2016年09月26日
フランダースの犬OP & アロアのイチゴ飴
「福祉国家デンマーク」も昔々は・・・。
我が家の愛犬のお散歩は一日二回です。
私は夕方の担当ですが、平均所要時間は約一時間。
疲れているときなどは正直ツライものがあります。
そんな時、ふと思うのです。(あ〜、ワタシは荷車の台に乗ってるだけで、あとは犬が車をひっぱってくれないかな〜。)
そうです・・・。子供時代に観ていたあのアニメ、「フランダースの犬」のようにっ!!
原作はイギリスの女性作家ウィーダ(本名:ルイズ・ド・ラ・ラメー)。
物語が書かれたのは、1872年のことです。
舞台はベルギー。現在のアントワープに隣接するホーボケンという小さな寒村です。
貧しいけれど愛情深いおじいさんと、絵が好きで心優しい孫のネロ、そして働き者でおりこうな忠犬パトラッシュ。
けれど貧しいというだけで、彼らへの世間の風当たりはとても強くて冷たいのです。
唯一の親友が、村の領主の娘アロアでした。(ただしアニメではジョルジュとポールという兄弟もいましたね、たしか?)
将来は画家になりたいという夢を持っていたネロでしたが、ある年のクリスマスイヴにパトラッシュと共に天国へと旅立ってしまいました・・・。
あまりにも悲劇的な結末ですっ!
今では福祉国家の一つであるベルギーも、この頃はまだ児童福祉法もぜんぜん整備されていなかったのでしょうね。
このお話が日本語版で出版されたのは、なんと明治41年のことだそうです。
西洋人の固有名詞がわかりづらいだろうということで、登場人物にはそれぞれ「日本語名」がつけられたのだとか。
それによると、ネロ清(きよし)、パトラッシュ斑(ぶち)、アロア綾子(あやこ)と改名されています。
おもしろいですね〜。
そうそう! このぶちですが(笑)、モデルとされたのはベルギー北部フランドルが原産の『ブーヴィエ・デ・フランドル』という犬種なのだそうです。
でもね・・・こんなのです。
アニメのパトラッシュとはちょっとイメージが違いますね?
でも体つきはしっかりとしているので、たとえ私が乗った荷車でも軽々と引いてくれそうです。
フランダースの犬 オープニング曲
作詞:岸田衿子 作曲:渡辺岳夫
(クリックすると試聴できます!)
新品価格 |
昔から気になっていたのですが、あの不思議な外国語はいったいどういう意味なのでしょう?
グーグル翻訳で調べてみました。するとどうやらあれはオランダ語で、「小さな蝶々が歌っている」。そんな意味のようです。たしかに、youtubeで当時の番組のオリジナル動画を検索すると、歌の初めの方に白と黄色の蝶々がたくさん飛んでいました!
イチゴ飴 各種
綾子が清の・・・いやいや、アロアがネロのためによくプレゼントしていたあの「イチゴ飴」。
たしか白い紙袋に入っていましたね。
あのイチゴ飴、おいしそうでしたね〜。
そこで今日はそのアロアのイチゴ飴にちなんで、似たような飴を数種セレクトしてみました。
どれが一番、アニメのイメージに近いか、実際に目で見て食べて、比べてみるのも楽しいかもしれません。
わずか12年ほどの短い生涯だったネロ。つらい時、アロアのイチゴ飴が彼をどれほど励まし、勇気づけてくれたことでしょうか!
甘酸っぱいイチゴ飴が、ネロとアロアの友情をしみじみと感じさせてくれることでしょう。
価格:1,030円 |
飴屋六兵衛本舗 北海道 小樽 イチゴ飴キャンディ 100g → F摘みたて いちご キュートな味 価格:134円 |
価格:172円 |
タナカ 地飴いちご飴 150g【楽天24】【あす楽対応】[キャンディー] 価格:270円 |
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5471774
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック