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本日の映画紹介。
【青天の霹靂】



【出演者】
轟晴夫：大泉洋
花村悦子：柴咲コウ
轟正太郎：劇団ひとり
医師：笹野高史
雷門ホール支配人：風間杜夫


【感想】
レンタル2本目！
これ映画館でも見ました！

とても良い映画でした。
久しぶりに泣きました。

複線をはって泣かせようとする映画が多い中、
純粋なストーリーの中で泣かせてくれます。

親父の子どもに対する思いが伝わります。
子どもってその事を知らないまま、
大人へと成長していくんだな〜
と思いました。

大泉洋さんのはなんか身近に感じます。
演技がうまいんでしょうね〜
劇団ひとりさんの演技もうまい。
柴咲コウさんかわいい〜♪

特に説明も解説もいらない映画です。
純粋な気持ちで見てみてください。

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【あらすじ】（ネタバレあり）
１７年間芽の出ないマジシャン轟晴夫の物語。
晴夫は
「ひょっとして俺は特別じゃないのかも…」
と思い始める。

一流のマジシャンを目指していたはずが、
17年間、マジックバーでの仕事しかしてない。

そんなある日、警察署から電話が入る。
内容は、
ホームレスとして暮らしていた親父が、
高架下で亡くなっていた。
と言うものであった。

警察での遺体確認を行った後、
父親が暮らしていた場所を訪れる晴夫。

晴夫には父親しかいない。
母親は小さい頃に出て行ったと聞かされた。
そんな適当な親父が大嫌いだった晴夫。
長い間、連絡もとっていなかった・・・

「青く雲ひとつない空の下」
そんな過去の記憶を思い出していた。
晴夫は雷に撃たれたような衝撃を受け倒れた。

気がついた轟は周りを見渡した。
どこか分からない・・・・・

約40年前にタイムスリップしていたのだ。

その当時マジックはあまり普及していなかった。
晴夫は４０年前の浅草で、
「スプーン曲げをするタイ人」としてブレイクする。

そのマジックのアシスタントをしたのが、
浅草劇場オーナーの娘、悦子であった。

しかし、悦子は肺結核になってしまう。

アシスタントに困った晴夫であったが、
悦子の彼氏、新太郎とコンビを組む。
新太郎は、ふらふらしているダメ人間。

新太郎は晴夫の親父であったのだ。

また、悦子のお腹の中には新太郎の子がいた。
しかし、肺結核の悦子は薬の服用が出来ない。

だらしのない新太郎は悦子のため、
子どものために一生懸命マジックをする。

悦子は子どもを生むことを決意する。
自分自身の命と引き換えに・・・・・

出産のとき、悦子は新太郎に
「生まれてきた晴夫を守って欲しい。
　できるだけ傍にいてやってほしい」
というのであった。

晴夫は新太郎の嘘が分かった。
不器用な親父の嘘が・・・・・

悦子が死んだとき
またしても雷に打たれるような衝撃を受け、
現代にもどった晴夫。

そして、警察から再び電話が掛かってくる。
「骨壺を返して欲しい。
　あなたの父親ではなかった」と・・・

そこに、ひょっこりと親父が現れる。
「警察にウソをつけば、来てくれると思って」
と親父は話した。
そして、
「お母さんのことを伝えようと思って」
と話し出そうとする。
晴夫は
「大丈夫。知っているから。
　母さんにはもう会っている。」
と話すのだった。

そして、最後に一言
「ありがとう」
と親父に伝えるのであった。

（終わり）


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