2016年12月11日
北欧のクリスマス&スウェーデン王室御用達 アンナビスケット
ノーベル賞授賞式 2016
今日、11日未明(日本時間)に、スウェーデンのストックホルムでノーベル賞授賞式が開催されました。
東京工業大学の大隅良典栄誉教授が、医学生理学賞を受賞なさいましたね。
三年連続して日本人受賞者が出たことは快挙ですが、手放しで喜んでばかりはいられない国内事情があるんだとか。
日本の基礎研究は危機状態にあるとさえ言われているからです。
実際、「基礎科学」への国の予算は年々削られているそうですね。
それよりも、短期で実用化できるような研究の方に予算が多く配分されているんだそうです。
もちろんそれ自体が悪いことだとは思いません。
でも、みんながみんな、同じ方向、同じペースで成果を上げなきゃいけないってものでもないんじゃないんかな〜?とも思うのです。
大隅教授の言葉が印象的です。
「私もそうかもしれないけど、変なものがまじって許される環境であってほしい。」(中国新聞 12・11)
以前、教授がメディアのインタビューで、
サイエンスってどこに向かうかがわからないところがおもしろい。
そういう(研究姿勢を認める)社会の余裕みたいなものが、もっとあってもいい。
そんな意味のことをおっしゃっていたのも心に残りました。
これって、まさに「多様性を認める寛容な社会」にも通じるような気がします。
うがった見方をすれば(って、できていないかもしれませんがっ)、ますます「不寛容」になって「右傾化」していく世界の潮流への警鐘にも聞こえなくもない??
拡大解釈しすぎでしょうか?!
ところで、です。
大隅教授の受賞式の映像のテロップにはこの研究成果で「美白効果のある化粧品の開発」や「がん治療への応用」など多くが期待されている、とありました。
え??
美白効果のある化粧品開発ですって?!!
となれば、私の頬に最近ハッキリと出てきてしまったイヤ〜〜なシミも、化粧品ですっかり消せるようになるかもしれないってこと?
レーザー治療は痛いっていうし、なにしろお金もかかるしで、半ば諦めていた私には、福音ですっ!!
わ〜い、化粧品が市場に出回るのはいつだろう?
あ・・・ワタシも「すぐに役に立つサイエンス主義」にすっかり毒されているようですね??
北欧のクリスマス
アンネ・ソフィー・フォン・オッター
オッターは、ノーベル賞授賞式の開催地、スウェーデンはストックホルム出身のメゾソプラノ歌手です。
ストックホルムで音楽を学んだ後に、ロンドンの音楽学校にも留学しました。
オペラから宗教曲、歌曲まで幅広いジャンルをレパートリーとしています。
父親が外交官だったことから、ドイツのボンやロンドンでの海外生活も経験しています。
(語学も堪能と思われます!)
このCDには、オッター以外にもアーティスト達の歌が収録されています。
英語版もあれば、スウェーデン語で歌われている曲も複数あります。
スウェーデン語の歌なんて、普段なかなか聞くことがないだけに、おもしろいCDだと思います。
新品価格 |
スウェーデン王室御用達 アンナビスケット
王室御用達っていう言葉に弱いワタシです。
紅茶やコーヒーに合う薄焼きのビスケット。
アーモンド・カプチーノ・オレンジ・ジンジャーの4種類があります。
大隅教授にメダルと賞状を授与した国王も、宮殿でのティータイムには、このビスケットを召し上がっているのでしょうか?
スウェーデン王室御用達 アンナビスケット 4種類セット 4種類×3個入り 新品価格 |
最後までお付き合いくださってありがとうございました!
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