼女は私のあまりの鈍感さに呆れ、あとはもう笑うしかない。

しかも私は字がとても下手っぴときています。

(勝手に美化するほうもどうかとは思いますが) 「憧れの女子」から初めてもらったラブレターが、
「下手文字」でしかも「フンドシ男」。
更にこれで「フラれる」なんて・・・ねえ〜。

いや〜、KYにもほどがありましょう。
○○君、ほんっと御免なさい!!平謝り



あれから数十年の歳月が過ぎ、彼もどこでどうしていることやら?
今となっては、謝罪のしようもありません。


そんな彼も今はステキな奥さまと、シアワセなご家庭を築いておられるに違いありません。
そして、ご結婚の決め手は、もしかしたら奥さまが彼に書いた、お花の便箋に女性らしい美文字のお手紙だったのかも???

あなたには、そんな手紙の苦〜い思い出、ありませんか?(笑)


日本の版画による幻想曲 作品211(Fantasy on japanese woodprints op 211)作曲 アラン・ホヴァネス  (←曲名をクリックすると試聴できます。)


アラン・ホヴァス(1911−2000)は、アメリカの作曲家です。
父はアルメニア人、母はスコットランド人でした。

そんな国際的な環境からか、彼は外国の伝統音楽と自身の音楽を融合させた曲を制作しています。
日本にも大変興味を持ち、1960年代には研究のために訪れています。
その際、雅楽や長唄、浄瑠璃なども学びました。

この曲では、マリンバが多用されています。マリンバはもちろん和楽器ではありませんが、なぜかこの響きが琴を思わせる「和的なサウンド」になっているから不思議です。

外国人から見た日本の伝統文化はこんな感じなんですね〜?


ロイスダール 三代目 大谷鬼次の江戸兵衛 エクセレスショコラ



東京国立博物館、限定のショコラです!
す〜て〜き〜!

これぞ「ジャポニズム」!!!




最後まで読んでくださってありがとうございました!

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posted by Rucha at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | クラシック
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はじめまして! 私は音楽とお菓子が大好きな、ごくごくフツーの主婦です。 学生時代は吹奏楽でクラリネット、オーケストラではオーボエを担当していました。 現在は老体にムチ打って(?)趣味でアルトサックスを吹いていますが、いずれもすべて下手の横好きレベルです。(いいのです、楽しければ・・・。( ´∀` ))
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