2017年01月09日
「スパイ大作戦」のテーマ曲
なかなか常連客になれない「スパイ顔」の悲哀
あなたには「行きつけのお店」がありますか? そしてあなたはそのお店にとって、いわゆる「ご常連さん」ですか?
私にも、いくつかあります。お気に入りのカフェやブティック、コスメショップ。
けれどここに最大の難点があります。それは・・・
お店のオーナーになかなか顔を覚えてもらえないこと、なのです。
こちらとしては、そのお店に何度か足を運び、その都度オーナーさんはじめスタッフさんとも言葉を交わしているので、少なくとも顔くらいは覚えてくれているだろうと期待はするのですが・・・。
先日、行きつけのカフェに友人を連れて行った時の事です。
店内に入るとオーナーが満面の笑みで迎えてくれました。
それで安心して「今日は友人を連れてきました!」と言うと、オーナーさんはその愛想のよい笑顔のまま、ちょっと目を泳がせたのです。私はそれを見逃しませんでした。
そして遠慮がちに「ありがとうございます。それであの・・・お客様は以前うちにいらして下さったこと、ありましたっけ?」
それを聞いて私はちょっと残念。でも(ああ〜またか〜。)とも。
想定内なのです。
もっと言えば、こんなふうになかなか他人様に顔を覚えてもらえない経験は、日常茶飯事といってもいいかもしれません。
そうです。ワタシの顔は薄くて小作りで特徴がない。
夫からはついに「スパイに向いてるかも!」と変な慰め方をされたほどです。
うんうんうん、なるほどなぁ〜。向いているのかもしれない、スパイに。
この顔とこの平均的な(?)容姿で、雑踏にも一瞬にして溶け込めるだろうし、気配も消せる?!
スパイは決して映画の世界だけの話じゃなくて、実際、海外ではアメリカの諜報機関CIAやイギリスのMI6、ロシアの秘密機関FSBやイスラエルのモサドなどは、ネットで「スパイ募集」していますものね!
あ、でも言うまでもありませんが、かなりな難関のようです。
ずば抜けた体力と知力、そして高度な語学力も必要。
たとえ外国籍を取得していたとしても、私などにはとてもとても務まるものではないのです。
例えば「スパイ大作戦」のお決まりのシーン。
”当局”から届くカセットレコーダーに録音された指令の最後の部分は毎回こんな感じです。
「例によって、君、もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。成功を祈る。」(ウイキペディアより抜粋)
このメッセージが流れた直後に、テープレコーダーは自動発火して、跡形もなく消えてしまうのです。
巻き直して聴くことも出来ないでしょうから、そりゃあ全身を耳にして一言一句聞き逃さない集中力が求められます。
私のようにぼーーーっとして気がついたら、最後の「成功を祈る」になってて焦りまくり、
「あっ!?すいません、すいません! あの、だから結局、今日のミッションってなんでしたっけ?」なんてレコーダーに向かって虚しい問いかけをしたところで後の祭り。
そもそもミッションインポッシブルは、アメリカ政府が手を下せない極秘任務(実行不可能な任務)を遂行するという意味なのに、こんなことでは、やる前から
ミッションインポッシブル「私には遂行不可能な任務」
となってしまいますねー。
これじゃ、スパイになること自体がインポッシブル。
さてさて。「スパイ大作戦」は、1966年から1973年にかけてアメリカで放送されたテレビドラマです。大ヒットしてその後、「ミッションインポッシブル」として映画化されました。
日本でも1966年からテレビ放送されて人気を博しました。
アメリカではこの「ミッションインポッシブル」、イギリスでは「007」。
これらがまさに、スパイ映画の双璧といったところですね!
「スパイ大作戦」のテーマ
作曲 ラロ・シフリン
「スパイ大作戦」「ミッションインポッシブル」は数々の賞を総なめにしています。
1967年と68年には、エミー賞 ドラマ部門 最優秀作品賞を受賞。
1968年には、ゴールデングローブ賞 テレビドラマ部門 最優秀作品賞
そしてもちろん、楽曲も1968年にグラミー賞の映画・テレビサウンドトラック部門を受賞しています。
ドラマや映画を観たことのない若い世代の方々でも、この曲にはなじみがある方、多いのではないでしょうか?
(いずれも試聴できます!)
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こちらは映画「ミッションインポッシブル」のテーマ曲です。メロディは同じですが、アレンジが洗練されていますね。
ミッション・インポッシブルのテーマ(映画「ミッション:インポッシブル」から) 新品価格 |
江崎グリコ:毎日果実 フルーツたっぷりのケーキバー
スパイさんって、その日常生活のすべてにおいてが「謎」に包まれています。だいたい職業欄にはなんて書くんだろうか??
どんな食生活をしているんだろう?
しかし哀しいかな、私の知り合いにはそういう人があいにくおりません。(いても口外できないか、そもそも。)
ただ、過酷なミッションを遂行するまでは、かなり生活も不規則になるでしょうし、ご飯もちゃんとは食べられないに違いありません。
アメリカと言えども、60年代の頃にはなかった栄養補助食品。いまなら、こんなにも優れた物があるのです。これなら、いつでもどこでも手軽に栄養補給が出来ますし、おかげで彼らの頭も一段と冴えわたることでしょう。
まさに No mission is impossible. (合っているのでしょうか、この英語? ワタシもケーキバー、食べた方が良さそうですか??)
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最後までお付き合いくださってありがとうございました!
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