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2020年04月30日

【ネタバレあり】スラムドッグ$ミリオネア感想―自分の人生がクイズの答え!?

お久しぶりです!最近のコロナの影響で映画も観ることができませんね。このGWは過去の映画をたくさん観ながら過ごしたいですねー。
そんなこんなで今回は過去の名作をいまさらですが紹介します!

今回は日本でも放送されていた「クイズ$ミリオネア」を題材にした大ヒット作「スラムドッグ$ミリオネア」をご紹介します。
私も毎週木曜見てたなーなんてあの音楽を聞くと思い出しますね。
てか冷静にあの音楽聞くとめちゃめちゃかっこいいですよね・・・




かんたんあらすじ

大人気番組「クイズミリオネア」に出場したスラム出身の青年、ジャマール。スラム出身の学のない人間には知っているはずがない問題をポンポンと答えていく。いよいよ最後の一問までたどり着いたが、不正を疑われ、警察に連れていかれてしまう。そこでジャマールはなぜクイズに正解できたのかを滔々と語る。その答えは彼のこれまでの人生にあった。なんと彼が経験してきたことがクイズになっていたのだった。そこに隠された秘密とは。。。



人生が伏線!

ジャマールの人生を振り返るとクイズの答えが明るみになってくるというめちゃめちゃ斬新なストーリー。例えば、、、

『インドのある神様(ラーマ神)が手にもっているものとは?』

回想シーン・・・
水遊びをしているジャマールと兄サリーム。急に飛び出してきた異教徒からの襲撃にあい、母も殺されてしまいます。必死に逃げる兄弟。逃げる途中でふと道に子供がラーマ神の恰好をしているのが目に留まります。その手には弓矢が。。。。

答えは弓と矢!進研ゼミでやったところだ!バリに自信満々で答えるジャマール。もちろん正解。こんな感じで問題ごとに過去の経験を振り返り、そこから答えを導き出すというストーリーです。

そもそもなんで問題の答えが人生に?

この謎は明かされませんでした。。。
理由や誰が黒幕なのか、など細かいことは全く明かされなかった。。。このあたりをもっとピックアップしてもいいのかなーとか勝手に思ったりもしましたが、ラストシーンにもある通り、「運命だったから」なんでしょうね。

大事なのはクイズに正解することではない!?

ジャマールはなぜこのクイズに出場したか問われ、「幼馴染のラティカを見つけるため」と答えます。
そして最終問題に臨んだジャマール。最後まで残していたテレフォンで兄のサリームへ電話。しかしでたのは直前に兄から電話を渡されていたラティカ。電話にでたラティカはジャマールに自分は安全な場所にいると告げます。
ジャマールはそれを聞き満足し、最終問題なんてもはやどうでもいい状態。勘で答えたら奇跡の正解。見事全問正解を果たす。そしてエンディングへ。。。
このラストはジャマールにとってはクイズに正解し、大金を獲得することよりも、ラティカが無事でいたことを知ることができたことが一番大切だということがわかるポイントでした。そして最後は駅で無事再会しハッピーエンド。
インド映画特有のダンスでおしまい。

普通にイイハナシダッタナーと思いました。ところどころで「ん?」と思う箇所もありましたが、こまけえこたぁいいんだよ。(出題者は?とかどうやって問題出したの?とか言わない!)

自分としてはクイズに全問正解されると自分の立場が危ぶまれる司会者プレームが途中「答えはB」と書置きし手助けするかに見えて実ははめようとしてたところみたいな「悪役風いい奴風悪役」みたいなのすきなんですよね。悪い奴は徹底して悪い奴でいてほしいというか。。。
sdm_ma_large.jpg
(C)2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporation

というわけでストーリーの細かいところというよりも斬新な物語とハッピーエンドが見たい方はぜひ見てね。


警部役のイルファーン・カーンさんが先日亡くなられたようです。
個人的にジュラシックワールドなどいろいろな映画で見ていた好きな俳優さんだったので非常に残念です。

以上今回は「スラムドッグ$ミリオネア」の紹介でした。
さよならー

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posted by ろし at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧作映画

2020年04月18日

【ネタバレあり】映画『ミッドサマー感想』明るさと恐怖が共存している・・・


前作「へレディタリー継承」で世界に衝撃を与えた、アリ・アスター監督の長編2作目。(続編ではないよ)
MIDSTHD-04_PayoffKATrimmed_RGB-FIN_R13.jpgコピーライトマーク2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.

観終わった後にじっとりとイヤ〜な感じのする映画でした。もちろんほめてます!
へレディタリー継承とは直接関係はないのですが、監督の世界観や毛色はどうしても通ずるものがあるので見ておくといいかもですね。

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先に言っておくと、心霊要素ありません。でも分類的にはホラーだと思います。
物語には、宗教・セクシャル・グロなど、さまざまな要素が混在し、主人公一味が訪れた閉ざされた小村での「夏至祭」と村の風習を時間を使ってじっくりと描いています。




あらすじ

舞台はスウェーデンのとある村、そこでは古くから独特な風習があるようで。はじめは自然の中で穏やかに暮らす平和な民族の感じ(まあここはどこのホラーやミステリーでも同じですよね笑)。しかし村の年老いた二人の男女の死から様子は一変します。村では一定年齢を迎えると自ら命を絶ち、新たに新生児として生まれ変わると信じられており、死に対し普通ではない価値観を持っているようです。一気に「ヤバいとこじゃん…」と思い始めた主人公たちを待ち受けたのは…

明るい怖さ

劇中でキーワードとなる「夏至祭」。文字通り夏至なのでなかなか日が暮れません。基本的に明るい中で描かれる恐怖がこの映画の醍醐味です。「ホラー映画では怖い出来事は夜に起こる」という固定観念は通じません。昼間なのに怖い。昼間だから怖い!

そして村の文化や宗教観など、作りこまれた世界観ももちろん見ものなんですが、何といっても映像がすごい。説明が難しいけど、常に酔っぱらっている感じというかなんというか。もわもわしてる^^

物語終盤に出てくる花の描写はホントに必見です。まるで花が生きているような感じがかなり気持ち悪い!見ていると自分まで「狂ってきたんか?」と思うほど不可思議な映像でした。観る人は気を確かに!

世界観がすごい

小学生並の感想。
しかし本当に世界観の作りこみはすごいと思います。前述の映像だけでなく、村の雰囲気や細かい演出においても、それが垣間見えます。

例えばですが、、、
ラブストーリーのタペストリー好意を持った女性が相手の男性に自分の陰毛を食べ物に混ぜて食べさせることで結ばれる。という物語のイラスト。(鬼ヤバ4コマ漫画ですな)←これは主人公の恋人クリスチャンの後々にかかわる伏線でもありました。

村のルール村では72歳になると次の人生に生まれ変わるため、自分で崖から飛び降り死亡します。この手の描写だとよくあるのは着地の際の映像は映さずに音だけとかなんでしょうけど、この映画ではおもっくそ写ってます。その後死に損なった老人をハンマーで、、、続きは映画館で!

実は開幕でネタバレしていた:開幕のよく分かんない絵だなーとおもってみてた一枚絵が実は物語のすべてを語っていました。画像はあえて貼りませんが気になった方は調べてみてね。

ほかにもところどころに熊が出てきたり、作りこまれたルーン文字など一度見ただけではわからない要素がめっちゃあります。挙げてくとキリがないです。。。

この映画って

ラストのシーンは、「狂った方が幸せかも、むしろ『狂ってる』という状態こそが人間にとって当たり前の状態なのかも。」とかちょっと考えました。ホントの自分を解放するとかちょっと宗教色強めですけどそんな感じなんでしょうか。そこに美的な色合いを取り入れて描いた作品なのかなーとか思ったり。まあそこまで深く考えなくても十分すごい映画だと思いましたけどね。

映画としてはかなりおすすめなんですが、周りの人に安直に「これよかったよ!」とかいうと観た人からドン引きされかねないキケン?な映画でした。おススメする相手をよく選ぼう!

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posted by ろし at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 新作映画
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はじめまして! 映画大好き人間のろしともうします。 このブログでは私が最近観た映画の感想をテキトーにだらだらとかいていきますので、もしも気になった作品があれば見ていただければ幸いです。
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