2016年11月13日
怪傑ライオン丸のテーマ曲 & 松風
『怪傑ライオン丸』っていう、むか〜しのTVドラマをご存知ですか?
1972年(昭和47年)〜1973年(昭和48年)にフジテレビ系で放送された特撮テレビ番組です。
(もう半世紀近く前のものですが、何故か高校生の息子は知っていました。)
私は当時幼かったので(←強調)、ストーリーはほぼ理解できませんでした。
ただオープニングの曲と映像だけは、はっきりと覚えています。
今でも歌えるくらいです。(もしかしてあなたも??)
さて。このドラマは原作が「うしおそうじ」という方だそうです。
最初は「ライオンマン」という現代劇の設定でしたが、企画会議を重ねるうちに「時代劇にしよう!」ということになったのだとか。
時は戦国時代の日本。
そのころ、ヒマラヤ山中で妖術を身に着けた大魔神ゴースンが、戦乱の日本を征服しようと乗り込んできます。
それにチベットで修業した果心居士という偉大な忍者が立ち向かいます。彼は自分が育てた三人の忍者(獅子丸、沙織、小助)にゴースン退治を託して亡くなります。
獅子丸はライオン丸に変身して、ゴースンが送り込む様々な暗黒魔人をやっつけるのです。
その中でも秀逸なライバルが「タイガージョー」。人間の姿では「虎 錠之助」。
素晴らしいネーミング。(笑)あ、笑っちゃいけませんね。
獅子丸の変身シーンは強烈に印象に残っています。
印を結びながら「風よ〜光よ〜!!」と絶叫。そしてライオン丸に変身し、天馬にまたがって颯爽と走っている姿が・・・
コワイっ!!!
だって体は人間で、頭だけライオンだなんてっ!
子ども心にその異様な姿がとても怖かったのです。(ヒーローなのに・・・。)
昨日ユーチューブで動画を観てみましたが、やっぱりコワイと思いました。三つ子の魂百まで・・・でしょうか。
もし自分が暗黒魔人にさらわれてシクシク泣いているところに、ライオン丸が助けに来てくれたら・・・。
「お嬢さん、大丈夫ですか? もうご心配はいりませんよ!」って言われて、ハッと頭を上げます。
するといきなり目の前に、なんだか訳のわからんライオンのお化けがっ!!
「ア〜レ〜〜〜っ!」
間違いなく気絶することでしょう。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
でも、もう一度ちゃんと観てみたい気もします・・・。DVDもありました。
怪傑ライオン丸
この番組はとてもヒットし、アメリカでも放映されて人気を博したのだそうです。
ちなみに獅子丸を演じた俳優の潮哲也さんは、このドラマがきっかけとなり、沙織を演じた九条亜希子さんとご結婚されたそうです。
怪傑ライオン丸 オープニング曲 「風よ光よ」
作詞 しのだとみお・作曲 小林亜星・ 編曲 筒井広志
歌 秀有木・ヤング フレッシュ
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怪傑ライオン丸 エンディング曲 「ライオン丸がやってくる」
作詞 しのだとみお・作曲 小林亜星・ 編曲 筒井広志
歌 秀有木・ヤング フレッシュ
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これがオリジナルですが、この他に子門真人さんはじめ、いくつかのカバー版もあります。
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備前屋: 八丁みそ松風
戦国時代のお菓子のひとつが「松風」というお菓子だったそうです。
松風とは、小麦粉・砂糖・麦芽糖・みそを混ぜて焼いたお菓子です。
お味噌の風味がきいて美味しいですよね。
その昔、織田信長と石山本願寺との科合戦の際に兵糧の代わりとなっていたのだそうですよ。
(詳細は画像をクリックしてご覧くださいね。)
むっちりしていて、食べごたえがありそうです。
正観寺丸宝 松風
(詳細は画像をクリックしてご覧くださいね。)
こちらはパリッと薄焼きの松風です。
しっとりとパリパリ・・・。どちらも「松風」なんですね。
暗黒魔人との戦いに備えて、ライオン丸も食べていたのでしょうか?!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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