2020年10月05日
映画「ミッドウェイ」あらすじ感想―日米両視点から描く太平洋戦争の新たな物語―
どうも!ろしです。
ひっさしぶりに映画を紹介するよ^−^^−^
今回「ミッドウェイ」をご紹介します!
戦争映画というだけあって重い内容ではありますが、日米それぞれの思いをそれぞれの視点から描いている良い作品でしたよーーー
早速いきましょー
1941年、12月8日、真珠湾に停泊していたアメリカ艦隊。そこへ日本軍が奇襲を仕掛けてくる。かの有名な真珠湾攻撃だ。急な攻撃になす術なく一方的にやられるアメリカ海軍。辺り一面は焼き尽くされ、多くの死者を出してしまうことに。優秀なパイロットであるディック・ベストは友人のロイをこの攻撃で失う。他にも多くのアメリカ兵士の命が失われてしまったのだった。これに負けまいとディックらアメリカ軍は奮起し、日本軍への復讐に燃える。日本軍を指揮する山本五十六はこの攻撃は戦争を結果的に早く終わらせるためのものだという。彼はもともと戦争には反対だったが、日米の戦争は避けられないため、それならばなるべく早く戦争を終わらせてしまおうという考えだった。。。
一方米軍は新たな総司令官としてニミッツ大将を呼び、情報将校としてレイトン少佐とともに日本軍の行動を先読みし、戦況を優位に運ぼうと画策する。元々レイトン少佐は山本元帥とは旧知の仲。彼の行動を読めるのはレイトン少佐しかいなかった。。。
日米が一進一退の攻防を続ける中、レイトンは傍受した日本軍の通信から暗号を解読し、彼らの次の進路がミッドウェイだと知る。読み通りミッドウェイ向けて進路を取った日本軍。そこまでは読めていた米軍も、当時世界最強との呼び声高かった日本軍の圧倒的な戦力に押されてしまう。そこへ命知らずのパイロット、ディックが部隊を率いて現れ戦禍へと突入していく。戦争の勝敗を分ける重要な局面、両陣営の運命を変えることになる最大の戦いの行方は。。。
戦争映画なので、結末はほとんどの方が知っているとは思います。その中で起こった人間ドラマがこうした映画の見どころだと思うのですが、この映画は特に日米両方の視点をしっかりと取り入れていることが面白いですね。キャッチコピーにも、「勝者も、敗者も、海に全てを捧げた。」とあるようにどちらの立場にとっても自分たちの賭ける思いがあってそれをありありと描いているのがこの映画最大の魅力です。ただアメリカが勝利して正義!っていうのではなく、日本のなかでも様々な人間ドラマがあり、ただ一方的に悪として描かれていないのは日本人としてはうれしいですね。もちろん物語の主人公はアメリカ人パイロットのディック・ベストなのでアメリカ軍の内部の様子などがメインにはなってきます。最終的にヒーローは彼なのはアメリカの作品なので仕方ないのか・・・
日本も負けじとクオリティの高い戦争ものを作ってほしいですね!
Midway (C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.
主人公やその周囲の人物は爆撃隊の人間たち。彼らは戦闘機に乗って上空から攻撃を仕掛けたり、偵察するのが役目。そのため戦闘も空での戦いがほとんど。最期のミッドウェイでの戦いの描写はかなり迫力がありました!えげつない量の砲弾が飛び交い、それをものともしないディックの勇敢さが際立ちます(イカれてるだけ?)。逆にそうした飛行が怖いと悩むパイロットもいたりしてみんながみんな戦いたいわけではないんだなーとも感じたり。。
まったく戦争とか知らない人間からするとディックみたいに敵艦隊まで超接近しても砲弾を受けないものなのかな?主人公補正???
まあ弾を受けて即死したら話になりませんけどね^^^^
でも作中に登場する人物のほとんどは実在する人物がベースになっているのであながち間違いでもないんでしょうか。ディック恐るべし。
Midway (C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.
主人公ディックを演じるのはエド・スクライン。デッドプールの悪役ですね^^あのイメージが結構ついてたので今回のアツい男のギャップが最高!
他にもウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソンなどなど、私の好きな俳優がたくさん出てます^^^−^
日本からは山本五十六を豊川悦司が演じ、忠実な部下である山口多聞を浅野忠信が演じて言います。知っている日本人が海外の映画に出ているとなんかテンション上がるんですよね。上がらない?
洋画好きなら一度は目にしたことのある豪華俳優がたくさん出ているので好きな俳優目当てで観るのも楽しいかも!
Midway (C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.
てなわけで今回は太平洋戦争の超重要な転換点となるミッドウェー海戦を描いた「ミッドウェイ」を紹介しました!
実はTENETより先に観てたんだけどどうしてもあっちを先に載せたかった^^;
戦争ものはたくさんあるけど、他の作品より日本のことも取り上げている珍しい作品かなーと思って観てました。日本人としては日本の視点がたくさんあるとうれしいよね!
さて今回はここまでに、しておきます、
それでは皆さんさよならーーー。
ひっさしぶりに映画を紹介するよ^−^^−^
今回「ミッドウェイ」をご紹介します!
戦争映画というだけあって重い内容ではありますが、日米それぞれの思いをそれぞれの視点から描いている良い作品でしたよーーー
早速いきましょー
あらすじ
1941年、12月8日、真珠湾に停泊していたアメリカ艦隊。そこへ日本軍が奇襲を仕掛けてくる。かの有名な真珠湾攻撃だ。急な攻撃になす術なく一方的にやられるアメリカ海軍。辺り一面は焼き尽くされ、多くの死者を出してしまうことに。優秀なパイロットであるディック・ベストは友人のロイをこの攻撃で失う。他にも多くのアメリカ兵士の命が失われてしまったのだった。これに負けまいとディックらアメリカ軍は奮起し、日本軍への復讐に燃える。日本軍を指揮する山本五十六はこの攻撃は戦争を結果的に早く終わらせるためのものだという。彼はもともと戦争には反対だったが、日米の戦争は避けられないため、それならばなるべく早く戦争を終わらせてしまおうという考えだった。。。
一方米軍は新たな総司令官としてニミッツ大将を呼び、情報将校としてレイトン少佐とともに日本軍の行動を先読みし、戦況を優位に運ぼうと画策する。元々レイトン少佐は山本元帥とは旧知の仲。彼の行動を読めるのはレイトン少佐しかいなかった。。。
日米が一進一退の攻防を続ける中、レイトンは傍受した日本軍の通信から暗号を解読し、彼らの次の進路がミッドウェイだと知る。読み通りミッドウェイ向けて進路を取った日本軍。そこまでは読めていた米軍も、当時世界最強との呼び声高かった日本軍の圧倒的な戦力に押されてしまう。そこへ命知らずのパイロット、ディックが部隊を率いて現れ戦禍へと突入していく。戦争の勝敗を分ける重要な局面、両陣営の運命を変えることになる最大の戦いの行方は。。。
太平洋戦争の最重要局面を日米の視点から描く
戦争映画なので、結末はほとんどの方が知っているとは思います。その中で起こった人間ドラマがこうした映画の見どころだと思うのですが、この映画は特に日米両方の視点をしっかりと取り入れていることが面白いですね。キャッチコピーにも、「勝者も、敗者も、海に全てを捧げた。」とあるようにどちらの立場にとっても自分たちの賭ける思いがあってそれをありありと描いているのがこの映画最大の魅力です。ただアメリカが勝利して正義!っていうのではなく、日本のなかでも様々な人間ドラマがあり、ただ一方的に悪として描かれていないのは日本人としてはうれしいですね。もちろん物語の主人公はアメリカ人パイロットのディック・ベストなのでアメリカ軍の内部の様子などがメインにはなってきます。最終的にヒーローは彼なのはアメリカの作品なので仕方ないのか・・・
日本も負けじとクオリティの高い戦争ものを作ってほしいですね!
Midway (C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.
戦闘描写は迫力満点!
主人公やその周囲の人物は爆撃隊の人間たち。彼らは戦闘機に乗って上空から攻撃を仕掛けたり、偵察するのが役目。そのため戦闘も空での戦いがほとんど。最期のミッドウェイでの戦いの描写はかなり迫力がありました!えげつない量の砲弾が飛び交い、それをものともしないディックの勇敢さが際立ちます(イカれてるだけ?)。逆にそうした飛行が怖いと悩むパイロットもいたりしてみんながみんな戦いたいわけではないんだなーとも感じたり。。
まったく戦争とか知らない人間からするとディックみたいに敵艦隊まで超接近しても砲弾を受けないものなのかな?主人公補正???
まあ弾を受けて即死したら話になりませんけどね^^^^
でも作中に登場する人物のほとんどは実在する人物がベースになっているのであながち間違いでもないんでしょうか。ディック恐るべし。
Midway (C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.
俺得キャスト陣
主人公ディックを演じるのはエド・スクライン。デッドプールの悪役ですね^^あのイメージが結構ついてたので今回のアツい男のギャップが最高!
他にもウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソンなどなど、私の好きな俳優がたくさん出てます^^^−^
日本からは山本五十六を豊川悦司が演じ、忠実な部下である山口多聞を浅野忠信が演じて言います。知っている日本人が海外の映画に出ているとなんかテンション上がるんですよね。上がらない?
洋画好きなら一度は目にしたことのある豪華俳優がたくさん出ているので好きな俳優目当てで観るのも楽しいかも!
Midway (C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.
てなわけで今回は太平洋戦争の超重要な転換点となるミッドウェー海戦を描いた「ミッドウェイ」を紹介しました!
戦争ものはたくさんあるけど、他の作品より日本のことも取り上げている珍しい作品かなーと思って観てました。日本人としては日本の視点がたくさんあるとうれしいよね!
さて今回はここまでに、しておきます、
それでは皆さんさよならーーー。
オリジナル・サウンドトラック ミッドウェイ [ トーマス・ワンダー&ハラルド・クローサー ] 価格:2,750円 |
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10250285
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック