新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2015年09月10日
【Google Ade】何とポリシー違反! 対策と改善方法@
何と!!!
本日【Google Ade】を覗くと、
ポリシー違反のお知らせが・・・
ヤバい!ヤバい!ヤバい!
とりあえず何とか対策と改善をします。
今で
メイン 約380記事
サブ 約300記事
これ全部見て修正?
厳しいですね〜
でも良い機会なのでホワイトなブログへ!
って言っても自分のブログは、
ホワイトに近いと思っていたのにな〜
まずは収支関係の記事と、
ポイントサイトの記事の見直しします。
過去の記事はとりあえず削除していこうと思います。
記事更新どころの話ではなかったですね・・・
これから数回にわたって、
対策の情報お伝えしていきます。
今から過去の記事見直しかけようと思っていますが、
その前にポイントサイト関連の記事だけ削除して、
再申請だそうかと考えております。
今回は短い文章ですが、
今後の参考までに書いておこうと思います。
皆さんのためになればと思って・・・
でも泣けますね〜
〜〜RIKUのサブブログ〜〜
・RIKUの映画感想館
・「携帯・スマホゲーム」DORAKENを実際に攻略して・・・
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本日【Google Ade】を覗くと、
ポリシー違反のお知らせが・・・
ヤバい!ヤバい!ヤバい!
とりあえず何とか対策と改善をします。
今で
メイン 約380記事
サブ 約300記事
これ全部見て修正?
厳しいですね〜
でも良い機会なのでホワイトなブログへ!
って言っても自分のブログは、
ホワイトに近いと思っていたのにな〜
まずは収支関係の記事と、
ポイントサイトの記事の見直しします。
過去の記事はとりあえず削除していこうと思います。
記事更新どころの話ではなかったですね・・・
これから数回にわたって、
対策の情報お伝えしていきます。
今から過去の記事見直しかけようと思っていますが、
その前にポイントサイト関連の記事だけ削除して、
再申請だそうかと考えております。
今回は短い文章ですが、
今後の参考までに書いておこうと思います。
皆さんのためになればと思って・・・
でも泣けますね〜
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・「携帯・スマホゲーム」DORAKENを実際に攻略して・・・
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2015年09月08日
携帯・スマホゲーム「DORAKEN」の8月攻略結果!(ガチャや宝箱の中身など)
懸賞アプリ
【DORAKEN】
は稼げるのか?
ということで、8月の結果を報告します。
Gとアイテムを分けて報告します。
(経験値はレベルにより変動するので省略)
※8月1日の画像
(7月31日画像撮り忘れた・・・)
【ゴールド】
〜8月1日スタートG〜
142674G
〜8月の獲得G〜
「冒険」 弁当箱使用なし
合計31日の冒険(うち数回は攻略せず)
・始まりの島
−1350G
獲得 +1140G
・水の都
−1150G
獲得 + 750G
「討伐」 バトルチケット39枚使用
獲得 +1940G
「洞窟」
・DORAKENダンジョン
フレッシュチケット使用なし
獲得 + 0G
・初心のダンジョン
獲得 + 31G
「ショップ」
ちからの種 × 2(− 1000G)
まもりの種 × 2(− 1000G)
すばやさの種×10(− 5000G)
合計 −7000G
「ドラケン登録」
・ドラケン登録 10件
(課金 0円)
獲得 +1272G
・クリック報酬
獲得 + 142G
「その他」
・G購入 課金2160円
獲得 +21600G
・軍団7月分ボーナス
獲得 + 0G
・8月6日分軍団ボーナス
獲得 + 1400G
・サマーログインキャンペーン16日間
(スマホ故障で14日分です)
獲得 + 659G
〜8月31日最終G〜
162296G
※すみません・・・
9月1日の画像撮ってません
9月6日まで写真ないので、
今回はUPしません・・・
実際の課金が2160円。
+19622ゴールドなので換算すると・・・
−197円!!!
アプリダウンロード10件
普通にポイントサイトだと・・・
+300円(一件30円と考えると・・・)
レベルも95を越えて確実に安定。
しかし・・・
これってポイントサイトのクリック報酬なみ?
むしろそれ以下?
当面はプラス収支ならないのでは?
早くプラスにして辞めたい(T_T)
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【アイテム】
「冒険」 弁当箱使用なし
合計31日の冒険(うち数回は攻略せず)
・始まりの島
なし
・水の都
なし
「訓練」 トレーニングチケット 94枚使用
トレーニング成功66回
闇の素材×0
光の素材×1
水の素材×1
火の素材×1
雷の素材×1
風の素材×1
土の素材×1
「無料ガチャ」
ガチャ96回
トレーニングチケット×66
ボスモンキラー(弱)×1
ボス行動力回復薬(弱)×1
ボスモン時計(弱)×1
ロワイヤルキラー(弱)×5
ロワイヤル行動力回復薬(弱)×1
超ガンガン行く(弱)×0
超がっちり守る(弱)×3
仲間モンスター戦行動力回復薬(弱)×3
ちからの水×2
まもりの水×3
すばやさの水×4
つながりの糸(弱)×1
魔法のコイン×0
指揮の楽譜(弱)×2
呼び寄せの笛(弱)×0
王様のスタンプ×2
王様のメダル×1
「探索」
合計31日の冒険(うち数回は攻略せず)
トレーニングチケット×1
無料ガチャガチャ×4
王様のメダル×4
バトルチケット×0
「洞窟」
フレッシュチケット 0枚使用
・DORAKENダンジョン 0回
てっぺきの種×0
かいりきの種×0
弁当箱×0
バトルチケット×0
トレーニングチケット×0
・初心のダンジョン
合計31日の冒険(うち数回は攻略せず)
トレーニングチケット×3
バトルチケット×0
王様のメダル×4
「ドラケン登録」 10件登録
フラッシュゲームチケット×10
王様のスタンプ×10
モンスターのエサ×6
・オプション装備
奇跡のベルト×1
・特別素材
純白の手袋×0
短剣の破片×0
悪魔の石×1
金のたてがみ×1
竜の爪×0
狼の牙×0
王の印×1
「その他」
・宝箱40個
トレーニングチケット×36
王様のスタンプ×2
バトルチケット×1
フィールドチケット×1
・合成
疾風のクナイ×1
雷竜のブーツ×1
〜〜RIKUのサブブログ〜〜
・RIKUの映画感想館
・「携帯・スマホゲーム」DORAKENを実際に攻略して・・・
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2015年09月07日
アフィリエイトの進行状況(273日目) 収支報告・ブログPV数報告
月曜日!ということで
アフィリエイトの成果報告
していきます。
アフィリエイト・ブログを始めて273日目です。
「収支」と「PVの推移」を報告します。
【収支報告】
ASPによって収入を公表してはダメ!
というものがありますので合計報告。
登録ASPは以下の5社です。
「A8net」・「JANet」・「アクセストレード」
「GoogleAds」・「Amazonアソシエイト」
合計は16270円!!!
結局先週の頭から金曜までは風邪ひいて、
ろくに記事の更新が出来なかった・・・
今週からは更新しますよ〜
と言っても仕事あるから、
なかなか時間は取れませんけどね〜
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【PV・UU報告】
『メインブログ』
【過去最高PV/UU】
10904PV/7494UU
【3週前の週間合計】
8352PV/5648UU
【2週前の週間合計】
10236PV/6752UU
【先週1週間の合計】
10169PV/6747UU
何とかキープって感じですかね〜
記録更新とはならずですが・・・
今週は絶対に挽回していきます♪
『サブブログ』
・RIKUの映画感想館
【過去最高PV/UU】
2039PV/1160UU
【3週前の週間合計】
1724PV/1147UU
【2週前の週間合計】
1832PV/1238UU
【先週1週間の合計】
1976PV/1383UU
徐々にUP?
って言ってもメインから飛ばした、
ランキング記事が微妙なんです。
ランキング記事でもっと効果出ると、
勝手に思い込んでいたんですけどね〜
【8月の目標】
・月間PV40000
(1月 1400・2月 2017・3月 4726)
(4月 7576・5月18096・6月25901)
(7月32119)
・月間UU20000
(1月 178・2月 381・3月 1841)
(4月 2771・5月 8434・6月13112)
(7月16958)
・トータル収入16000円
(月間収入約5000円)
〜〜8月の結果〜〜
6月PV数 43492PV
6月UU数 24001UU
トータル収入15071円
PVとUUは達成でした〜
収入はやっぱり行かない・・・
【8月中に絶対やること】
映画記事を8記事書く!
違うジャンルの記事を書く!
〜〜8月の結果〜〜
映画記事3記事・・・
違うジャンルの記事は書いたのですが、
メイン記事の映画をあまり見れなかった・・・
【感想・手ごたえ】
先週も書きましたが、
1年で月収1万円も見えてきました!
このペースで右肩上がりなら、
達成できるペースですね♪
少なくても月々30%UPは達成しているので、
9月は収入5000円は越えるでしょう!
ということで9月の目標を立てました。
PVが55000
UUが30000
収入は6000円
PVとUUは少し少なめ?
収入は6000円行きたいな〜♪
あとは9月中にやる事!
これ絶対に映画記事10記事書く!!!
と言っても7日なのにまだ0記事・・・
シルバーウィークもあるので書きます♪
【コメントくれた人の紹介】
「過去にコメントくれた皆さんのブログ紹介。」
・よしおかとうじ さんのブログ。
「100万円アフィリエイターであるよしおかとうじの「稼がせます!」」
・なちゅ さんのブログ。
「アフィリエイトで初心者でも生計を立てる!〜あるうつ病人間のブログ〜」
・ヨハネス@元警備員 さんのブログ。
「1日30分で10万稼ぐ技法!」
・デコピー さんのブログ。
「love・li・k(ラブ・ライ・ク)」
・ブログなど不明ですがコメントくださった、
瑞穂さん。
聞こさん。
もっちーさん。
本当にありがとうございます。
特に「よしおかとうじ」さん!
再度応援メッセージが届きました♪♪♪
この場を借りてお礼を申し上げます。
コメントもらえるとやる気が出ます♪
引き続き応援お願いします!!!
〜〜RIKUのサブブログ〜〜
・RIKUの映画感想館
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2015年09月06日
『ブログのタイトルキーワード』 実際に効果のあった 8月ランキング
こんにちは!
どんな記事が効果を発揮するか?
少なくてもPV数をあげるためには、
「タイトル」「ネタ」が欠かせない!!!
気になりますよね〜
私も生まれて初めてやったのがこのブログ。
12月に初めて、今日で271日目です。
そこで8月の記事をUU数でランキングにしてみました。
ちなみの本ブログのPV/UU数は・・・
月間PV数
1月 1400 2月 2017
3月 4726 4月 7576
5月18096 6月25901
7月32119 8月43492
月間UU数
1月 178 2月 381
3月 1841 4月 2771
5月 8434 6月13112
7月16958 8月24001
となっています。
皆様の応援もあり、
いい感じの右肩上がり!!!
参考までに・・・
3月のランキングはこちら!
4月のランキングはこちら!
5月のランキングはこちら!
6月のランキングはこちら!
7月のランキングはこちら!
【8月の人気記事ランキング】
『第30位』163UU
2月5日の記事
・【キッズリターン〜再会の時〜】出演者・感想・完全ネタバレ
『第28位』164UU
5月8日の記事
・【探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点】出演者・感想・完全ネタバレ
『第28位』164UU
8月30日(更新)の記事
・朝ドラ【まれ】 週タイトル「お菓子(ケーキ)」の作り方・出演者・あらすじ・ネタバレ NO.4
『第27位』184UU
6月17日の記事
・【紙の月】出演者・感想・完全ネタバレ
『第26位』196UU
2月6日の記事
・【青天の霹靂】出演者・感想・完全ネタバレ
『第25位』202UU
2月5日の記事
・【スイングガールズ】出演者・感想・完全ネタバレ
『第24位』203UU
6月19日(更新)の記事
・朝ドラ【まれ】 週タイトル「お菓子(ケーキ)」の作り方・出演者・あらすじ・ネタバレ NO.2
『第23位』230UU
3月24日の記事
・【シュガー&スパイス 風味絶佳】出演者・感想・簡単ネタバレ
『第22位』238UU
3月6日の記事
・【ルパン三世(実写)】出演者・感想・完全ネタバレ
『第21位』244UU
2月19日の記事
・おもしろいオススメ映画(邦画) ベスト50 ランキング形式で発表(2015年2月19日更新)
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
『第20位』275UU
2月7日の記事
・映画【トランスフォーマー】オプティマス・プライムの最後のセリフ集(1作目・リベンジ・ダークサイドムーン・ロストエイジ)
『第19位』310UU
3月11日の記事
・【偉大なる、しゅららぼん】出演者・感想・完全ネタバレ
『第18位』313UU
4月8日の記事
・【脳男】出演者・感想・完全ネタバレ
『第17位』354UU
7月25日の記事
・おもしろいオススメ映画(邦画) ベスト50 ランキング形式で発表(2015年7月25日更新)
『第16位』362UU
4月4日の記事
・【今日、恋をはじめます】出演者・感想・完全ネタバレ
『第15位』397UU
4月15日の記事
・【陽気なギャングが地球を回す】出演者・感想・完全ネタバレ
『第14位』448UU
2月21日の記事
・【サトラレ】出演者・感想・完全ネタバレ
『第13位』452UU
3月25日の記事
・【まほろ駅前多田便利軒】出演者・感想・完全ネタバレ
『第12位』495UU
3月12日の記事
・【渋谷】出演者・感想・完全ネタバレ
『第11位』511UU
2月8日の記事
・簡単に出来る心理テスト20選Part2 飲み会で使える【性格分析篇】
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
『第10位』563UU
3月5日の記事
・【蛇にピアス】出演者・感想・完全ネタバレ
『第9位』722UU
5月13日(更新)の記事
・朝ドラ【まれ】 週タイトル「お菓子(ケーキ)」の作り方・出演者・あらすじ・ネタバレ NO.1
『第8位』777UU
2月19日の記事
・【龍が如く 劇場版】出演者・感想・完全ネタバレ
『第7位』785UU
5月9日の記事
・【さよならみどりちゃん】出演者・感想・完全ネタバレ
『第6位』811UU
3月15日の記事
・おもしろいオススメ映画(邦画) ベスト50 ランキング形式で発表(2015年3月15日更新)
『第5位』896UU
5月6日の記事
・「パチンコが勝てない理由」「負ける人の特徴」
『第4位』1186UU
2月8日の記事
・簡単に出来る心理テスト20選 飲み会で使える【恋愛篇】
『第3位』2066UU
2月4日の記事
・【ぼくたちと駐在さんの700日戦争】出演者・感想・完全ネタバレ
『第2位』2099UU
4月13日の記事
・【ヘルタースケルター】出演者・感想・完全ネタバレ
『第1位』7971UU
4月22日(更新)の記事
・おもしろいオススメ映画(邦画) ベスト50 ランキング形式で発表(2015年4月22日更新)
【RIKUのコメント】
こんな結果でした〜
前回からベスト30にしましたが、
基本的にはランキングINは同じ記事ばかり!
何記事かは新登場ですが、
映画記事ですね〜
最新の映画ランキングはリンク先を、
サブブログに飛ばしたのですが、
サブブログのUUよりもメインのほうが多い!
私の中ではサブの映画ブログを
伸ばしたいんですけどね〜
そしてメインをタイトルのように、
アフィリ専門にしたいんですが・・・
どのように進めていくかも、
徐々に頭の中では決まってきたのに、
数字が思うようにのびていないのと、
記事更新の時間が激減しているので、
もっと本格的に進めないと・・・
まあ、ゆっくり、じっくり、
時間かけて頑張っていこうと思いますので、
これからも応援よろしくお願いします。
〜〜RIKUのサブブログ〜〜
・RIKUの映画感想館
・「携帯・スマホゲーム」DORAKENを実際に攻略して・・・
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どんな記事が効果を発揮するか?
少なくてもPV数をあげるためには、
「タイトル」「ネタ」が欠かせない!!!
気になりますよね〜
私も生まれて初めてやったのがこのブログ。
12月に初めて、今日で271日目です。
そこで8月の記事をUU数でランキングにしてみました。
ちなみの本ブログのPV/UU数は・・・
月間PV数
1月 1400 2月 2017
3月 4726 4月 7576
5月18096 6月25901
7月32119 8月43492
月間UU数
1月 178 2月 381
3月 1841 4月 2771
5月 8434 6月13112
7月16958 8月24001
となっています。
皆様の応援もあり、
いい感じの右肩上がり!!!
参考までに・・・
3月のランキングはこちら!
4月のランキングはこちら!
5月のランキングはこちら!
6月のランキングはこちら!
7月のランキングはこちら!
【8月の人気記事ランキング】
『第30位』163UU
2月5日の記事
・【キッズリターン〜再会の時〜】出演者・感想・完全ネタバレ
『第28位』164UU
5月8日の記事
・【探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点】出演者・感想・完全ネタバレ
『第28位』164UU
8月30日(更新)の記事
・朝ドラ【まれ】 週タイトル「お菓子(ケーキ)」の作り方・出演者・あらすじ・ネタバレ NO.4
『第27位』184UU
6月17日の記事
・【紙の月】出演者・感想・完全ネタバレ
『第26位』196UU
2月6日の記事
・【青天の霹靂】出演者・感想・完全ネタバレ
『第25位』202UU
2月5日の記事
・【スイングガールズ】出演者・感想・完全ネタバレ
『第24位』203UU
6月19日(更新)の記事
・朝ドラ【まれ】 週タイトル「お菓子(ケーキ)」の作り方・出演者・あらすじ・ネタバレ NO.2
『第23位』230UU
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『第22位』238UU
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『第19位』310UU
3月11日の記事
・【偉大なる、しゅららぼん】出演者・感想・完全ネタバレ
『第18位』313UU
4月8日の記事
・【脳男】出演者・感想・完全ネタバレ
『第17位』354UU
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・【今日、恋をはじめます】出演者・感想・完全ネタバレ
『第15位』397UU
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『第14位』448UU
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・【サトラレ】出演者・感想・完全ネタバレ
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【RIKUのコメント】
こんな結果でした〜
前回からベスト30にしましたが、
基本的にはランキングINは同じ記事ばかり!
何記事かは新登場ですが、
映画記事ですね〜
最新の映画ランキングはリンク先を、
サブブログに飛ばしたのですが、
サブブログのUUよりもメインのほうが多い!
私の中ではサブの映画ブログを
伸ばしたいんですけどね〜
そしてメインをタイトルのように、
アフィリ専門にしたいんですが・・・
どのように進めていくかも、
徐々に頭の中では決まってきたのに、
数字が思うようにのびていないのと、
記事更新の時間が激減しているので、
もっと本格的に進めないと・・・
まあ、ゆっくり、じっくり、
時間かけて頑張っていこうと思いますので、
これからも応援よろしくお願いします。
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・RIKUの映画感想館
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2015年08月31日
アフィリエイトの進行状況(266日目) 収支報告・ブログPV数報告
月曜日!ということで
アフィリエイトの成果報告
していきます。
アフィリエイト・ブログを始めて266日目です。
「収支」と「PVの推移」を報告します。
【収支報告】
ASPによって収入を公表してはダメ!
というものがありますので合計報告。
登録ASPは以下の5社です。
「A8net」・「JANet」・「アクセストレード」
「GoogleAds」・「Amazonアソシエイト」
合計は14944円!!!
先週末から少しずつ更新増やして、
何とか巻き戻した感が・・・
今週も必死で頑張ろうと思いますが、
早速本日熱気味です・・・
何で〜
でもこれだけは更新して寝ます!
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【PV・UU報告】
『メインブログ』
【過去最高PV/UU】
10904PV/7494UU
【3週前の週間合計】
9685PV/6646UU
【2週前の週間合計】
8352PV/5648UU
【先週1週間の合計】
10236PV/6752UU
何とか盛り返してきましたが、
記録更新とはならず・・・
今後もこの調子で挽回していきます♪
『サブブログ』
・RIKUの映画感想館
【過去最高PV/UU】
2039PV/1160UU
【3週前の週間合計】
2039PV/1160UU
【2週前の週間合計】
1724PV/1147UU
【先週1週間の合計】
1832PV/1238UU
これくらいの変動は
キープと捉えていいかな?
これから更新増やして、
あと2ヶ月で倍を目標にしま〜す♪
【8月の目標】
・月間PV40000
(1月 1400・2月 2017・3月 4726)
(4月 7576・5月18096・6月25901)
(7月32119)
・月間UU20000
(1月 178・2月 381・3月 1841)
(4月 2771・5月 8434・6月13112)
(7月16958)
・トータル収入16000円
(月間収入約5000円)
〜〜8月の結果〜〜
6月PV数 41719PV
6月UU数 23087UU
トータル収入14944円
PVとUUは達成ですね〜
収入はやっぱり厳しい・・・
【8月中に絶対やること】
映画記事を8記事書く!
違うジャンルの記事を書く!
〜〜8月の結果〜〜
映画記事3記事・・・
違うジャンルは1記事書きましたが・・・
最後の1週間で何とか3記事書きましたが、
やはり厳しかった〜
【感想・手ごたえ】
今年もあと4ヶ月!
ってことはあと4ヶ月でブログ初めて1年。
1年で月収1万円も見えてきました!
このペースで右肩上がりなら、
何とか達成できるペースです♪
少なくても30%UPを続ければ、
9月 5500円
10月 7150円
11月 9295円
12月12083円
となるんです!!!
でもそんなにうまく行かなくても、
10000円は行くのでは?
とりあえず目標は達成できそうな予感♪
今日で8月終わりですが、
9月は引き締めて行きます!
9月の目標は来週の更新にて・・・
【コメントくれた人の紹介】
「過去にコメントくれた皆さんのブログ紹介。」
・よしおかとうじ さんのブログ。
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2015年08月30日
朝ドラ【まれ】 週タイトル「お菓子(ケーキ)」の作り方・出演者・あらすじ・ネタバレ NO.4
2015年3月30日スタート
朝ドラ【まれ】
週タイトルの
「ケーキ(お菓子)」
「あらすじ・ネタバレ」
を簡単に解説していきます。
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【出演者】
津村希:土屋太鳳
津村徹(希の父):大泉洋
津村藍子(希の母):常盤貴子
津村一徹(希の弟):葉山奨之
桶作元治(希の祖父代わり):田中泯
桶作文(希の祖母代わり):田中裕子
池畑大悟(マシェリシュシュ店長):小日向文世
池畑輪子(天中殺店長):りょう
池畑大輔(大悟の息子):柳楽優弥
池畑美南(大悟の娘):中村ゆりか
浅井和也(マシェリシュシュ従業員):鈴木拓
矢野陶子(マシェリシュシュ従業員):柊子
植田弥生(マシェリシュシュ従業員):福田彩乃
珍文棋(天中殺従業員):孫成順
浜田(養鶏場の主人):泉谷しげる
紺谷圭太(希の同級生):山崎賢人
寺岡みのり(希の同級生):門脇麦
蔵本一子(希の同級生):清水富美加
二木高志(希の同級生):渡辺大知
角洋一郎(希の同級生):高畑裕太
紺谷弥太郎(圭太の祖父):中村敦夫
紺谷博之(圭太の父):板尾創路
紺谷直美(圭太の母):藤吉久美子
寺岡真人(みのりの父):塚地武雅
寺岡久美(みのりの母):ふせえり
蔵本浩一(一子の父):篠井英介
蔵本はる(一子の母):鈴木砂羽
角慎一郎(洋一郎の父):ガッツ石松
小原マキ(はるの美容室で働く):中川翔子
若林キミ子(市役所の清掃員):根岸季衣
ロベール幸枝:草笛光子
岡野亜美(漆職人):梶原ひかり
川端京子(漆職人):田根楽子
井田和彦(漆職人):塩山誠司
葛西(薪絵職人):星田英利
遠藤忠雄(漆組合の組合長):渡辺哲
小野(喫茶店マスター):諏訪太郎
安西隼人(徹の会社の出資者):六角精児
古川千佳子(慎一郎の縁談相手):藤あや子
古川麻由子(洋一郎の縁談相手):筧美和子
山口(徹のもと部下):池田一真
語り:戸田恵子
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【第16週】 7月13日〜7月18日
「絶縁コンビニスイーツ」
(カップケーキレシピ)
「分量」
これはさすがに無理・・・
「作り方」
※バニラのジュレの上に、ショコラのムース。
その上にカシスのムースを乗せたもの。
ショコラパーツを上に乗せていると、
希が紹介していました。
しかし、どう見ても5層くらいになってます。
さすがにこれは難しい・・・
(あらすじ)
マシェリシュシュはブログで批判されていた。
マシェリシュシュのケーキを、
安く作れるとレシピの紹介をしていたワンコ。
希はそのブログにコメントを残す。
「高いケーキはそれだけの価値がある」
ブログではそのコメントすらも批判。
むきになった希は従業員であることを投稿した。
すると返ってきた言葉は・・・
安く作れるケーキと大悟のケーキの勝負依頼。
勝負当日にマシェリシュシュに来たのは一子。
ワンコ(ONE子)の正体は一子だった。
一子が連れてきたのは大手広告代理店。
徹の会社を使って宣伝することを提案。
もちろん徹もその話に乗った。
対決するのは大悟ではなく希。
一子はキャバクラの顧客であるプロから、
格安スウィーツのレシピを調達していた。
初めからお金稼ぎのために広告代理店へも、
手をまわして勝負を計画していたのだ。
希は勝負を断ろうと一子に電話した。
一子に呼び出されたのは一子の職場。
完全に屈折した一子と、ずっと純粋な希。
そんな一子に希は確信をつかれた。
本当に希が望んでいたのは、
みんなの喜ぶケーキを作ることじゃないのか?
高級なケーキが夢ではなかったのでは?と・・・
更に一子は勝負の意味を希に教えた。
勝負で勝つとコンビニでの商品化と、
ブログの初版化も決定していることを。
「仲間なら協力して。」
そう言われて希は更に悩んだ。
希は自分のケーキを探すため、
一子との勝負を決心した。
そんな希に大悟は条件を出した。
どんなに高くても客が選ぶケーキを作れ。
そしてスウィーツ大会当日。
一子のテーマは、
「幸せビンボー家族。」
99円のケーキだが、
テーマは高校生のときに希が作った、
ロールケーキのテーマであった。
一方の希のテーマは、
「ちょっぴりハレの日。」
350円と少し高いケーキだが希の渾身作。
そして徹の配信する全国ネットで投票が始まる。
しかし・・・
本当は広告代理店の策略。
一子の勝ちは裏で決まっていた。
一子もそれを知ったのは当日。
一子は悩んでいた。
その時、洋一郎が大会会場で映像を流した。
それは一子が能登を出てからずっと撮り続けた、
能登での出来事と日常の日々。
そして一子に対しての仲間からのメッセージ。
それを見た一子は広告代理店の人間に言った。
「私出来レースは嫌だ。」
そして本当の勝負を望んだ一子。
しかし実際の勝者も一子・・・
大会は全てが出来レースだった事を暴かれ、
一子の出版の話も流れた・・・
帰ろうとする一子に希は声をかける。
すると一子は希に言った。
「希あんたのこと大嫌い。」
「でも・・・大好き。」
「こじれ過ぎて、どうして言いか分からない。」
「もう帰りたい。みんなの所に帰りたい。」
「友達でいてくれる?」
そんな一子を希は抱きしめた。
【第17週】 7月20日〜7月25日
「究極選択パリブレスト」
(パリブレストレシピ)
「分量」
強力粉 40g
薄力粉 40g
バター 50g
(無塩バターの場合は塩小匙1/2)
卵 3個
水 140cc
砂糖 小匙1/2
「作り方」
1.鍋にバター、水、砂糖、塩を入れて
混ぜながら沸騰させる。
沸騰したら火からおろす。
2.1にふるった薄力粉と強力粉を入れて
再び混ぜながら中火にかける。
3.2の鍋底に膜が張ってきたら
火からおろしてボールに移す。
4.3に卵1/2入れて混ぜる。
残りの卵を少しずつ加えて混ぜる。
5.4を絞り袋に入れてクッキングシートに
12〜3CMくらいの円になるように絞る。
6.200℃で予熱しておいたオーブンに入れ
200℃で20分その後180℃で10分
その後に160℃で30分程度焼く。
(途中でオーブンを開けない)
7.焼けたらオーブンから出して冷ます。
冷めたら横半分に切る。
8.7の間にカスタードクリームを挟める。
(お好みで生クリームやフルーツも可)
9.最後に上に粉砂糖をかけて完成。
(希では紅白の砂糖をふるってます)
(あらすじ)
スイーツ対決から半年。
希に大悟は言った。
「お前フランスに行って来い。」
味覚感覚に長けている希の欠点は美的感性。
それを修行して来いと言うのであった。
喜ぶ希は直ぐにフランス語を学んだ。
『もう一度チャンスを下さい。』
『ちょっと待ってください。』
『必ずやります。』
この3つが直ぐに勉強した言葉だった。
そして肝心の圭太に電話するが繋がらない。
一方能登では、一子が家に帰っていた。
帰って素直に両親に謝った一子。
それに対して母のはるは言う。
「あんたはキラキラしていない。」
「キラキラするまで東京で粘りなさい。」
「いつかきっと見えてくるはず。」
「あんたのキラキラが・・・」
そして一子は再び東京へ行く決心をする。
一子を思う洋一郎の気持ちは以前届かず・・・
圭太と電話が繋がらず悩んでいた希。
そのタイミングで見たニュース。
以前輪島塗でビジネスをしようとした安西。
粉飾決算で逮捕されたというニュース。
徹は東京でも安西と付き合いがあった。
徹の作った会社の保証人は安西の会社。
会社設立で借りていた金額は5千万。
もちろん借りた約束は破棄となり、
会社も運営していくのも厳しい状況に・・・
徹も藍子も希には心配するなと言い、
フランスへの修行へ行けと後押しする。
家族の問題と圭太に連絡がつかず、
フランス行きの返事を大悟に言えない希。
大輔は両親の希への思いを代弁し、
希はフランス行きを決心しかけたとき、
希に圭太が倒れたと連絡が入った。
希は直ぐに能登へ向かった。
能登で知ったのは弥太郎が脳梗塞で倒れ、
変わりに頑張っていた圭太は無理がたたり、
高熱をあげて倒れたという事実。
直ぐに圭太の看病をする希。
そして希はフランス行きの話をし、
徹の会社の話を圭太にした。
話を聞いて、帰れという圭太。
圭太も自分のしている仕事を希に話した。
フランスの洋食器に漆を塗るという、
今までやったことのない仕事であり、
海外に輪島塗を伝えるための仕事。
弥太郎が何年もかけて挑戦していたが、
残りわずかと言う所で倒れてしまい、
圭太1人で成功のため頑張っていた。
それを聞いて圭太のためにも、
体調が治るまで能登で看病をつづけた。
一方徹は決心を固めていた。
融資が途絶え経営を続けることが出来ない。
藍子に徹は告げた。
「俺自己破産するわ。そして出直すわ。」
藍子は何も言わずに頷いた。
徹の会社引き上げの日。
業者が荷物を運搬しているのを見る徹。
見守っていたはずの徹は突然、
「俺の会社の物持って行くなよ〜」
「やっと作った会社なんだから〜」
涙を流しながら業者に言い始める。
何も言わずに徹を抱きしめる藍子。
そして2人で能登に帰ることを決めた。
能登では塗師屋を手伝い続ける希。
フランス行きもまだ決断できないでいた。
そんな時に圭太に電話が入る。
電話の相手はフランスの企業。
突然能登に話に来るという。
それを聞いた希は洋菓子を作り出した。
圭太のもとへ来たフランス担当者は言う。
「紺谷弥太郎と仕事をする、
ということで契約しました。」
「あなたとは契約できません。」
それを聞いていた希はフランス語で言う。
「ちょっと待ってください。」
「必ずやります。」
「もう一度チャンスを下さい。」
自分のために練習してきたフランス語。
フランス語で話す希に担当者も足を止めた。
そこに希の作ったケーキを出す。
ケーキは『パリ・ブレスト』
「フランスと日本の出会いを、
記念して作ってみました。」
それを食べた担当者は言った。
「実に美しい。」
「輪島塗の皿とフランス菓子がマッチしている。」
その隙に圭太はもう一度提案し始めた。
「輪島塗を広めたいと思っていました。」
「しかし本当は違っていました。」
「洋食器はデザイン豊かだが冷たい。」
「それに輪島塗を重ねることで、
お互いを高めあうことができる。」
「もう一度やらせてください。」
担当者はケーキをもう一口食べて言った。
「私たちの共同作業もこのお菓子の様に、
素晴らしいものになることを期待しています。」
それからも希は塗師屋を手伝ったが、
みんなは希をフランスへ行かせるため、
希の手伝いに文句を言い出した。
「早くフランスへ行け。」
そんな冷たい口調の弥太郎。
みんなの優しさを受けて決意した希。
「こっちに戻ってくる。」
「パティシエは一旦お休みや。」
それを聞いて反対する圭太。
「お前の夢だろ。」
「今ここで遠回りして欲しくない。」
しかし希の決意は固かった。
「今は圭太を支えたい。側にいたい。」
決心した希は一旦横浜に帰った。
希の帰りを待っていた大悟。
希を見て直ぐに大悟は聞いた。
「フランスはいつ行くか決めたのか?」
それに対して希は答えた。
「能登に戻ろうと思っています。」
「お店を辞めさせてもらえませんか?」
大悟は希に言った。
「いましばらく休むということは、
パティシエ人生を棒に振るということだ。」
「オリジナルでロールケーキ作ってみろ。」
「美味かったら辞めさせてやる。」
ロールケーキは大悟との出会いのケーキ。
希は大悟の退職試験を受けるとこにした。
今まで大悟に教えてもらった、
全てを詰め込んだロールケーキ。
出来上がったロールケーキを試食した大悟。
口にして一言いう。
「まずい。」
「これじゃあとても卒業させられない。」
【第18週】 7月27日〜8月1日
「親心ロールケーキ」
(親心ロールケーキレシピ)
「分量」25p型分
卵 M3個
薄力粉 50g
砂糖 50g
牛乳 大匙1
生クリーム 80㎖
カスタードクリーム 20㎖
「作り方」
1.卵を卵黄と卵白に分け、
卵黄をハンドミキサーで泡立て、
砂糖を半分いれ再度混ぜる。
2.卵白もハンドミキサーで泡立て、
残りの砂糖を切れ再度混ぜる。
3.1に牛乳を入れ泡立て器で混ぜ、
振るった薄力粉を入れて混ぜる。
4.3に2を3回に分けて入れ、
泡立て器で混ぜてなじんだら、
ゴムへらで混ぜます。
5.25p型にクッキングペーパーを敷き、
その上に4を流し込みます。
6.5を180℃で予熱したオーブンに入れ、
180℃で約12分焼きます。
7.焼けたら型から外し、
ラップをかけて冷まします。
8.7にカスタードクリームを塗り、
その上に生クリームを乗せて、
丁寧に巻きます。
9.8をラップでくるみ、
冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
10.希ではその上に、
デコレーション用チョコレートを
丁寧に塗り完成です。
※希に出たロールケーキの、
生クリームの中のムースは不明。
ちなみにチョコレートの上には、
金粉?見たいなのが乗ってました。
(あらすじ)
不味いと言われてから希は何度も作り直した。
しかし何度作っても大悟は不味いとばかり。
希は大悟に言った。
「送り出してもらおうなんて虫が良すぎました。」
すると大悟は返した。
「あんな不味いものしか作れないならクビだ。」
希は静かに大悟の前を後にした。
それを聞いていた輪子は大悟に言った。
「素直に言えばいいじゃない。」
「これからもずっと一緒にやりたいって。」
「将来この店を継いでもらいたいって。」
翌日常連客が店に来た。
対応した希は初めて大悟の気持ちを知った。
希のケーキを気にして常連に味を聞いていた事。
どれだけ希を気にかけていたかという事を・・・
その夜は希の送別会。
もちろん大悟の姿は無かった。
どこか寂しそうな希。
希はみんなで撮った写真を見て大輔に言う。
「故郷って生まれた場所じゃないんだね。」
「大事なと出会えた場所が故郷なんだね。」
大輔は返した。
「君が来てくれて変わったよ、うちの家族。」
そして大輔は大悟の気持ちを話した。
「あんな風にしか気持ち表せないんだよね。」
「怒っているんじゃなくて、泣きたいんだよ。」
それを聞いて希は再びロールケーキを作り出した。
今まで大悟に教えてもらった全てを注ぎ込んで・・・
作ったケーキを持ち、店へと走った希。
店にいた大悟へ向かって言う。
「横浜ロールケーキ食べてください。」
「私絶対にもう一度パティシエになります。」
大悟は希のケーキを食べて言う。
「不味い。」
しかし大悟は自分の愛用の、
Dと刻まれたナイフを取り出し希に渡した。
「お前が持っていろ。」
「これでいつか世界一のケーキを作れ。」
「俺が食いに行ってやる。」
希は言った。
「ありがとうございました。」
希は能登へと帰った。
初めての圭太との同居生活。
と思っていたが、圭太の母直美が家に来た。
希の今までの自由を怒る直美。
博之と直美を呼んだのは弥太郎であった。
理由は自分の引退を伝えるため。
5代目は圭太と伝える弥太郎。
親方修行を終えてからの就任となる。
同時に希の女将修行を担当するのは直美・・・
翌日弥太郎のもとに集まる塗組合の人々。
弥太郎の引退と圭太の就任について、
見直してもらうように集まった。
老舗の先行きを不安がっての提案だった。
それを知った博之は弥太郎のもとへ行った。
そして5代目は自分がやると言い出した。
圭太が回りに認められるまでの中継ぎ。
博之の圭太に対する親心であった。
弥太郎もその気持ちを受けて承諾した。
しかし博之の提案はそれだけではなかった。
圭太が取り組む洋食器とのコラボのキャンセル。
それから数日後・・・
町では博之の本当の目的は市長だとの噂。
時期市長になりやすくするための就任との話。
それを聞いて圭太は猛反対を続けた。
一方で直美の目的は親子の仲直り。
昔から父親を信用しない圭太を振り向かすこと。
圭太は組合に行き、洋食器の提案を続けた。
みんなに反対され続けるが諦めなかった。
一生懸命な圭太を博之は影で見ていた。
そんな時に希が見たのは、
博之がフランスの担当者と会っている姿。
5代目継ぐことも市長になることも、
全ては圭太の根性を組合員に見せるため。
直美の気持ちとは裏腹に親子関係を捨ててまで、
圭太を5代目にしようとする計画であったのだ。
博之の計画通りに圭太の情熱は、
漆組合のみんなに伝わった。
弥太郎の引退へのはなむけと言う名目で、
みんなが洋食器への漆塗りを手伝ってくれた。
助けを借りた結果、契約成立。
しかし親子の中はどんどん悪化していく。
契約成立の打ち上げの会場。
最後まで悪役を通す博之。
喜ぶ圭太を罵倒して、市長になるために、
5代目を就任すると言いだした博之。
当然組合員全員を敵に回すのであった。
そんな博之に圭太は言った。
「輪島塗は俺が絶対守る。」
博之は、
「忘れるなよ。その言葉。」
そう言うとその場を去った博之。
博之の気持ちを知っていた弥太郎と希。
弥太郎は博之へ微笑み頷いた。
希は博之を追いかけて言う。
「ありがとうございました。」
「圭太には言いません。」
「悪者のまま去っていくかっこいいお父さん。」
「いつかお父さんの愛情伝えてあげてください。」
【第19週】 8月3日〜8月8日
「潮時じゃがいもガレット」
(じゃがいもガレットレシピ)
「分量」
・クレープ生地
卵 60g
薄力粉 38g
砂糖 18g
牛乳 125g
無塩バター 8g
元治の塩 少々
・クレープの中身
じゃがいも 1個
元治の塩 小匙1
「作り方」
1.クレープ生地の分量を全て混ぜる。
(バターはレンジで溶かして入れる)
2.こし機を使いダマがなくなるまで、
丁寧に1の分量を混ぜる。
3.2をフライパンで薄く焼きます。
4.じゃがいもは輪切りにして、
元治の塩をまぶします。
5.4をフライパンで水分が飛ぶくらいに焼く。
6.3で5を巻いて完成。
※希に出てきたガレットのアレンジです。
微妙な味付けは不明なのでお好みで・・・
(あらすじ)
5代目を継いで親方修行を始めた圭太。
あわせて女将修行を始めた希。
元治は弥太郎に会いに行った。
弥太郎の寂しい気持ちを悟って。
本音を元治に打ち明ける弥太郎。
「自分に引導渡すのは辛い。」
「続けようと思えば続けられるが、
しがみ付いて輪島塗を駄目にはできない。」
それを聞いて元治も考えを固めた。
翌日元治はみんなの前で言った。
「塩造りは今年で最後にして塩田はやめる。」
「希。塩釜小屋でケーキ屋しな。」
理由は塩の味が落ちているため。
確かめるが誰一人気が付かない。
みんなで止めるが元治の決心は固かった。
そんな元治に弥太郎は聞いた。
「潮時ってことか?」
元治は答えた。
「そうだ。」
それに対して弥太郎は一言、
「なら良い。」
悲しい顔をする希に元治は教えた。
潮時という言葉は、後ろ向きな言葉じゃない。
何かをするのに丁度言いという前向きな言葉。
うまいと思ってもらえるうちに辞めるのが、
気付かれる前に辞めるのが職人の仕事だと・・・
これからは第二の人生。
世界中の祭りを見に行くと話す元治であった。
しかし希は悲しく寂しい元治の気持ちが分かった。
希は元治に言った。
「跡継ぎ探そう。」
塩造りは簡単ではなく継ぐのは無理と言う元治。
それを聞いていた徹は何気なく言う。
「俺継ごうか?」
簡単に言う徹に怒ったのは一徹だった。
東京から帰ってから気の抜けた生活を続けた徹。
そんな徹に対しての不満も一緒にぶちまけた。
そして一徹が口にした言葉は・・・
「俺が後を継ぐ。」
しかし力仕事が全然出来ない一徹に元治は言う。
「徹への意地で後継ぐなら迷惑だ。」
それから一徹は一生懸命塩造りを勉強した。
塩造りのデータを集めるが、
自然環境はデータでは解決できなかった。
どう頑張っても元治の長年の経験を、
カバーするのは到底不可能であった。
それでも必死な一徹。
希の応援のもと再度元治にお願いする一徹。
希も元治の塩とその塩でゆでたじゃがいもで、
ガレットを作って元治に食べさせた。
この塩が無くなったらもう食べられないと・・・
それでも元治は反対した。
一徹は塩田を継ぎたい理由を話した。
「塩田継がして欲しいのは子供が出来たから。」
「どんな父親の背中を見せたいか考えてた。」
「自分の子供見せたい背中は元治さんの背中。」
「俺は元治さんみたいな親父になりたい。」
「塩田継がしてください。」
それを聞いた元治は言った。
「許すつもりはない。」
文も言った。
「継いでくれるって言ったとき嬉しかった。」
「でも子供できたら安定できない仕事は許せない。」
「大事なのはあんたと、
みのりとこれから生まれて来る子供だ。」
「本当の孫ではないけど、
塩田よりもあんたたちのほうが大事。」
「これがお父さんの本当の気持ち。」
それを聞いて真の理由を話した一徹。
「守りたいんだ。」
「元治さんと文さんが守ってきた塩田。」
「2人が必死で守ってきたもの守りたいんだ。」
本当の孫ではないので言えなかった言葉。
「守らしてくれないですか?俺に・・・」
塩田で一生懸命働こうとする一徹。
それを見守っていた元治と文。
「守りたいはずなのに、守られていた。」
元治は一徹に歩み寄り塩造りを教え始めた。
その頃・・・
一子はフリーライターとして頑張り、
高志のバンドはメジャーデビューが決定した。
希は塩釜小屋でのケーキ屋は無くなったが、
喫茶店マスターの小野から、
「この店でケーキ屋やらないか?」
と言われるのであった。
【第20週】 8月10日〜8月15日
「男たちのウィークエンド」
(ウィークエンドレシピ)
「分量」
・パウンド分
無塩バター 100g
レモンの皮 1個分
レモン汁 15g
全卵 2個
グラニュー糖 80g
塩 少々
薄力粉 90g
・コーティング分
砂糖 90g
レモン汁 11g
水 11g
ラム酒 少々
「作り方」
1.バターを火にかけ焦がしバターを作り、
すりおろしたレモン皮とレモン汁を
混ぜた容器に注ぐ。
2.ほぐした全卵にグラニュー糖と塩を入れ、
湯せんにかけながら泡立てる。
3.2にふるった薄力粉を混ぜ合わせ、
少しずつ1を加えて混ぜる。
4.パウンド用の型に紙を敷き、
3を流し込む。
5.160℃で予熱したオーブンに、
4を入れて160℃で約25分焼く。
6.最後に180℃に変えて5分焼き、
型から出す。
7.コーティング用の材料を全て混ぜ、
6の記事に刷毛で塗って、
再度1分ほどオーブンで焼いて完成。
※希に出てきたウィークエンドは不明・・・
一般的なウィークエンドです!!!
(あらすじ)
小野は元治と弥太郎に影響を受けていた。
しかし希の返答は・・・
「やりません!」
この噂は広まり徹はまたしても、
ビジネスを思案し始めた・・・
希の考えは無視して出店計画を進める徹。
希の変わりに女将までし、
希にパティシエに戻そうとまでした徹。
その頃、洋一郎にお見合いの話が・・・
一子一筋の洋一郎は反対するが、
相手の写真を見て受けることを決めた。
その話は一子のもとへも伝わり、
洋一郎に応援の電話をする一子であった。
そして洋一郎の見合い当日。
洋一郎の素直さに惹かれる麻由子だが、
見合いでも一子の話を続ける洋一郎。
一途な洋一郎を見て麻由子は縁談を断った。
しかし・・・
麻由子の母千佳子が慎一郎に惹かれた。
次は慎一郎が千佳子と縁談する事に・・・
同時期、能登に徹の昔の同僚が訪れた。
自己破産の罪滅ぼしで、
徹が能登へ呼んだのだった。
それから数日後、村中に悪戯が始まった。
徹のパソコンにもメールが・・・
「報いを受けてください。」
との内容のメール。
悪戯を尻目に慎一郎の見合い当日。
希は慎一郎のために腕を振るった。
作ったケーキは「ウィークエンド」
週末を家族と食べるケーキ。
それを伝えると慎一郎は黙り込んだ。
そして亡くなった奥さんとの思い出を話し始めた。
その話を聞いた千佳子は言った。
「親子揃って真っ直ぐですね。」
こうして角一家のお見合い話も無くなった・・・
悪戯に不安を感じた一徹は徹に言った。
自己破産して恨まれてるのではないかと・・・
徹は決心して1人で、
メールの差出人に会うことを決めた。
メールを送ったのは一徹の予想通り、
昔の同僚であった山口だった。
職を失っての恨みであった。
徹の家族にまで手を出すことを、
ほのめかす山口。
徹が必死に山口に誤っている一方で、
何も知らないみんなは、
帰って来た一子から聞かれた
『幸せの形』をテーマに盛り上がっていた。
そこに帰って来た徹。
みんなの表情とは違い徹だけ静かだった。
何かを決心したかのように・・・
次の日徹は手紙を残して能登から消えた
『家族のために夢を追っていたと思っていた。
でも本当は家族そのものが夢だった。
だから一緒にはいられない。
それがお父さんの家族の幸せの形です。』
心配する周りの人間に明るく振舞う藍子。
しかし一番落ち込んでいたのは藍子。
徹は希にケーキ屋出店の計画書を残した。
希もまたショックを隠せずに、
計画書を見ようとはしなかった。
それを諭したのは圭太であった。
希という名は夢を持てという意味ではなく、
徹の夢そのものであったと・・・
邪魔しないために消えたのだと・・・
分厚い計画書には希に対する、
家族に対する熱い気持ちがつづられていた。
(終わり)
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2015年08月29日
【百万円と苦虫女】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【百万円と苦虫女】
【出演者】
佐藤鈴子:蒼井優
鈴子の父:矢島健一
鈴子の母:キムラ緑子
佐藤拓也(鈴子の弟):齋藤隆成
リコ(バイト仲間):平岩紙
浜田武(リコの彼氏):弓削智久
・海辺の町
黒澤祐三(海の家の主人)):斎藤歩
黒澤広美(海の家のおかみ):安藤玉恵
黒澤祐作(海の家の息子):宇都秀星
ユウキ(海の家の常連):竹財輝之助
・山村
藤井絹(桃農家のお母さん):佐々木すみ江
藤井春夫(桃農家の息子さん):ピエール瀧
上田村長:石田太郎
白石(喫茶店のマスター):笹野高史
・地方都市
中島亮平(ホームセンターの同僚):森山未來
宮本ともよ(ホームセンター新入り):悠城早矢
小暮主任(ホームセンターの上司):堀部圭亮
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
これはいい!
良い意味で全て裏切られる、
自分を見つめなおさせてくれる映画。
現実の恋愛ってこうですよね〜
そんなのを忠実に活かして、
人と人との関係の冷たさと温かさを、
同時に知らしめた映画だと思います。
蒼井さんは実力者俳優で知られますが、
ここまで自然体で演技できているの最高!
これ絶対に見て欲しい映画です!!!
【あらすじ】(ネタバレあり)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「325番出所だ。」
そう言われて拘置所から出所した鈴子は言った。
「シャバか〜。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
フリーターの佐藤鈴子はバイト仲間のリコと、
ルームシェアをして家を出ることを決めた。
するとリコは彼氏の武も一緒に住むと言い出す。
引越しの日、鈴子が家へ向かうと武だけが家にいた。
リコが来ないことを聞くと武は言った。
「別れた。」
「1人で家賃払えるし、しばらく一緒に住む?」
「別にあんたのこと興味ないし、あくまで共同生活だ。」
その日鈴子は一匹の野良猫を家に連れてきた。
野良猫に何か食べさせようと買い物に行き、
家に戻ると猫はいなかった。
武に猫のことを聞くと。
「捨てたに決まってるだろ。」
直ぐに猫を探しに外に出る鈴子。
鈴子が見たのは無残にも車にひかれた猫の死体。
鈴子は怒り家にある武の荷物を全て捨てた。
翌日バイト先に警察が来た。
素直に捨てたことを認めた鈴子。
捨てたカバンに百万円入っていたと証言する武。
警察はSEXしたかどうか聞いてきた。
していないと言う鈴子。
関係を持っていないこと伝えると刑事事件になった。
関係があると男女のもつれで民事となるのだ・・・
鈴子は呟いた。
「やっときゃ良かった・・・」
そして鈴子は刑事事件として告訴された。
鈴子が家に帰ると気まずい雰囲気。
しかし口火を切ったのは弟だった。
「何で戻って来るんだよ。」
「家に犯罪者が出て、
受験受けれるはず無いじゃないか!」
鈴子は言った。
「百万円たまったら出て行きます。」
「これからは1人で自分の足で生きていきます。」
近所では鈴子の噂が広まっていた。
鈴子はバイトを掛け持ちして頑張った。
お金を貯めて誰も自分を知らない場所へ行くため・・・
そんな鈴子に弟は言った。
「恥ずかしいことするなよ。」
鈴子は返した。
「恥ずかしくない。」
「恥ずかしいことなんて一個もしてない。」
そんな強い鈴子に弟は言った。
「お姉ちゃん。家でたら手紙ちょうだい。」
「おねえちゃん携帯持ってないから。」
鈴子は返した。
「友達いないから必要ないし。」
「分かった・・・」
鈴子は家を出た。
海辺の町で海の家で働いた。
そして弟に手紙を書いた。
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
元気ですか?
ねえちゃんは海の家で働いてみることにしました。
引越しでかかった費用を稼いで、
また百万円になったらここを出るつもりでいます。
これから暑くなるけど、
ねえちゃんも頑張るから拓也も頑張ってね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
家族で経営している海の家。
海の家ではカキ氷の作り方から教えられた。
初めて作ったかき氷を見て店長が褒めた。
「才能あるよ。カキ氷の。」
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ねえちゃんにはカキ氷の才能が有るらしいです。
今まで人から褒められたことはないので、
嬉しいのですが、
役に立たない才能なので複雑です。
仕事は朝早いですが、
東京にいた頃より健康かもしれません。
最近は仕事にも慣れてきました。
卓也は元気でやっていますか?
また手紙を書きますね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
海に来る男ユウキにナンパされるが、
そんなのも無視して真面目に働き続ける鈴子。
それでも諦めずにユウキは誘い続けた。
ユウキは鈴子をパーティーに誘った。
友達のいない鈴子に言う。
「俺たち友達だろ。」
「友達と言うかソウルメイトだと思ってる。」
お互い名前も知らないのに、
対等に話してくれるユウキに鈴子は微笑んだ。
鈴子は呟いた。
「いろいろ難しいね〜。」
その数日後鈴子は海の家を後にした。
がっかりするユウキを尻目に、
鈴子が向かった町は山奥の山村。
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
海は悪くないけど、
あんまりねえちゃんには合わない感じでした。
今度は美味しい空気を吸いながら、
緑豊かな所にしばらく住んでみようと思います。
拓也は元気?
夏休みは楽しいですか?
夏バテには気をつけてね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
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立ち寄った山村の喫茶店のマスターの紹介で、
鈴子は農家の住込みアルバイトを始めた。
その家はおばあちゃんとその息子の二人暮らし。
息子は鈴子を気遣ってくれた。
朝5時起床の収穫作業。
桃を収穫すると褒められた。
「桃をもぐために生まれてきたんじゃないの?」
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ねえちゃんは今桃をもいでいます。
来る日も来る日も桃をもいでいます。
朝から収穫していたらあっという間にお昼が来ます。
ねえちゃんは桃をもぎる才能もあるらしいです。
最近では「桃娘」と、
ここの家のお母さんに言われていますが、
老人独特のユーモアが、
いまいち分からないときがあるので、
ねえちゃんもまだまだ若者なんだな〜と思います。
受験勉強はどうですか?
毎日暑いですがたまには生き抜きもしてね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
ある日、桃を収穫していると村長が来た。
桃娘として村のPRの依頼であった。
断れずにいる間に村長は帰って行った。
悩む鈴子に息子の春夫が話しかけた。
「嫌なら嫌ってはっきり言わないと、
ここあたりの人強引だから・・・」
次の日マスターに桃娘辞退の話をした鈴子。
マスターは村長に掛け合うが、
話は既に進んでしまっていた。
そして村民を集めての話し合いになる。
鈴子は村民の前で自分の気持ちを話す。
「何も聞いていませんし、
人前に出ることは出来ません。」
村長は桃娘の内容を話し始めた。
それは全国ネットで桃のPRとのこと。
PRすることで村の収入が増えるとの話。
村民は鈴子にやって欲しいと話し始めた。
それでも断る鈴子に対して村民は罵倒まで始めた。
そこで鈴子は本当の理由を話した。
「私は無理なんです。」
「前科があるんです。」
そう言うと集会場を後にした。
鈴子が後にした集会場で春夫は話し始める。
「もっと自分達の頭で考えなきゃ駄目だ。」
「高級品を作るとか、
インターネット販売をするとか。」
「誰一人考えてないだろ。」
「だから外から来た子に、
桃娘やらせようとするんだろ。」
次の日鈴子は村を後にすることにした。
お母さんはしっかりお金を渡してくれた。
鈴子は聞いた。
「迷惑じゃなかったですか?」
「前科者を住まわせて、
嫌がらせとかされないですか?」
お母さんは答えた。
「そんなことさせない!大丈夫だ!」
そして春夫は鈴子に桃を渡した。
「自分それしかないけど。餞別。」
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今度の街は東京から、
特急電車で1時間ちょっとで来れるところです。
割と都会です。
何というか何も無い所ですが百万円溜まるまで、
ここでまた生活してみようと思います。
拓也は元気にしてますか?
学校はどう?
お父さんとお母さんと仲良くしてね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
そのころの弟は、
以前から続いていた虐めが悪化していた・・・
鈴子は部屋を探し、バイトを探した。
バイトはホームセンターの、
ガーデニングコーナー担当となった。
鈴子に仕事を教えるのは歳の近い中島亮平。
鈴子の仕事のミスをかばってくれる亮平。
会社の飲み会に強引に誘われた2人。
参加したくない鈴子の気持ちを悟った亮平は、
用事があるからと鈴子を連れて抜け出す。
そんな亮平の優しさに鈴子はお礼を言った。
家まで鈴子を送ってくれる紳士的な亮平。
少しずつ亮平に惹かれて行く鈴子・・・
ある日、食材を買おうとスーパーに言った鈴子。
偶然、亮平も同じスーパーで買い物をしていた。
亮平に誘われ喫茶店に入った鈴子。
亮平は鈴子の過去を聞こうとする。
一瞬黙る鈴子だが、素直に今までの事情を話した。
刑事告訴され、実家にも居難くなったこと。
そして百万円をため転々としていると・・・
すると亮平は鈴子に聞いた。
「自分探しってことですか?」
鈴子は答えた。
「むしろ探したくないんです。」
「どうやったって自分の行動で、
生きて行かなければいけないですから。」
「探さなくたって嫌でもここにいますから。」
「逃げているんです。」
「知らない土地に行って、
最初は誰も私のこと知らないんですけど、
だんだん知られてきて、
すると面倒なことに巻き込まれて・・・」
「百万円あったら部屋も借りれて・・・」
亮平は聞いた。
「百万円溜まったらここを出て行くんですか?」
鈴子は黙ってお金を払い店を出た。
鈴子を追いかける亮平。
鈴子は亮平に軽蔑されると思い動揺していた。
そんな鈴子の手をとり亮平は言った。
「何も逃げなくたっていいじゃないですか。」
「僕、佐藤さんのことが好きです。」
気まずい空気が流れた・・・
「気にしないで下さい。」
そう言って去ろうとする亮平。
すると鈴子は言った。
「気にします。」
「私も中島君のことが好きです。」
「ごめんなさい。」
亮平は言った。
「何で謝るんですか?」
「あの・・・
夕飯作ってもらえますか?」
2人は手をつないで亮平の家へ向かった。
2人はそのまま結ばれた。
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
元気ですか?
ねえちゃんは元気です。
お父さんとお母さんに、
心配しないでと伝えてください。
拓也はもう新学期ですね。
学校は少しはましになりましたか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
弟の虐めはもっと卑劣になっていた。
朝登校すると机の上には花瓶が置かれ・・・
鈴子は悩んでいた。
貯金額がもう直ぐ百万円に到達する。
そのタイミングで新人の宮本ともよが入ってきた。
亮平とは同じ大学でり、教育係は亮平。
2人が仲良くする姿を見て嫉妬し、
仕事で失敗してしまう鈴子。
そんなある夜、亮平は鈴子に言った。
「お金貸してくれない?」
鈴子は了承して5万円を貸した。
それから亮平の行動はおかしくなった。
鈴子のシフトを調べたり、大学を休んだり。
そして頻繁にお金を借りるようになり、
デートでは鈴子が支払うのが当たり前に・・・
鈴子は呟いた。
「何やっているんだろう私・・・」
ある日、鈴子は亮平に切り出した。
「中島君は私のこと好き?」
亮平は答えた。
「好きだよ。一緒にいて落ち着くし。」
「それから・・・可愛いと思うし・・・」
鈴子は返した。
「お金持っているからでしょ?」
「お金持ってなかったら、
付き合ってなかったでしょ?」
言い返そうとして口を紡いだ亮平に、
「私中島君といるの疲れたよ。」
そう言うと鈴子は亮平の家を出た。
帰ると拓也から手紙が届いていた。
〜おねえちゃんへ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
元気にしてますか?
こないだ僕の机の上に花瓶がありました。
すごく頭にきてその花瓶を割ってしまいました。
そして悪戯をした奴等と喧嘩になりました。
そしたらそいつが怪我をしてしまいました。
それで僕は児童相談所というところに、
連れて行かれました。
怪我をさせたのは悪いからそいつに謝りました。
でも許してくれません。
ねえちゃん。
僕はそんなに悪いかな?
怪我をさせたのは悪いけど・・・
お父さんとお母さんは、
転校したほうがいいと言っています。
でも僕はあの日のねえちゃんのことを思い出して、
何があっても逃げないと決めました。
だからこのまま皆と同じ中学に行きます。
受験はしません。
ねえちゃんに恥ずかしくないように、
僕も頑張ります。
ねえちゃん。
お父さんもお母さんも心配しています。
たまには電話でもしてやってください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜拓也〜〜
その手紙を読んで泣き崩れる鈴子。
そして久しぶりに拓也へ手紙を書いた。
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今まで手紙出さなくてごめん。
ねえちゃんは元気に生きています。
ねえちゃんは自分の事を、
もっと強い人間だと思っていました。
でもそうじゃありませんでした。
家族でも恋人でも、
長く一緒にいられるコツって、
一番大事なことは言わないでいる事
なんじゃないかなって思っていました。
おとなしく、適当に愛想笑いをしていれば、
トラブル無く過ごせると思っていました。
いつの間にか、
何も言えない関係になってしまうのは不幸な事です。
人は出会ったら必ず別れるのだと思います。
その別れが怖いから、
姉ちゃんは無理をしていました。
でも出会うために別れるのだと、今気がつきました。
好きな人とお別れしたって、
ちっとも泣くようなことじゃないって思いました。
姉ちゃんに言われたって説得力ないと思いますが、
卓也は悪くないよ。本当にえらいよ。
ねえちゃんはいろんな人から逃げてきましたが、
今度こそ次の街で、
ちゃんと自分の足で立って生きていこうと思います。
卓也に勇気付けられました。ありがとう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
そして鈴子は街を後にする決意をした。
店を後にするとき亮平はお金を返した。
「今まで借りたやつ。」
鈴子は受け取り、
じゃあ。とだけ言って店を後にした。
残された亮平に、ともよは言った。
「いいんですか?」
「誤解されたままじゃないですか。」
「百万円たまって出て行かれるのが嫌で、
わざとお金借りて。」
「結局百万円たまらなくても、
出て行ったじゃないですか?」
それをボーっとして聞いていた亮平は言った。
「こんな簡単に間違えちゃダメだよな〜」
そう言うと必死に鈴子を追いかけた。
駅に先に着いたのは亮平。
駅で鈴子を探すが見つからない。
運命のすれ違い・・・
一足遅れて駅に着いた鈴子。
鈴子も心のどこかでは亮平を待っていた。
そして呟く。
「来るわけ無いか〜」
(終わり)
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・RIKUの映画感想館
・「携帯・スマホゲーム」DORAKENを実際に攻略して・・・
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【百万円と苦虫女】
【出演者】
佐藤鈴子:蒼井優
鈴子の父:矢島健一
鈴子の母:キムラ緑子
佐藤拓也(鈴子の弟):齋藤隆成
リコ(バイト仲間):平岩紙
浜田武(リコの彼氏):弓削智久
・海辺の町
黒澤祐三(海の家の主人)):斎藤歩
黒澤広美(海の家のおかみ):安藤玉恵
黒澤祐作(海の家の息子):宇都秀星
ユウキ(海の家の常連):竹財輝之助
・山村
藤井絹(桃農家のお母さん):佐々木すみ江
藤井春夫(桃農家の息子さん):ピエール瀧
上田村長:石田太郎
白石(喫茶店のマスター):笹野高史
・地方都市
中島亮平(ホームセンターの同僚):森山未來
宮本ともよ(ホームセンター新入り):悠城早矢
小暮主任(ホームセンターの上司):堀部圭亮
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【感想】
これはいい!
良い意味で全て裏切られる、
自分を見つめなおさせてくれる映画。
現実の恋愛ってこうですよね〜
そんなのを忠実に活かして、
人と人との関係の冷たさと温かさを、
同時に知らしめた映画だと思います。
蒼井さんは実力者俳優で知られますが、
ここまで自然体で演技できているの最高!
これ絶対に見て欲しい映画です!!!
【あらすじ】(ネタバレあり)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「325番出所だ。」
そう言われて拘置所から出所した鈴子は言った。
「シャバか〜。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
フリーターの佐藤鈴子はバイト仲間のリコと、
ルームシェアをして家を出ることを決めた。
するとリコは彼氏の武も一緒に住むと言い出す。
引越しの日、鈴子が家へ向かうと武だけが家にいた。
リコが来ないことを聞くと武は言った。
「別れた。」
「1人で家賃払えるし、しばらく一緒に住む?」
「別にあんたのこと興味ないし、あくまで共同生活だ。」
その日鈴子は一匹の野良猫を家に連れてきた。
野良猫に何か食べさせようと買い物に行き、
家に戻ると猫はいなかった。
武に猫のことを聞くと。
「捨てたに決まってるだろ。」
直ぐに猫を探しに外に出る鈴子。
鈴子が見たのは無残にも車にひかれた猫の死体。
鈴子は怒り家にある武の荷物を全て捨てた。
翌日バイト先に警察が来た。
素直に捨てたことを認めた鈴子。
捨てたカバンに百万円入っていたと証言する武。
警察はSEXしたかどうか聞いてきた。
していないと言う鈴子。
関係を持っていないこと伝えると刑事事件になった。
関係があると男女のもつれで民事となるのだ・・・
鈴子は呟いた。
「やっときゃ良かった・・・」
そして鈴子は刑事事件として告訴された。
鈴子が家に帰ると気まずい雰囲気。
しかし口火を切ったのは弟だった。
「何で戻って来るんだよ。」
「家に犯罪者が出て、
受験受けれるはず無いじゃないか!」
鈴子は言った。
「百万円たまったら出て行きます。」
「これからは1人で自分の足で生きていきます。」
近所では鈴子の噂が広まっていた。
鈴子はバイトを掛け持ちして頑張った。
お金を貯めて誰も自分を知らない場所へ行くため・・・
そんな鈴子に弟は言った。
「恥ずかしいことするなよ。」
鈴子は返した。
「恥ずかしくない。」
「恥ずかしいことなんて一個もしてない。」
そんな強い鈴子に弟は言った。
「お姉ちゃん。家でたら手紙ちょうだい。」
「おねえちゃん携帯持ってないから。」
鈴子は返した。
「友達いないから必要ないし。」
「分かった・・・」
鈴子は家を出た。
海辺の町で海の家で働いた。
そして弟に手紙を書いた。
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
元気ですか?
ねえちゃんは海の家で働いてみることにしました。
引越しでかかった費用を稼いで、
また百万円になったらここを出るつもりでいます。
これから暑くなるけど、
ねえちゃんも頑張るから拓也も頑張ってね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
家族で経営している海の家。
海の家ではカキ氷の作り方から教えられた。
初めて作ったかき氷を見て店長が褒めた。
「才能あるよ。カキ氷の。」
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ねえちゃんにはカキ氷の才能が有るらしいです。
今まで人から褒められたことはないので、
嬉しいのですが、
役に立たない才能なので複雑です。
仕事は朝早いですが、
東京にいた頃より健康かもしれません。
最近は仕事にも慣れてきました。
卓也は元気でやっていますか?
また手紙を書きますね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
海に来る男ユウキにナンパされるが、
そんなのも無視して真面目に働き続ける鈴子。
それでも諦めずにユウキは誘い続けた。
ユウキは鈴子をパーティーに誘った。
友達のいない鈴子に言う。
「俺たち友達だろ。」
「友達と言うかソウルメイトだと思ってる。」
お互い名前も知らないのに、
対等に話してくれるユウキに鈴子は微笑んだ。
鈴子は呟いた。
「いろいろ難しいね〜。」
その数日後鈴子は海の家を後にした。
がっかりするユウキを尻目に、
鈴子が向かった町は山奥の山村。
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
海は悪くないけど、
あんまりねえちゃんには合わない感じでした。
今度は美味しい空気を吸いながら、
緑豊かな所にしばらく住んでみようと思います。
拓也は元気?
夏休みは楽しいですか?
夏バテには気をつけてね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
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立ち寄った山村の喫茶店のマスターの紹介で、
鈴子は農家の住込みアルバイトを始めた。
その家はおばあちゃんとその息子の二人暮らし。
息子は鈴子を気遣ってくれた。
朝5時起床の収穫作業。
桃を収穫すると褒められた。
「桃をもぐために生まれてきたんじゃないの?」
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ねえちゃんは今桃をもいでいます。
来る日も来る日も桃をもいでいます。
朝から収穫していたらあっという間にお昼が来ます。
ねえちゃんは桃をもぎる才能もあるらしいです。
最近では「桃娘」と、
ここの家のお母さんに言われていますが、
老人独特のユーモアが、
いまいち分からないときがあるので、
ねえちゃんもまだまだ若者なんだな〜と思います。
受験勉強はどうですか?
毎日暑いですがたまには生き抜きもしてね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
ある日、桃を収穫していると村長が来た。
桃娘として村のPRの依頼であった。
断れずにいる間に村長は帰って行った。
悩む鈴子に息子の春夫が話しかけた。
「嫌なら嫌ってはっきり言わないと、
ここあたりの人強引だから・・・」
次の日マスターに桃娘辞退の話をした鈴子。
マスターは村長に掛け合うが、
話は既に進んでしまっていた。
そして村民を集めての話し合いになる。
鈴子は村民の前で自分の気持ちを話す。
「何も聞いていませんし、
人前に出ることは出来ません。」
村長は桃娘の内容を話し始めた。
それは全国ネットで桃のPRとのこと。
PRすることで村の収入が増えるとの話。
村民は鈴子にやって欲しいと話し始めた。
それでも断る鈴子に対して村民は罵倒まで始めた。
そこで鈴子は本当の理由を話した。
「私は無理なんです。」
「前科があるんです。」
そう言うと集会場を後にした。
鈴子が後にした集会場で春夫は話し始める。
「もっと自分達の頭で考えなきゃ駄目だ。」
「高級品を作るとか、
インターネット販売をするとか。」
「誰一人考えてないだろ。」
「だから外から来た子に、
桃娘やらせようとするんだろ。」
次の日鈴子は村を後にすることにした。
お母さんはしっかりお金を渡してくれた。
鈴子は聞いた。
「迷惑じゃなかったですか?」
「前科者を住まわせて、
嫌がらせとかされないですか?」
お母さんは答えた。
「そんなことさせない!大丈夫だ!」
そして春夫は鈴子に桃を渡した。
「自分それしかないけど。餞別。」
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今度の街は東京から、
特急電車で1時間ちょっとで来れるところです。
割と都会です。
何というか何も無い所ですが百万円溜まるまで、
ここでまた生活してみようと思います。
拓也は元気にしてますか?
学校はどう?
お父さんとお母さんと仲良くしてね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
そのころの弟は、
以前から続いていた虐めが悪化していた・・・
鈴子は部屋を探し、バイトを探した。
バイトはホームセンターの、
ガーデニングコーナー担当となった。
鈴子に仕事を教えるのは歳の近い中島亮平。
鈴子の仕事のミスをかばってくれる亮平。
会社の飲み会に強引に誘われた2人。
参加したくない鈴子の気持ちを悟った亮平は、
用事があるからと鈴子を連れて抜け出す。
そんな亮平の優しさに鈴子はお礼を言った。
家まで鈴子を送ってくれる紳士的な亮平。
少しずつ亮平に惹かれて行く鈴子・・・
ある日、食材を買おうとスーパーに言った鈴子。
偶然、亮平も同じスーパーで買い物をしていた。
亮平に誘われ喫茶店に入った鈴子。
亮平は鈴子の過去を聞こうとする。
一瞬黙る鈴子だが、素直に今までの事情を話した。
刑事告訴され、実家にも居難くなったこと。
そして百万円をため転々としていると・・・
すると亮平は鈴子に聞いた。
「自分探しってことですか?」
鈴子は答えた。
「むしろ探したくないんです。」
「どうやったって自分の行動で、
生きて行かなければいけないですから。」
「探さなくたって嫌でもここにいますから。」
「逃げているんです。」
「知らない土地に行って、
最初は誰も私のこと知らないんですけど、
だんだん知られてきて、
すると面倒なことに巻き込まれて・・・」
「百万円あったら部屋も借りれて・・・」
亮平は聞いた。
「百万円溜まったらここを出て行くんですか?」
鈴子は黙ってお金を払い店を出た。
鈴子を追いかける亮平。
鈴子は亮平に軽蔑されると思い動揺していた。
そんな鈴子の手をとり亮平は言った。
「何も逃げなくたっていいじゃないですか。」
「僕、佐藤さんのことが好きです。」
気まずい空気が流れた・・・
「気にしないで下さい。」
そう言って去ろうとする亮平。
すると鈴子は言った。
「気にします。」
「私も中島君のことが好きです。」
「ごめんなさい。」
亮平は言った。
「何で謝るんですか?」
「あの・・・
夕飯作ってもらえますか?」
2人は手をつないで亮平の家へ向かった。
2人はそのまま結ばれた。
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
元気ですか?
ねえちゃんは元気です。
お父さんとお母さんに、
心配しないでと伝えてください。
拓也はもう新学期ですね。
学校は少しはましになりましたか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
弟の虐めはもっと卑劣になっていた。
朝登校すると机の上には花瓶が置かれ・・・
鈴子は悩んでいた。
貯金額がもう直ぐ百万円に到達する。
そのタイミングで新人の宮本ともよが入ってきた。
亮平とは同じ大学でり、教育係は亮平。
2人が仲良くする姿を見て嫉妬し、
仕事で失敗してしまう鈴子。
そんなある夜、亮平は鈴子に言った。
「お金貸してくれない?」
鈴子は了承して5万円を貸した。
それから亮平の行動はおかしくなった。
鈴子のシフトを調べたり、大学を休んだり。
そして頻繁にお金を借りるようになり、
デートでは鈴子が支払うのが当たり前に・・・
鈴子は呟いた。
「何やっているんだろう私・・・」
ある日、鈴子は亮平に切り出した。
「中島君は私のこと好き?」
亮平は答えた。
「好きだよ。一緒にいて落ち着くし。」
「それから・・・可愛いと思うし・・・」
鈴子は返した。
「お金持っているからでしょ?」
「お金持ってなかったら、
付き合ってなかったでしょ?」
言い返そうとして口を紡いだ亮平に、
「私中島君といるの疲れたよ。」
そう言うと鈴子は亮平の家を出た。
帰ると拓也から手紙が届いていた。
〜おねえちゃんへ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
元気にしてますか?
こないだ僕の机の上に花瓶がありました。
すごく頭にきてその花瓶を割ってしまいました。
そして悪戯をした奴等と喧嘩になりました。
そしたらそいつが怪我をしてしまいました。
それで僕は児童相談所というところに、
連れて行かれました。
怪我をさせたのは悪いからそいつに謝りました。
でも許してくれません。
ねえちゃん。
僕はそんなに悪いかな?
怪我をさせたのは悪いけど・・・
お父さんとお母さんは、
転校したほうがいいと言っています。
でも僕はあの日のねえちゃんのことを思い出して、
何があっても逃げないと決めました。
だからこのまま皆と同じ中学に行きます。
受験はしません。
ねえちゃんに恥ずかしくないように、
僕も頑張ります。
ねえちゃん。
お父さんもお母さんも心配しています。
たまには電話でもしてやってください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜拓也〜〜
その手紙を読んで泣き崩れる鈴子。
そして久しぶりに拓也へ手紙を書いた。
〜拓也へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今まで手紙出さなくてごめん。
ねえちゃんは元気に生きています。
ねえちゃんは自分の事を、
もっと強い人間だと思っていました。
でもそうじゃありませんでした。
家族でも恋人でも、
長く一緒にいられるコツって、
一番大事なことは言わないでいる事
なんじゃないかなって思っていました。
おとなしく、適当に愛想笑いをしていれば、
トラブル無く過ごせると思っていました。
いつの間にか、
何も言えない関係になってしまうのは不幸な事です。
人は出会ったら必ず別れるのだと思います。
その別れが怖いから、
姉ちゃんは無理をしていました。
でも出会うために別れるのだと、今気がつきました。
好きな人とお別れしたって、
ちっとも泣くようなことじゃないって思いました。
姉ちゃんに言われたって説得力ないと思いますが、
卓也は悪くないよ。本当にえらいよ。
ねえちゃんはいろんな人から逃げてきましたが、
今度こそ次の街で、
ちゃんと自分の足で立って生きていこうと思います。
卓也に勇気付けられました。ありがとう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鈴子〜〜
そして鈴子は街を後にする決意をした。
店を後にするとき亮平はお金を返した。
「今まで借りたやつ。」
鈴子は受け取り、
じゃあ。とだけ言って店を後にした。
残された亮平に、ともよは言った。
「いいんですか?」
「誤解されたままじゃないですか。」
「百万円たまって出て行かれるのが嫌で、
わざとお金借りて。」
「結局百万円たまらなくても、
出て行ったじゃないですか?」
それをボーっとして聞いていた亮平は言った。
「こんな簡単に間違えちゃダメだよな〜」
そう言うと必死に鈴子を追いかけた。
駅に先に着いたのは亮平。
駅で鈴子を探すが見つからない。
運命のすれ違い・・・
一足遅れて駅に着いた鈴子。
鈴子も心のどこかでは亮平を待っていた。
そして呟く。
「来るわけ無いか〜」
(終わり)
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・「携帯・スマホゲーム」DORAKENを実際に攻略して・・・
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2015年08月27日
【ワンピース エピソードオブサボ〜3兄弟の絆 奇跡の再会と受け継がれる意志〜】出演者・感想・ネタバレ
本日の映画紹介。
【ワンピース エピソードオブサボ〜3兄弟の絆 奇跡の再会と受け継がれる意志〜】
【出演者】
モンキー・D・ルフィ:田中真弓
ポートガス・D・エース:古川登志夫
サボ:古谷徹
ロロノア・ゾロ:中井和哉
ナミ:岡村明美
ウソップ:山口勝平
サンジ:平田広明
トニートニー・チョッパー:大谷育江
ニコ・ロビン:山口由里子
フランキー:矢尾一樹
ブルック:チョー
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【感想】
本当にいい話です。
私の一押しはエピソードオブメリーですが・・・
でもワンピースって響くんですよね〜
記事にしようか迷ってましたが、
せっかくなので書きます。
とは言え漫画ではないので、
ルフィとエースとサボの会話中心に・・・
だって背景書いても呼んだことない人は、
まったく流れ分からないと思うんですよ!
そもそもエースって何で捕まったの?
革命軍って何?七武海って?
って全て書いていかなければいけないので、
ワンピースシリーズは書き方迷うんですよ・・・
私は本編読んでるんで分かるんですけど、
呼んだことのない人は、この記事読んでもまったく・・・
って感じになりますよね〜
まあ、それはそれでしょうがないですが!
とりあえず漫画読んで欲しいです!!!
それからですよね〜
【あらすじ】(ネタバレあり)
サボはエースと白髭の墓の前にいた。
「やっとここに来れたよエース。」
「見ろよルフィのやつ、
また海賊王への道を歩み始めたよ。」
「さすが俺たちの弟だ。」
「皮肉なもんだな。」
「お前がこうなってから、
鮮明に昔のことを思い出すんだ。」
そう言うとエースと白ヒゲの墓に杯を置いた。
「俺は今、革命軍に所属しているんだ。」
「お前もルフィも怒っているんだろうな。」
「助けに行けず、すまなかった。」
「生きてもう一度会いたかった。」
「お前の意思は俺が引き継ぐ。」
「ルフィは俺たちの弟だ。」
そう言うとサボは杯を空け歩き出した。
〜12年前・ゴア王国〜
サボは言った
「俺たちは必ず海へ出よう。」
「この国を出て自由になろう。」
エースは言う。
「俺は海賊になって、
勝って勝って勝ちまくって、
最高の名声を手に入れる。」
そしてルフィとエースとサボの3人は、
杯を交わして兄弟になった。
〜2年前・マリンフォード〜
ルフィは海軍に捕らわれた、
エースを助けようとしていた。
エースは言う。
「ルフィ来るな。」
「お前みたいな弱虫が、
俺を助けに来るなんて、
こんな屈辱はない。」
それに対してルフィは言う。
「俺は弟だ〜」
「俺は死んでも助けるぞ〜」
立ちはだかったのは海軍中将であり祖父のガープ。
エースとルフィを会わせたのもガープ。
それを掻い潜りエースを助けたルフィ。
2人は逃げ出した。
2人を全力で守ったのは白ヒゲ。
「最後の船長命令だ。」
「全員必ず生きて新世界へ帰還しろ。」
そんな白ヒゲを侮辱する海軍大将の赤犬。
赤犬の言葉を聞いたエース。
エースは憤慨し赤犬に立ち向かった。
しかし力の差は圧倒的。
一撃でエースの体を赤犬の拳が打ち抜いた。
倒れこんだエースを抱きかかえたのはルフィ。
「ごめんなルフィ。」
「ちゃんと助けてもらえなくてごめん。」
ルフィは言った。
「おまえ絶対死なないって言ったじゃないかよ。」
エースは返した。
「サボと、
お前みたいな世話の焼ける弟がいなかったら、
俺は生きようと思わなかった。」
「心残りは一つある・・・」
「おまえの夢の果てを見れないことだ。」
「だけどお前なら必ずやれる。俺の弟だ。」
「オヤジ。みんな。そしてルフィ。」
「今日までどうしようもない俺を・・・」
「鬼の血をひく俺を・・・」
「この俺を愛してくれてありがとう。」
そしてルフィに抱かれてエースはこの世を去った。
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〜現在・ドレスローザ〜
サボは武器の輸出を阻止しようとしていた。
輸出に関わっているのは七武海ドフラミンゴ。
事前に潜入している革命軍の仲間から情報を得る。
サボ得た情報の一つは、
ドレスローザにあるコロシアムでの大会。
大会の商品が「メラメラの実」であること。
エースが食べた悪魔の実である。
同時期ルフィ一味も、
ドフラミンゴを倒すためにドレスローザに上陸する。
「メラメラの実」の情報を得たルフィも、
大会に参加することを決めるのであった。
もちろんドフラミンゴにばれないように変装し、
ルーシーと偽って・・・
ルフィはトラファルガー・ローと同盟を組み、
ローはドフラミンゴ討伐、
ルフィ達は島の奪還を目的としていた。
ルフィを残し作戦を実行する仲間たち。
武器の輸出ルートを探すサボ。
ドフラミンゴと戦うロー。
大会の予選は4ブロックに分けて進んだ。
Cブロックに出場のルフィ。
ルーシーとして参加するルフィだが、
参加者はルフィ出場の噂を聞き標的に。
しかしルフィは別格の強さで予選突破。
その試合を見ていたあサボは、
ルーシーがルフィであることに気付いて言う。
「4億の男ともなると敵が多いな。」
「それにしてもあの泣き虫が強くなったもんだ。」
「なあエース。」
ルフィを見て安心したサボは、
Dブロックの出場を棄権した。
「あとは任せたぜルフィ。」
〜12年前・ゴア王国〜
島にいた海賊からお金を盗んだ10歳のエース。
エースを探しに来た海賊は7歳のルフィを捕まえた。
お金の隠し場所を聞き出そうとするが、
ルフィは口を割ることはなかった。
エースとサボはルフィを助けに向かった。
大人の海賊相手に立ち向かうエースとサボ。
サボがルフィを助けてエースに言う。
「逃げるぞエース。」
しかしエースは海賊に立ち向かったまま言った。
「一度向き合ったら俺は逃げない。」
そして10歳のエースは大人の海賊を倒した。
ルフィは助けられても泣いていた。
それを見たエースは言った。
「いつまで泣いているんだ。」
「俺は弱虫も泣き虫も嫌いなんだ。」
「大体なんでお前は口をわらなかったんだ。」
ルフィは答えた。
「しゃべったらもう友達になれない。」
「独りになるのは、痛いのより辛い。」
エースは言った。
「俺がいないと困るのか?」
「お前は俺に生きていて欲しいのか?」
その日をきっかけにルフィを認めたエース。
それから3人は一緒に過ごした。
ある日サボの過去を知ったエースとルフィ。
サボは貴族の息子であった。
そんなサボは2人に言う。
「あいつらが好きなのは、
地位と財産を守っていく誰かで俺じゃない。」
「お前らには悪いけど俺は親がいても1人だった。」
「エース。ルフィ。俺たちは必ず海へ出よう。」
「この国を出て自由になろう。」
エースは言った。
「俺は海賊になって、
勝って勝って勝ちまくって、
最高の名声を手に入れる。」
「それだけが生きた証になる。」
「世界中の奴らが俺の存在を認めなくても、
どれだけ嫌われても・・・
大海賊になって見返してやるのさ。」
ルフィは言った。
「俺はな〜・・・・・」
それを聞いてエースとサボは笑った。
サボはルフィに言った。
「俺、お前の未来が楽しみだ。」
エースの提案で3人は杯を交わした。
エースは言った。
「海賊になるとき、
同じ船の仲間にはなれないかもしれないけど、
俺たち3人の絆は兄弟として繋ぐ。」
「どこで何をやろうとこの絆は切れない。」
「これで俺たちは今日から兄弟だ。」
こうして3人は杯を交わして兄弟になった。
それから数日後。
サボの父親が海賊を使いサボを連れ戻しに来た。
ルフィとエースを助けようとしたサボは言った。
「お父さんの言う通りに生きるから、
この二人を傷つけるのは辞めてくれ。」
「大切な兄弟なんだ・・・」
こうしてサボは2人と別れた。
家に帰ったサボは事実を知った。
それは世界貴族の天竜人が町に来るので、
低族の住む区域を焼き払うと言うもの。
その区域にはルフィとエースもいる。
家から走り出すサボだが、
貴族の住む町からは出してもらえない。
「ここは人間の腐った臭いがする。」
「ここにいても自由になれない。」
「俺は貴族に生まれて恥ずかしい。」
「ここはまるで鳥かごだ。」
「人間の悪臭が立ち込めるこの国で、
俺は生きていくことに耐えきれそうもない。」
「自由ってなんだ?どこにあるのかな?」
次の日、サボは船を出した。
1人で・・・
Sと書いた海賊旗を掲げて・・・
そこに現れた世界貴族の船。
貴族はサボの船を打ち壊した。
「海賊旗を掲げたら何者だろうと海賊だよ。」
そしてサボの乗った船は沈んでしまった。
その話を聞いたルフィとエース。
まだ幼い2人は何もできなかった・・・
その日、サボからの手紙が届いた。
〜サボの手紙〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
エース。ルフィ。
2人が手紙を読む頃には俺はもう海の上にいる。
いろいろあって一足先に出向することにした。
行き先はこの国じゃないどこかだ。
そこで俺は強くなって海賊になる。
誰よりも自由な海賊になって、
また兄弟3人どこかで会おう。
広くて自由な海のどこかでいつか必ず。
それからエース。
俺とお前はどっちが兄貴かな?
長男2人弟1人変だけどこの絆は俺の宝だ。
ルフィの奴はまだまだ弱くて俺たちの弟だ。
よろしく頼む。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
サボの話を聞いてから泣き続けるルフィ。
ルフィはエースに言った。
「エース。俺はもっと強くなりたい。」
「そしたら何でも守れる。」
「誰もいなくならなくて済む。」
「お願いだからよ〜。エースは死なないでくれよ。」
エースは答えた。
「いいか覚えておけルフィ。」
「約束だ。俺は絶対に死なない。」
「お前みたいな弱虫の弟残して死ねるか。」
「だからいいかルフィ。」
「俺たちは絶対に悔いの無いように生きるんだ。」
「いつか必ず海へ出て、思いのままに生きよう。」
「誰よりも自由に・・・」
〜現在・ドレスローザ〜
ドレスローザは海軍に囲まれていた。
ドフラミンゴと直接対決を仕掛けたローは負け、
完全に囲まれたルフィたち。
それを伝えにゾロがルフィのもとへ来た。
ルフィはローを助けに行こうとする。
しかしメラメラの実も手に入れたいルフィ。
その話を影で聞いていたサボ。
『ルフィ。エース。俺はあの時何も出来なかった。』
サボはルフィのもとへ行く。
「メラメラの実はお前には渡さねえぞ。」
「麦わらのルフィ。」
ルフィは突然現れた男(サボ)に言う。
「お前誰だ?」
「メラメラの実はエースのものだ。」
「おまえなんかに渡さねえぞ。」
サボだと気がついていないルフィに言う。
「麦わらのルフィ。火拳のエース。」
「もう1人お前には兄弟がいたはず。」
そう言って帽子を脱いだサボ。
ルフィはサボだと気付き涙を流した。
そんなルフィの顔を見て笑顔で答えるサボ。
「久しぶりだな。ルフィ。」
サボはルフィの代わりにルーシーとして大会に出る。
ルフィはローを助けに向かった・・・
そんなルフィの姿と、
ドフラミンゴの手中にある
ドレスローザの国を見てサボは呟いた。
「表面だけ取り繕って、
この国はなんか俺たちが育った国に似ているな・・・」
大会の決勝戦。
4ブロックから勝ち上がった4人と、
ドフラミンゴの幹部ディアマンテで行なわれる。
サボは強かった。
リングに手を着いてサボは言う。
「ものには必ず核がある。」
「それを突けばどんな状況であっても覆るものさ。」
「ひとまず試合にケリをつけよう。」
そう言うとリングの核をついて、
リング自体を破壊した。
そして言った。
「用が出来た。優勝する。」
リングを壊して残ったのはサボの周りの足場のみ。
参加者は全員場外となり、優勝はサボ。
サボはメラメラの実を手に会場から飛び上がった。
ルフィから引き継いだ変装衣装を脱いで、
上空でメラメラの実を口にしたサボ。
ルーシーの正体を見た参加者は聞いた。
「あなた誰なの?」
サボは答えた。
「俺の名はサボ。革命軍の戦士だ。」
最初のルーシーと別人と知って聞き返す。
「じゃあ最初は?」
その質問にサボは返す。
「4億の首。いつか海賊王になる男。」
「麦わらのルフィ。俺の弟だ。」
そう言うとドフラミンゴの作ったコロシアムに向け
大きく拳を振りかざして言った。
「エース。貰うぞお前の技。」
「もう二度とあんな思いはしたくない。」
「お前が生死を賭けて守ったルフィの命は俺が守る。」
「ルフィ。お前は目の前の敵をぶっ倒し海賊王になれ。」
「約束する。俺は。俺は絶対に死なない。」
「エース。俺たちは自由を求め前に進む。」
「行くぞ〜!]
「火拳!」
(終わり)
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【ワンピース エピソードオブサボ〜3兄弟の絆 奇跡の再会と受け継がれる意志〜】
【出演者】
モンキー・D・ルフィ:田中真弓
ポートガス・D・エース:古川登志夫
サボ:古谷徹
ロロノア・ゾロ:中井和哉
ナミ:岡村明美
ウソップ:山口勝平
サンジ:平田広明
トニートニー・チョッパー:大谷育江
ニコ・ロビン:山口由里子
フランキー:矢尾一樹
ブルック:チョー
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【感想】
本当にいい話です。
私の一押しはエピソードオブメリーですが・・・
でもワンピースって響くんですよね〜
記事にしようか迷ってましたが、
せっかくなので書きます。
とは言え漫画ではないので、
ルフィとエースとサボの会話中心に・・・
だって背景書いても呼んだことない人は、
まったく流れ分からないと思うんですよ!
そもそもエースって何で捕まったの?
革命軍って何?七武海って?
って全て書いていかなければいけないので、
ワンピースシリーズは書き方迷うんですよ・・・
私は本編読んでるんで分かるんですけど、
呼んだことのない人は、この記事読んでもまったく・・・
って感じになりますよね〜
まあ、それはそれでしょうがないですが!
とりあえず漫画読んで欲しいです!!!
それからですよね〜
【あらすじ】(ネタバレあり)
サボはエースと白髭の墓の前にいた。
「やっとここに来れたよエース。」
「見ろよルフィのやつ、
また海賊王への道を歩み始めたよ。」
「さすが俺たちの弟だ。」
「皮肉なもんだな。」
「お前がこうなってから、
鮮明に昔のことを思い出すんだ。」
そう言うとエースと白ヒゲの墓に杯を置いた。
「俺は今、革命軍に所属しているんだ。」
「お前もルフィも怒っているんだろうな。」
「助けに行けず、すまなかった。」
「生きてもう一度会いたかった。」
「お前の意思は俺が引き継ぐ。」
「ルフィは俺たちの弟だ。」
そう言うとサボは杯を空け歩き出した。
〜12年前・ゴア王国〜
サボは言った
「俺たちは必ず海へ出よう。」
「この国を出て自由になろう。」
エースは言う。
「俺は海賊になって、
勝って勝って勝ちまくって、
最高の名声を手に入れる。」
そしてルフィとエースとサボの3人は、
杯を交わして兄弟になった。
〜2年前・マリンフォード〜
ルフィは海軍に捕らわれた、
エースを助けようとしていた。
エースは言う。
「ルフィ来るな。」
「お前みたいな弱虫が、
俺を助けに来るなんて、
こんな屈辱はない。」
それに対してルフィは言う。
「俺は弟だ〜」
「俺は死んでも助けるぞ〜」
立ちはだかったのは海軍中将であり祖父のガープ。
エースとルフィを会わせたのもガープ。
それを掻い潜りエースを助けたルフィ。
2人は逃げ出した。
2人を全力で守ったのは白ヒゲ。
「最後の船長命令だ。」
「全員必ず生きて新世界へ帰還しろ。」
そんな白ヒゲを侮辱する海軍大将の赤犬。
赤犬の言葉を聞いたエース。
エースは憤慨し赤犬に立ち向かった。
しかし力の差は圧倒的。
一撃でエースの体を赤犬の拳が打ち抜いた。
倒れこんだエースを抱きかかえたのはルフィ。
「ごめんなルフィ。」
「ちゃんと助けてもらえなくてごめん。」
ルフィは言った。
「おまえ絶対死なないって言ったじゃないかよ。」
エースは返した。
「サボと、
お前みたいな世話の焼ける弟がいなかったら、
俺は生きようと思わなかった。」
「心残りは一つある・・・」
「おまえの夢の果てを見れないことだ。」
「だけどお前なら必ずやれる。俺の弟だ。」
「オヤジ。みんな。そしてルフィ。」
「今日までどうしようもない俺を・・・」
「鬼の血をひく俺を・・・」
「この俺を愛してくれてありがとう。」
そしてルフィに抱かれてエースはこの世を去った。
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〜現在・ドレスローザ〜
サボは武器の輸出を阻止しようとしていた。
輸出に関わっているのは七武海ドフラミンゴ。
事前に潜入している革命軍の仲間から情報を得る。
サボ得た情報の一つは、
ドレスローザにあるコロシアムでの大会。
大会の商品が「メラメラの実」であること。
エースが食べた悪魔の実である。
同時期ルフィ一味も、
ドフラミンゴを倒すためにドレスローザに上陸する。
「メラメラの実」の情報を得たルフィも、
大会に参加することを決めるのであった。
もちろんドフラミンゴにばれないように変装し、
ルーシーと偽って・・・
ルフィはトラファルガー・ローと同盟を組み、
ローはドフラミンゴ討伐、
ルフィ達は島の奪還を目的としていた。
ルフィを残し作戦を実行する仲間たち。
武器の輸出ルートを探すサボ。
ドフラミンゴと戦うロー。
大会の予選は4ブロックに分けて進んだ。
Cブロックに出場のルフィ。
ルーシーとして参加するルフィだが、
参加者はルフィ出場の噂を聞き標的に。
しかしルフィは別格の強さで予選突破。
その試合を見ていたあサボは、
ルーシーがルフィであることに気付いて言う。
「4億の男ともなると敵が多いな。」
「それにしてもあの泣き虫が強くなったもんだ。」
「なあエース。」
ルフィを見て安心したサボは、
Dブロックの出場を棄権した。
「あとは任せたぜルフィ。」
〜12年前・ゴア王国〜
島にいた海賊からお金を盗んだ10歳のエース。
エースを探しに来た海賊は7歳のルフィを捕まえた。
お金の隠し場所を聞き出そうとするが、
ルフィは口を割ることはなかった。
エースとサボはルフィを助けに向かった。
大人の海賊相手に立ち向かうエースとサボ。
サボがルフィを助けてエースに言う。
「逃げるぞエース。」
しかしエースは海賊に立ち向かったまま言った。
「一度向き合ったら俺は逃げない。」
そして10歳のエースは大人の海賊を倒した。
ルフィは助けられても泣いていた。
それを見たエースは言った。
「いつまで泣いているんだ。」
「俺は弱虫も泣き虫も嫌いなんだ。」
「大体なんでお前は口をわらなかったんだ。」
ルフィは答えた。
「しゃべったらもう友達になれない。」
「独りになるのは、痛いのより辛い。」
エースは言った。
「俺がいないと困るのか?」
「お前は俺に生きていて欲しいのか?」
その日をきっかけにルフィを認めたエース。
それから3人は一緒に過ごした。
ある日サボの過去を知ったエースとルフィ。
サボは貴族の息子であった。
そんなサボは2人に言う。
「あいつらが好きなのは、
地位と財産を守っていく誰かで俺じゃない。」
「お前らには悪いけど俺は親がいても1人だった。」
「エース。ルフィ。俺たちは必ず海へ出よう。」
「この国を出て自由になろう。」
エースは言った。
「俺は海賊になって、
勝って勝って勝ちまくって、
最高の名声を手に入れる。」
「それだけが生きた証になる。」
「世界中の奴らが俺の存在を認めなくても、
どれだけ嫌われても・・・
大海賊になって見返してやるのさ。」
ルフィは言った。
「俺はな〜・・・・・」
それを聞いてエースとサボは笑った。
サボはルフィに言った。
「俺、お前の未来が楽しみだ。」
エースの提案で3人は杯を交わした。
エースは言った。
「海賊になるとき、
同じ船の仲間にはなれないかもしれないけど、
俺たち3人の絆は兄弟として繋ぐ。」
「どこで何をやろうとこの絆は切れない。」
「これで俺たちは今日から兄弟だ。」
こうして3人は杯を交わして兄弟になった。
それから数日後。
サボの父親が海賊を使いサボを連れ戻しに来た。
ルフィとエースを助けようとしたサボは言った。
「お父さんの言う通りに生きるから、
この二人を傷つけるのは辞めてくれ。」
「大切な兄弟なんだ・・・」
こうしてサボは2人と別れた。
家に帰ったサボは事実を知った。
それは世界貴族の天竜人が町に来るので、
低族の住む区域を焼き払うと言うもの。
その区域にはルフィとエースもいる。
家から走り出すサボだが、
貴族の住む町からは出してもらえない。
「ここは人間の腐った臭いがする。」
「ここにいても自由になれない。」
「俺は貴族に生まれて恥ずかしい。」
「ここはまるで鳥かごだ。」
「人間の悪臭が立ち込めるこの国で、
俺は生きていくことに耐えきれそうもない。」
「自由ってなんだ?どこにあるのかな?」
次の日、サボは船を出した。
1人で・・・
Sと書いた海賊旗を掲げて・・・
そこに現れた世界貴族の船。
貴族はサボの船を打ち壊した。
「海賊旗を掲げたら何者だろうと海賊だよ。」
そしてサボの乗った船は沈んでしまった。
その話を聞いたルフィとエース。
まだ幼い2人は何もできなかった・・・
その日、サボからの手紙が届いた。
〜サボの手紙〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
エース。ルフィ。
2人が手紙を読む頃には俺はもう海の上にいる。
いろいろあって一足先に出向することにした。
行き先はこの国じゃないどこかだ。
そこで俺は強くなって海賊になる。
誰よりも自由な海賊になって、
また兄弟3人どこかで会おう。
広くて自由な海のどこかでいつか必ず。
それからエース。
俺とお前はどっちが兄貴かな?
長男2人弟1人変だけどこの絆は俺の宝だ。
ルフィの奴はまだまだ弱くて俺たちの弟だ。
よろしく頼む。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
サボの話を聞いてから泣き続けるルフィ。
ルフィはエースに言った。
「エース。俺はもっと強くなりたい。」
「そしたら何でも守れる。」
「誰もいなくならなくて済む。」
「お願いだからよ〜。エースは死なないでくれよ。」
エースは答えた。
「いいか覚えておけルフィ。」
「約束だ。俺は絶対に死なない。」
「お前みたいな弱虫の弟残して死ねるか。」
「だからいいかルフィ。」
「俺たちは絶対に悔いの無いように生きるんだ。」
「いつか必ず海へ出て、思いのままに生きよう。」
「誰よりも自由に・・・」
〜現在・ドレスローザ〜
ドレスローザは海軍に囲まれていた。
ドフラミンゴと直接対決を仕掛けたローは負け、
完全に囲まれたルフィたち。
それを伝えにゾロがルフィのもとへ来た。
ルフィはローを助けに行こうとする。
しかしメラメラの実も手に入れたいルフィ。
その話を影で聞いていたサボ。
『ルフィ。エース。俺はあの時何も出来なかった。』
サボはルフィのもとへ行く。
「メラメラの実はお前には渡さねえぞ。」
「麦わらのルフィ。」
ルフィは突然現れた男(サボ)に言う。
「お前誰だ?」
「メラメラの実はエースのものだ。」
「おまえなんかに渡さねえぞ。」
サボだと気がついていないルフィに言う。
「麦わらのルフィ。火拳のエース。」
「もう1人お前には兄弟がいたはず。」
そう言って帽子を脱いだサボ。
ルフィはサボだと気付き涙を流した。
そんなルフィの顔を見て笑顔で答えるサボ。
「久しぶりだな。ルフィ。」
サボはルフィの代わりにルーシーとして大会に出る。
ルフィはローを助けに向かった・・・
そんなルフィの姿と、
ドフラミンゴの手中にある
ドレスローザの国を見てサボは呟いた。
「表面だけ取り繕って、
この国はなんか俺たちが育った国に似ているな・・・」
大会の決勝戦。
4ブロックから勝ち上がった4人と、
ドフラミンゴの幹部ディアマンテで行なわれる。
サボは強かった。
リングに手を着いてサボは言う。
「ものには必ず核がある。」
「それを突けばどんな状況であっても覆るものさ。」
「ひとまず試合にケリをつけよう。」
そう言うとリングの核をついて、
リング自体を破壊した。
そして言った。
「用が出来た。優勝する。」
リングを壊して残ったのはサボの周りの足場のみ。
参加者は全員場外となり、優勝はサボ。
サボはメラメラの実を手に会場から飛び上がった。
ルフィから引き継いだ変装衣装を脱いで、
上空でメラメラの実を口にしたサボ。
ルーシーの正体を見た参加者は聞いた。
「あなた誰なの?」
サボは答えた。
「俺の名はサボ。革命軍の戦士だ。」
最初のルーシーと別人と知って聞き返す。
「じゃあ最初は?」
その質問にサボは返す。
「4億の首。いつか海賊王になる男。」
「麦わらのルフィ。俺の弟だ。」
そう言うとドフラミンゴの作ったコロシアムに向け
大きく拳を振りかざして言った。
「エース。貰うぞお前の技。」
「もう二度とあんな思いはしたくない。」
「お前が生死を賭けて守ったルフィの命は俺が守る。」
「ルフィ。お前は目の前の敵をぶっ倒し海賊王になれ。」
「約束する。俺は。俺は絶対に死なない。」
「エース。俺たちは自由を求め前に進む。」
「行くぞ〜!]
「火拳!」
(終わり)
〜〜 関 連 商 品 〜〜
〜〜RIKUのサブブログ〜〜
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2015年08月25日
【パラダイス・キス】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【パラダイス・キス】
【出演者】
早坂紫:北川景子
小泉譲二:向井理
徳森浩行:山本裕典
山本大助(イザベラ):五十嵐隼士
櫻田実和子:大政絢
永瀬嵐:賀来賢人
如月星次:平山浩行
私立清栄学園の教師:田中要次
早坂保子(紫の母):羽田美智子
小泉雪乃(譲二の母):橋ひとみ
二階堂譲一(譲二の義理の父)小木茂光
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【感想】
実和子とイザベラと嵐のやりとりが最高。
恋愛だけどそうじゃない感覚で見れました。
出来としては良いのでは?
演者が少し微妙ですが・・・
ナレーションとストーリーの噛み合わせは、
とても良く出来ている作品だと思います。
演者が少し微妙ですが・・・
原作は分からなくても、
むしろ分からないほうが楽しい作品?
そう思ってしまいました。
演者が少し微妙ですが・・・
とは言って演者も原作に合わせたのでしょう。
チョイスとしては間違ってはいないと思います。
時間があったら見てもよいと思います。
なんせ今は北川景子フィーバーですから・・・
【あらすじ】(ネタバレあり)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そこはいつも香ばしい甘い香りがする
パン屋の先にあって
思わずテンションがあがってしまう
雑貨屋の角を曲がって
犯罪者が潜んでいそうな路地を
進んで進んで進んで進んで・・・
以前はバーだったららしき秘密の空間
彼らはそこをアトリエと呼んでいた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
早坂紫は高校の教師に言われた。
「お前浪人も覚悟しておけよ。」
「何で受験に集中できないんだよ。」
「早坂。人生なめるなよ。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私が始めて受験したのは5歳のときだ。
某有名大学の初等部に通うためだった。
けれど人生最初の受験は見事に失敗。
試験に落ちたことよりも先に歩く母が、
このまま出来の悪い私を捨てて
行くんじゃないかと怖かった。
だから私はそのときから誰よりも必死に勉強して・・・
結果全国でも有数な名門進学校にリベンジ合格。
その頃には私よりはるかに優秀な弟も
お受験する年齢になっていて、
母の興味は一気に弟に向かい、
私は全てから解放されたように・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
入学式に見た同級生の徳森浩行。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それが私の初恋だった。
私の初恋はそれから3年間
タイトルを片思いに変えて続いている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3年生になった紫は高校の帰り、
家への道を歩いていた。
すると声をかけてくる男。
ナンパと勘違いして断るがしつこい男。
振りほどくように走って逃げる紫。
しかし足を絡ませ転びかける。
助けてくれたのは山本大助(イザベラ)。
女性の格好をした男・・・
転ぶのは避けられたがそのまま貧血で倒れてしまう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それが私の前に突然開けた別の道。
お猿の篭屋さんが、
甘い香りのするパン屋の先を曲がった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
目を覚ますと目の前には櫻田実和子がいた。
「ここどこ?」
それに対して実和子は言った。
「私たちのアトリエだよ。」
「ここで洋服を作っているの。」
「私たちみんな矢沢芸術学園の生徒だから。」
周りには紫に声をかけた永瀬嵐とイザベラがいた。
それを見て紫は言った。
「他校生をナンパして、
おかしなアジトに連れてこないでよ。」
すると嵐は言った。
「ナンパじゃなくてスカウトだ。」
「来月ファッションショーが行なわれる。」
「そのショーに俺たちが作った服を着て、
立ってくれるモデルの女の子を探している。」
それに対して紫は言った。
「私は今が一番大事な受験生なの。」
「あんた達の遊びに付き合っている暇はない。」
その言葉に嵐は怒った。
「人が真剣にやっていることを遊びだ?」
「訂正しろ!」
何も言わずにアトリエを出ようとした紫。
その時実和子は言う。
「待ってキャロライン。」
それに反応して聞き返す紫。
「だれそれ?」
その時アトリエに入ってきた小泉譲二。
紫は譲二を見て一瞬立ち止まった。
しかし何も言わずにアトリエを飛び出した。
次の日、紫は高校で浩行に聞いた。
「誰かのこと怖いって思ったことある?」
「こいつは駄目だ。」
「こいつといたら私の人生ボロボロにされるって・・・」
「あんな一瞬でそういう予感がしたんだ。」
その時噂の相手、常時が突然教室に入ってきた。
前日の話を聞いて紫にお詫びに現れたのだ。
譲二は突然紫の手を引っ張って連れ出した。
連れて行かれた先は矢沢学園。
着くと実和子が駆け寄ってきた。
「キャロライン!」
譲二と実和子に連れられ学園内へ。
譲二は紫を講師であり、
ヘアメイクアップアーティストの如月星次に、
紫の髪を切るように頼んだ。
「昨日のお詫びだ髪を切れ。」
「お前のその野暮ったさのせいで、
俺は優勝を逃したくないんだ。」
それに対して紫は言う。
「モデルなんかやらないって言っているでしょ!」
それに対して譲二は一言、
「お前はお前が分かっていないんだ。」
理解できないまま髪を切られて高校に戻った紫。
あまりの髪型の変貌にみんな驚いた。
浩行も紫の髪を見て言う。
「驚いたな。その髪凄く似合っている。」
次の日は教室にイザベラが来た。
「ごめんなさいねキャリー。」
「譲二が連れて来いって聞かなくて。」
そう言われて連れて行かれる紫。
今日はショーの為の生地選びだった。
店には嵐も実和子もいた。
4人の生き生きとしたやり取りを見て微笑む紫。
次の日学校に行くと教師に怒られる紫。
「部外者を学校に入れるとはどういうことだ。」
「おまえ自分の事分かってないんだよ。」
「そんな連中とはしゃいでたって似合わないぞ。」
落ち込んだ紫は浩行に言った。
「今の私じゃ駄目なのかな?」
「私は好きな人がそばにいればそれだけでいいの。」
「その人のことが大好きで、誰にも渡したくなくて。
そんな人がそばにいれば頑張れるじゃない?」
「私はそれだけでいいと思うんだよな。」
「これだけ言って何でわからないかな?」
「徳森君って鈍いよね。」
「でもどうしてだろう?」
「あの子たちにはまた会ってみたくなる。」
その日、紫は自分の足でアトリエに足を運んだ。
アトリエの戸を開けると抱き合う実和子と嵐。
驚き帰ろうとする紫を呼び止める実和子。
「嵐の性欲の処理は実和子のお勤めなの。」
「舐めたり舐められたり。」
「乗っかったり乗っかられたりが実和子の日々。」
そんな変わった実和子を笑ってしまう紫。
だんだん近くなっている紫と4人。
4人の作ったブランド名は『パラダイス・キス』
採寸は受けるがモデルを了承したわけじゃない紫。
譲二の作っていたドレスは紫にぴったり合った。
驚く実和子は言った。
「譲二がミューズのために作った服なのに。」
それを聞いてイザベラは言う。
「ミューズはデザイナーにとって唯一無二の存在。」
「世界にたった一人の女性。」
その帰り紫を家に送ろうとした譲二。
そんな譲二に紫は小さい頃の勉強の日々を話す。
そして遠くを見つめながら言った。
「ひょっとしたらこっちだったのかな〜」
自分の進んだ道の間違いを話すと、
譲二は急に帰り道と違う道へ・・・
向かったのはラブホテル。
ホテルで紫を押し倒した譲二。
もちろん紫は抵抗した。
そんな紫に譲二は言った。
「自分の足で歩いているくせに、
全部ひとのせいか?」
「勇気がない今の自分は母親のせい。」
「アトリエに来るのはしつこい俺らのせい。」
「土壇場で嫌がって見せるのは、
そうすれば全部俺のせいに出来るからだろ?」
「自分の意思はどこにあるんだよ!」
「意思のない女はモデルにする気はない。」
それに対して紫は言った。
「あんたなんか大嫌い。」
「あんたの作るドレスなんて、
私にはなんの価値もない。」
「私の意志はこの制服。」
「全国でも有名な進学校の制服を着ている。」
「私がどれだけ頑張って、
この制服を手に入れたと思っているの?」
「この制服が私のプライド。」
「あんたなんかになめられる覚えはない。」
「モデルくらいやってやるわよ。」
翌日、高校の帰り道浩行と歩いていた紫。
たまたますれ違った譲二と実和子。
浩行は実和子と幼馴染だった。
幼い頃は浩行と嵐と実和子はずっと一緒だった。
2人とも実和子のことが好きで、
幼い2人は約束をした。
「俺たちは一生実和子の側を離れない。」
「どんなことがあっても離れたほうが負け。」
「残ったほうが実和子をお嫁さんに出来る。」
しかし浩行は引越し私立清栄学園へ行き、
嵐と実和子は矢沢芸術学院へ進学した。
嵐は実和子に浩行に会うなと話し、
浩行は嵐と実和子から離れた。
この話を聞いた紫は自分の恋が、
3年間結ばなかった意味がようやく分かった。
浩行は未だに実和子のことを思っていた。
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その夜家に帰った紫。
紫の母が家庭教師を紫に就けていた。
受験まで休むことができないことを知った紫。
ファッションショーの話を母に伝えた。
それまでは家庭教師を辞めて欲しいと・・・
紫の受験を考えた母はそんな紫の頬をぶった。
それを受けて紫は母に反抗し、家出をしてしまう。
行き場所がない紫はアトリエへ行った。
紫に実和子とイザベラは言った。
「まずは新しいお家がいるんじゃない?」
「それと仕事。家では何かと物入りだし。」
嵐だけは一般的な解釈で母に謝れと言うが、
やり取りを聞いていた譲二は言う。
「お前の勇気ある家出を俺たちが応援する。」
「とりあえず家に来るか?空き部屋もあるし。」
結局譲二の家に行った紫。
澄む場所は確保できた紫だが、
譲二の家は超高層マンションの広い家。
譲二の家庭環境は複雑だった。
金持ちが愛人に生ませた子供であり、
母親は現在、別の金持ちと上の階に住んでいる。
次は仕事探し。仕事も譲二が見つけてきた。
それは星次が担当するモデルの仕事。
現場に行ってプロの仕事にビビる紫。
そんな紫の譲二は言う。
「俺たちが見つけたお前はプロにだって、
見劣りするはず無いんだ。」
その言葉を励みにモデルをこなした紫。
仕事が終わりマンションに帰った紫。
紫は相変わらず高校の制服を着ていた。
それを見て常時は言った。
「どれでも好きなの着て行けば良いのに?」
そう言って譲二が5歳の頃から作り続けた、
服でいっぱいの衣装ルームを見せてくれた。
素敵な服を見て紫は言う。
「もったいない。」
それに対してジョージは言った。
「売る気は無いけど飾っておく気も無いよ。」
「いずれは誰か大切な人に着てもらうつもりだ。」
数日後いつものようにアトリエに行った紫。
するとみんなが暗い表情。
その理由は『パラダイス・キス』として、
委託販売をしていた服が全て返品されてきた。
返品されてきたダンボールを見て実和子は言った。
「みんな私たちの服が欲しくなかったんだね。」
「これで決心が付いた。パラキスは解散。」
紫はその意味を譲二に聞いた。
「みんなでいて楽しいからって、
それに流されちゃダメだ。」
「結果が出なけりゃ解散する。」
「これからはみんなそれぞれに1人でやっていく。」
「俺はショーが終わったらパリへ行く。」
「単身武者修行だ。」
「だから今作るドレスが、
みんなで作る最後のドレスだ。」
こうして向えたファッションショー当日。
想像以上の大舞台でリハーサルでは、
まともに歩くことも出来なかった紫。
そんな紫を譲二は罵倒する。
「なんなコントみたいな歩き方始めてみた。」
「お前はどこ製のロボットだ!」
残すと事30分。
本番に向けて練習をする紫。
会場には紫の母の姿。
もちろんジョージの義理の父の姿もあった。
準備をする紫は言った。
「最後のドレスで失敗するわけにいかない。」
「私1人全然真剣じゃなかった。」
それに対して譲二は言った。
「いつものことだろ!」
「今まで真剣になったことがあるのか?」
「全部フリだろ?」
そう言うと直ぐにその場を離れた。
それを庇うようにイザベラは昔の話をした。
男であることに違和感を抱いて過ごしていた。
そんな小学三年生のときに、
譲二は手作りのドレスをイザベラにプレゼントした。
そのドレスで自分は生まれ変わったと話した。
「女の子は綺麗なメイクをして、
綺麗なお洋服を着れば何度でも生まれ変われる。」
「美しい装いは人に勇気や自信を与える。」
「私たちはそう信じて洋服を作り続けてきた。」
「私たちの作ったドレスを着れば、
あなたにも勇気の魔法がかかるかしら?」
そしてファッションショーの本番は開催された。
出番間近で譲二は紫の手をとり言う。
「俺の希望だ。」
「お前にはこうなって欲しい。」
そう言って指に蝶を象った指輪をはめた。
そしてステージに向かう紫に言った。
「真っ直ぐになんて歩けなくても良いんだ。」
「多少ふらついても曲がっても、
それが自分の足ならいいんだ。」
「自分の足で歩いて来い。」
「俺がここで待っているから。」
それに対して紫は返した。
「大丈夫。任せておいて。」
「こんな私だけど、誰よりも堂々と歩いてみせる。」
「みんながうらやむくらい堂々と歩いてみせる。」
「この会場にいるすべての人、
私がパラダイスに連れて行く。」
紫は堂々としていた。
客席を見る余裕もあり大成功。
ステージから戻った紫は譲二に言った。
「私ちゃんと歩けていた?」
譲二は何も答えなかった。
しかし観客の歓声が素晴らしさを伝えていた。
何も言わずに紫を抱きしめキスをした。
結果発表では2位との結果。
一番の歓声はパラキスに送られていたのに・・・
納得のいかない様子の紫に譲二は言う。
「あの歓声はお前に送られたもので、
ドレスに送られたものじゃない。」
これでパラキスは解散する・・・
嵐と実和子は別のアトリエへ就職。
浩行は大学受験。紫は・・・
ショーを見た紫の母は紫に言った。
「戻ってきなさい。」
「お母さんもうあなたにおせっかい焼かないから。」
「やりたいことやりなさい。」
そして紫は譲二の家を出た。
家を出る紫に譲二は言った。
「飯でも食べに行くか?」
紫は答えた。
「ごめんなさい。徳森君と約束があって。」
すると譲二は言った。
「デートか?そんなさえない服着ていくのか?」
「俺が選んでやる。」
そう言うと紫の手をとり服を選んだ。
譲二が紫のメイクをした。
楽しそうにメイクする譲二に紫は聞いた。
「なんでそんなに楽しそうなのよ?」
「私が他の男とデートするのに・・・」
「何でキスなんかするのよ?」
「1人でパリに行っちゃうくせに。」
何も言わないジョージ。
紫は続けた。
「私はモデルになる。」
「プロのモデルになりたい。」
「もう一度やりたい。何度でもやりたい。」
「私なんかになれると思う?」
「才能あるかな?」
譲二は言った。
「だからお前は分かっていないんだ。」
「夢を掴むのは才能じゃない。想いだ!」
「お前の想いが本物なら必ずなれる。」
「自分の可能性を信じなきゃ何も始まらないよ。」
「何とかなる。」
「俺はもう側にはいてやれないけど・・・」
「1人で平気か?」
紫は言った。
「平気!1人で頑張る。」
「さようなら。」
そう言って紫は浩行との待ち合わせ場所へ・・・
一方で譲二はイザべラと会っていた。
譲二と共にパリへ行くと言うイザベラ。
しかし譲二は悩んでいる様子。
イザベラはそんな譲二に言う。
「ミューズはデザイナーにとって唯一無二の存在。」
「世界にたった一人の女性。」
「それを捨ててしまえるデザイナーに、
未来なんてあるのかしら?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それからしばらくして譲二はパリに行ってしまった。
私は見送りにも行かなかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それからしばらくして紫に小包が届いた。
差出人には蝶(パラキス)のマーク。
中には鍵と住所のメモが入っていた。
紫はその先へ向かった。
廃墟になったアトリエ。
その一室の部屋。
鍵を開けると、常時の作ったドレスが・・・
あの日譲二の言った言葉を思い出す紫。
『ここにある服は売る気は無い。』
『いずれは大切な人に着てもらうつもりだ。』
『自分の足で歩いて来い。』
『俺がここで待っているから。』
それから3年後・・・
町中には紫の顔が載る広告が掲載されていた。
紫はモデルとして大成功していたのだ。
浩行とは付き合わずに、紫のほうから断った。
モデルの仕事は大成功ではあったが、
譲二とは会うことなく時は過ぎていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ねえ譲二、信じられる?
これはあなたが見つけてくれた道だよ。
最初は怖くてこんな奴といたら、
ボロボロにされるって思ってたけど、
あなたが私の道を教えてくれたんだよ。
そこを自分の足で歩けって・・・
でも譲二、私なりに頑張っているけど、
1人で歩けてもつまらないよ・・・
会いたいよ譲二。あなたに会いたい。
あなたはもう私のことなんて忘れちゃったの?
私は会いたい。
会って、今度は最初からあなたと恋がしたい・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
モデルの仕事でニューヨークへ言った紫。
ニューヨークの街を歩く紫。
紫の目に飛び込んできたのは、
ファッションショーの舞台に入るイザベラの後姿。
そのファッションショーのポスターを見ると、
譲二の名前が記されていた。
直ぐに舞台へ入った紫は、イザベラと再会した。
イザベラにアトリエの住所を教えてもらった紫。
譲二のいるアトリエに向かった。
アトリエの鍵は開いていたが中には誰もいない。
そこには紫が表紙を飾った雑誌が並んでいた。
それを見て譲二が忘れていないことを知った紫。
振り返ると譲二が立っていた。
何も言わずに譲二は紫を抱きしめた。
そしてキスをした・・・・
(終わり)
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・「携帯・スマホゲーム」DORAKENを実際に攻略して・・・
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【パラダイス・キス】
【出演者】
早坂紫:北川景子
小泉譲二:向井理
徳森浩行:山本裕典
山本大助(イザベラ):五十嵐隼士
櫻田実和子:大政絢
永瀬嵐:賀来賢人
如月星次:平山浩行
私立清栄学園の教師:田中要次
早坂保子(紫の母):羽田美智子
小泉雪乃(譲二の母):橋ひとみ
二階堂譲一(譲二の義理の父)小木茂光
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【感想】
実和子とイザベラと嵐のやりとりが最高。
恋愛だけどそうじゃない感覚で見れました。
出来としては良いのでは?
演者が少し微妙ですが・・・
ナレーションとストーリーの噛み合わせは、
とても良く出来ている作品だと思います。
演者が少し微妙ですが・・・
原作は分からなくても、
むしろ分からないほうが楽しい作品?
そう思ってしまいました。
演者が少し微妙ですが・・・
とは言って演者も原作に合わせたのでしょう。
チョイスとしては間違ってはいないと思います。
時間があったら見てもよいと思います。
なんせ今は北川景子フィーバーですから・・・
【あらすじ】(ネタバレあり)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そこはいつも香ばしい甘い香りがする
パン屋の先にあって
思わずテンションがあがってしまう
雑貨屋の角を曲がって
犯罪者が潜んでいそうな路地を
進んで進んで進んで進んで・・・
以前はバーだったららしき秘密の空間
彼らはそこをアトリエと呼んでいた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
早坂紫は高校の教師に言われた。
「お前浪人も覚悟しておけよ。」
「何で受験に集中できないんだよ。」
「早坂。人生なめるなよ。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私が始めて受験したのは5歳のときだ。
某有名大学の初等部に通うためだった。
けれど人生最初の受験は見事に失敗。
試験に落ちたことよりも先に歩く母が、
このまま出来の悪い私を捨てて
行くんじゃないかと怖かった。
だから私はそのときから誰よりも必死に勉強して・・・
結果全国でも有数な名門進学校にリベンジ合格。
その頃には私よりはるかに優秀な弟も
お受験する年齢になっていて、
母の興味は一気に弟に向かい、
私は全てから解放されたように・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
入学式に見た同級生の徳森浩行。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それが私の初恋だった。
私の初恋はそれから3年間
タイトルを片思いに変えて続いている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3年生になった紫は高校の帰り、
家への道を歩いていた。
すると声をかけてくる男。
ナンパと勘違いして断るがしつこい男。
振りほどくように走って逃げる紫。
しかし足を絡ませ転びかける。
助けてくれたのは山本大助(イザベラ)。
女性の格好をした男・・・
転ぶのは避けられたがそのまま貧血で倒れてしまう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それが私の前に突然開けた別の道。
お猿の篭屋さんが、
甘い香りのするパン屋の先を曲がった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
目を覚ますと目の前には櫻田実和子がいた。
「ここどこ?」
それに対して実和子は言った。
「私たちのアトリエだよ。」
「ここで洋服を作っているの。」
「私たちみんな矢沢芸術学園の生徒だから。」
周りには紫に声をかけた永瀬嵐とイザベラがいた。
それを見て紫は言った。
「他校生をナンパして、
おかしなアジトに連れてこないでよ。」
すると嵐は言った。
「ナンパじゃなくてスカウトだ。」
「来月ファッションショーが行なわれる。」
「そのショーに俺たちが作った服を着て、
立ってくれるモデルの女の子を探している。」
それに対して紫は言った。
「私は今が一番大事な受験生なの。」
「あんた達の遊びに付き合っている暇はない。」
その言葉に嵐は怒った。
「人が真剣にやっていることを遊びだ?」
「訂正しろ!」
何も言わずにアトリエを出ようとした紫。
その時実和子は言う。
「待ってキャロライン。」
それに反応して聞き返す紫。
「だれそれ?」
その時アトリエに入ってきた小泉譲二。
紫は譲二を見て一瞬立ち止まった。
しかし何も言わずにアトリエを飛び出した。
次の日、紫は高校で浩行に聞いた。
「誰かのこと怖いって思ったことある?」
「こいつは駄目だ。」
「こいつといたら私の人生ボロボロにされるって・・・」
「あんな一瞬でそういう予感がしたんだ。」
その時噂の相手、常時が突然教室に入ってきた。
前日の話を聞いて紫にお詫びに現れたのだ。
譲二は突然紫の手を引っ張って連れ出した。
連れて行かれた先は矢沢学園。
着くと実和子が駆け寄ってきた。
「キャロライン!」
譲二と実和子に連れられ学園内へ。
譲二は紫を講師であり、
ヘアメイクアップアーティストの如月星次に、
紫の髪を切るように頼んだ。
「昨日のお詫びだ髪を切れ。」
「お前のその野暮ったさのせいで、
俺は優勝を逃したくないんだ。」
それに対して紫は言う。
「モデルなんかやらないって言っているでしょ!」
それに対して譲二は一言、
「お前はお前が分かっていないんだ。」
理解できないまま髪を切られて高校に戻った紫。
あまりの髪型の変貌にみんな驚いた。
浩行も紫の髪を見て言う。
「驚いたな。その髪凄く似合っている。」
次の日は教室にイザベラが来た。
「ごめんなさいねキャリー。」
「譲二が連れて来いって聞かなくて。」
そう言われて連れて行かれる紫。
今日はショーの為の生地選びだった。
店には嵐も実和子もいた。
4人の生き生きとしたやり取りを見て微笑む紫。
次の日学校に行くと教師に怒られる紫。
「部外者を学校に入れるとはどういうことだ。」
「おまえ自分の事分かってないんだよ。」
「そんな連中とはしゃいでたって似合わないぞ。」
落ち込んだ紫は浩行に言った。
「今の私じゃ駄目なのかな?」
「私は好きな人がそばにいればそれだけでいいの。」
「その人のことが大好きで、誰にも渡したくなくて。
そんな人がそばにいれば頑張れるじゃない?」
「私はそれだけでいいと思うんだよな。」
「これだけ言って何でわからないかな?」
「徳森君って鈍いよね。」
「でもどうしてだろう?」
「あの子たちにはまた会ってみたくなる。」
その日、紫は自分の足でアトリエに足を運んだ。
アトリエの戸を開けると抱き合う実和子と嵐。
驚き帰ろうとする紫を呼び止める実和子。
「嵐の性欲の処理は実和子のお勤めなの。」
「舐めたり舐められたり。」
「乗っかったり乗っかられたりが実和子の日々。」
そんな変わった実和子を笑ってしまう紫。
だんだん近くなっている紫と4人。
4人の作ったブランド名は『パラダイス・キス』
採寸は受けるがモデルを了承したわけじゃない紫。
譲二の作っていたドレスは紫にぴったり合った。
驚く実和子は言った。
「譲二がミューズのために作った服なのに。」
それを聞いてイザベラは言う。
「ミューズはデザイナーにとって唯一無二の存在。」
「世界にたった一人の女性。」
その帰り紫を家に送ろうとした譲二。
そんな譲二に紫は小さい頃の勉強の日々を話す。
そして遠くを見つめながら言った。
「ひょっとしたらこっちだったのかな〜」
自分の進んだ道の間違いを話すと、
譲二は急に帰り道と違う道へ・・・
向かったのはラブホテル。
ホテルで紫を押し倒した譲二。
もちろん紫は抵抗した。
そんな紫に譲二は言った。
「自分の足で歩いているくせに、
全部ひとのせいか?」
「勇気がない今の自分は母親のせい。」
「アトリエに来るのはしつこい俺らのせい。」
「土壇場で嫌がって見せるのは、
そうすれば全部俺のせいに出来るからだろ?」
「自分の意思はどこにあるんだよ!」
「意思のない女はモデルにする気はない。」
それに対して紫は言った。
「あんたなんか大嫌い。」
「あんたの作るドレスなんて、
私にはなんの価値もない。」
「私の意志はこの制服。」
「全国でも有名な進学校の制服を着ている。」
「私がどれだけ頑張って、
この制服を手に入れたと思っているの?」
「この制服が私のプライド。」
「あんたなんかになめられる覚えはない。」
「モデルくらいやってやるわよ。」
翌日、高校の帰り道浩行と歩いていた紫。
たまたますれ違った譲二と実和子。
浩行は実和子と幼馴染だった。
幼い頃は浩行と嵐と実和子はずっと一緒だった。
2人とも実和子のことが好きで、
幼い2人は約束をした。
「俺たちは一生実和子の側を離れない。」
「どんなことがあっても離れたほうが負け。」
「残ったほうが実和子をお嫁さんに出来る。」
しかし浩行は引越し私立清栄学園へ行き、
嵐と実和子は矢沢芸術学院へ進学した。
嵐は実和子に浩行に会うなと話し、
浩行は嵐と実和子から離れた。
この話を聞いた紫は自分の恋が、
3年間結ばなかった意味がようやく分かった。
浩行は未だに実和子のことを思っていた。
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その夜家に帰った紫。
紫の母が家庭教師を紫に就けていた。
受験まで休むことができないことを知った紫。
ファッションショーの話を母に伝えた。
それまでは家庭教師を辞めて欲しいと・・・
紫の受験を考えた母はそんな紫の頬をぶった。
それを受けて紫は母に反抗し、家出をしてしまう。
行き場所がない紫はアトリエへ行った。
紫に実和子とイザベラは言った。
「まずは新しいお家がいるんじゃない?」
「それと仕事。家では何かと物入りだし。」
嵐だけは一般的な解釈で母に謝れと言うが、
やり取りを聞いていた譲二は言う。
「お前の勇気ある家出を俺たちが応援する。」
「とりあえず家に来るか?空き部屋もあるし。」
結局譲二の家に行った紫。
澄む場所は確保できた紫だが、
譲二の家は超高層マンションの広い家。
譲二の家庭環境は複雑だった。
金持ちが愛人に生ませた子供であり、
母親は現在、別の金持ちと上の階に住んでいる。
次は仕事探し。仕事も譲二が見つけてきた。
それは星次が担当するモデルの仕事。
現場に行ってプロの仕事にビビる紫。
そんな紫の譲二は言う。
「俺たちが見つけたお前はプロにだって、
見劣りするはず無いんだ。」
その言葉を励みにモデルをこなした紫。
仕事が終わりマンションに帰った紫。
紫は相変わらず高校の制服を着ていた。
それを見て常時は言った。
「どれでも好きなの着て行けば良いのに?」
そう言って譲二が5歳の頃から作り続けた、
服でいっぱいの衣装ルームを見せてくれた。
素敵な服を見て紫は言う。
「もったいない。」
それに対してジョージは言った。
「売る気は無いけど飾っておく気も無いよ。」
「いずれは誰か大切な人に着てもらうつもりだ。」
数日後いつものようにアトリエに行った紫。
するとみんなが暗い表情。
その理由は『パラダイス・キス』として、
委託販売をしていた服が全て返品されてきた。
返品されてきたダンボールを見て実和子は言った。
「みんな私たちの服が欲しくなかったんだね。」
「これで決心が付いた。パラキスは解散。」
紫はその意味を譲二に聞いた。
「みんなでいて楽しいからって、
それに流されちゃダメだ。」
「結果が出なけりゃ解散する。」
「これからはみんなそれぞれに1人でやっていく。」
「俺はショーが終わったらパリへ行く。」
「単身武者修行だ。」
「だから今作るドレスが、
みんなで作る最後のドレスだ。」
こうして向えたファッションショー当日。
想像以上の大舞台でリハーサルでは、
まともに歩くことも出来なかった紫。
そんな紫を譲二は罵倒する。
「なんなコントみたいな歩き方始めてみた。」
「お前はどこ製のロボットだ!」
残すと事30分。
本番に向けて練習をする紫。
会場には紫の母の姿。
もちろんジョージの義理の父の姿もあった。
準備をする紫は言った。
「最後のドレスで失敗するわけにいかない。」
「私1人全然真剣じゃなかった。」
それに対して譲二は言った。
「いつものことだろ!」
「今まで真剣になったことがあるのか?」
「全部フリだろ?」
そう言うと直ぐにその場を離れた。
それを庇うようにイザベラは昔の話をした。
男であることに違和感を抱いて過ごしていた。
そんな小学三年生のときに、
譲二は手作りのドレスをイザベラにプレゼントした。
そのドレスで自分は生まれ変わったと話した。
「女の子は綺麗なメイクをして、
綺麗なお洋服を着れば何度でも生まれ変われる。」
「美しい装いは人に勇気や自信を与える。」
「私たちはそう信じて洋服を作り続けてきた。」
「私たちの作ったドレスを着れば、
あなたにも勇気の魔法がかかるかしら?」
そしてファッションショーの本番は開催された。
出番間近で譲二は紫の手をとり言う。
「俺の希望だ。」
「お前にはこうなって欲しい。」
そう言って指に蝶を象った指輪をはめた。
そしてステージに向かう紫に言った。
「真っ直ぐになんて歩けなくても良いんだ。」
「多少ふらついても曲がっても、
それが自分の足ならいいんだ。」
「自分の足で歩いて来い。」
「俺がここで待っているから。」
それに対して紫は返した。
「大丈夫。任せておいて。」
「こんな私だけど、誰よりも堂々と歩いてみせる。」
「みんながうらやむくらい堂々と歩いてみせる。」
「この会場にいるすべての人、
私がパラダイスに連れて行く。」
紫は堂々としていた。
客席を見る余裕もあり大成功。
ステージから戻った紫は譲二に言った。
「私ちゃんと歩けていた?」
譲二は何も答えなかった。
しかし観客の歓声が素晴らしさを伝えていた。
何も言わずに紫を抱きしめキスをした。
結果発表では2位との結果。
一番の歓声はパラキスに送られていたのに・・・
納得のいかない様子の紫に譲二は言う。
「あの歓声はお前に送られたもので、
ドレスに送られたものじゃない。」
これでパラキスは解散する・・・
嵐と実和子は別のアトリエへ就職。
浩行は大学受験。紫は・・・
ショーを見た紫の母は紫に言った。
「戻ってきなさい。」
「お母さんもうあなたにおせっかい焼かないから。」
「やりたいことやりなさい。」
そして紫は譲二の家を出た。
家を出る紫に譲二は言った。
「飯でも食べに行くか?」
紫は答えた。
「ごめんなさい。徳森君と約束があって。」
すると譲二は言った。
「デートか?そんなさえない服着ていくのか?」
「俺が選んでやる。」
そう言うと紫の手をとり服を選んだ。
譲二が紫のメイクをした。
楽しそうにメイクする譲二に紫は聞いた。
「なんでそんなに楽しそうなのよ?」
「私が他の男とデートするのに・・・」
「何でキスなんかするのよ?」
「1人でパリに行っちゃうくせに。」
何も言わないジョージ。
紫は続けた。
「私はモデルになる。」
「プロのモデルになりたい。」
「もう一度やりたい。何度でもやりたい。」
「私なんかになれると思う?」
「才能あるかな?」
譲二は言った。
「だからお前は分かっていないんだ。」
「夢を掴むのは才能じゃない。想いだ!」
「お前の想いが本物なら必ずなれる。」
「自分の可能性を信じなきゃ何も始まらないよ。」
「何とかなる。」
「俺はもう側にはいてやれないけど・・・」
「1人で平気か?」
紫は言った。
「平気!1人で頑張る。」
「さようなら。」
そう言って紫は浩行との待ち合わせ場所へ・・・
一方で譲二はイザべラと会っていた。
譲二と共にパリへ行くと言うイザベラ。
しかし譲二は悩んでいる様子。
イザベラはそんな譲二に言う。
「ミューズはデザイナーにとって唯一無二の存在。」
「世界にたった一人の女性。」
「それを捨ててしまえるデザイナーに、
未来なんてあるのかしら?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それからしばらくして譲二はパリに行ってしまった。
私は見送りにも行かなかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それからしばらくして紫に小包が届いた。
差出人には蝶(パラキス)のマーク。
中には鍵と住所のメモが入っていた。
紫はその先へ向かった。
廃墟になったアトリエ。
その一室の部屋。
鍵を開けると、常時の作ったドレスが・・・
あの日譲二の言った言葉を思い出す紫。
『ここにある服は売る気は無い。』
『いずれは大切な人に着てもらうつもりだ。』
『自分の足で歩いて来い。』
『俺がここで待っているから。』
それから3年後・・・
町中には紫の顔が載る広告が掲載されていた。
紫はモデルとして大成功していたのだ。
浩行とは付き合わずに、紫のほうから断った。
モデルの仕事は大成功ではあったが、
譲二とは会うことなく時は過ぎていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ねえ譲二、信じられる?
これはあなたが見つけてくれた道だよ。
最初は怖くてこんな奴といたら、
ボロボロにされるって思ってたけど、
あなたが私の道を教えてくれたんだよ。
そこを自分の足で歩けって・・・
でも譲二、私なりに頑張っているけど、
1人で歩けてもつまらないよ・・・
会いたいよ譲二。あなたに会いたい。
あなたはもう私のことなんて忘れちゃったの?
私は会いたい。
会って、今度は最初からあなたと恋がしたい・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
モデルの仕事でニューヨークへ言った紫。
ニューヨークの街を歩く紫。
紫の目に飛び込んできたのは、
ファッションショーの舞台に入るイザベラの後姿。
そのファッションショーのポスターを見ると、
譲二の名前が記されていた。
直ぐに舞台へ入った紫は、イザベラと再会した。
イザベラにアトリエの住所を教えてもらった紫。
譲二のいるアトリエに向かった。
アトリエの鍵は開いていたが中には誰もいない。
そこには紫が表紙を飾った雑誌が並んでいた。
それを見て譲二が忘れていないことを知った紫。
振り返ると譲二が立っていた。
何も言わずに譲二は紫を抱きしめた。
そしてキスをした・・・・
(終わり)
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2015年08月24日
アフィリエイトの進行状況(259日目) 収支報告・ブログPV数報告
月曜日!ということで
アフィリエイトの成果報告
していきます。
アフィリエイト・ブログを始めて259日目です。
「収支」と「PVの推移」を報告します。
【収支報告】
ASPによって収入を公表してはダメ!
というものがありますので合計報告。
登録ASPは以下の5社です。
「A8net」・「JANet」・「アクセストレード」
「GoogleAds」・「Amazonアソシエイト」
合計は13424円!!!
ヤバいです・・・
お盆から全然記事書いてない(-_-;)
どうしても仕事疲れて、
本調子にならないんです〜
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【PV・UU報告】
『メインブログ』
【過去最高PV/UU】
10904PV/7494UU
【3週前の週間合計】
10904PV/7494UU
【2週前の週間合計】
9685PV/6646UU
【先週1週間の合計】
8352PV/5648UU
2週間更新ないと、
ここまで落ち込むんですね〜
やればやっただけ帰ってきますが、
やらなければ落ちる・・・
そのままなので良いですね!
その分頑張らねば♪
『サブブログ』
・RIKUの映画感想館
【過去最高PV/UU】
1730PV/1076UU
【3週前の週間合計】
1730PV/ 988UU
【2週前の週間合計】
2039PV/1160UU
【先週1週間の合計】
1724PV/1147UU
こちらもダウン・・・
だって映画記事1個も書いてないもん(ーー;)
しょうがないけど、
書く時間ないんです・・・
【8月の目標】
・月間PV40000
(1月 1400・2月 2017・3月 4726)
(4月 7576・5月18096・6月25901)
(7月32119)
・月間UU20000
(1月 178・2月 381・3月 1841)
(4月 2771・5月 8434・6月13112)
(7月16958)
・トータル収入16000円
(月間収入約5000円)
〜〜8月の結果〜〜
6月PV数 32431PV
6月UU数 18253UU
トータル収入13424円
PV微妙〜
いけるかな〜?
収入は無理・・・
【8月中に絶対やること】
映画記事を8記事書く!
違うジャンルの記事を書く!
〜〜8月の結果〜〜
映画記事0記事!
ヤバイ・・・
違うジャンルは1記事書きましたが・・・
【感想・手ごたえ】
ヤバいですね〜
頑張って書きますよ〜
今週は寝ないでも書きます!
それ以外は今の段階では言えません。
このままだと年内月間1万円も厳しい・・・
絶対にこれはクリアしたい!
でも中途半端に休むと、
全てダラけてしまいますよね〜
体調治すのでやっとです・・・
【コメントくれた人の紹介】
「過去にコメントくれた皆さんのブログ紹介。」
・よしおかとうじ さんのブログ。
「100万円アフィリエイターであるよしおかとうじの「稼がせます!」」
・なちゅ さんのブログ。
「アフィリエイトで初心者でも生計を立てる!〜あるうつ病人間のブログ〜」
・ヨハネス@元警備員 さんのブログ。
「1日30分で10万稼ぐ技法!」
・デコピー さんのブログ。
「love・li・k(ラブ・ライ・ク)」
・ブログなど不明ですがコメントくださった、
瑞穂さん。
聞こさん。
もっちーさん。
本当にありがとうございます。
コメントもらえるとやる気が出ます♪
引き続き応援お願いします!!!
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