2016年06月12日
171/ 「テロック・エア」とは聞こえない
前回の「牛車水/ Chinatown」の隣の駅Telok Ayer・・・シンガポールの中華街の別の端の駅と言った方が良いかもしれません。チャイナタウンの南のはずれの位置する地域が Telok Ayer Street界隈です。今は色々な店が立ち並んでいる通りですが、もともとは寺院やモスクがある地域なんですね。シンガポールでもかなり古い歴史のある地域です。
写真の廟はThian Hock Keng temple/ シアン・ホッケンと呼ばれるシンガポール最古の寺院の一つです。1839年建立と言いますからラッフルズ卿がここに上陸してから20年後、かなり古いものです。この寺院に祀られているのは『媽祖/ マソ』様です。日本ではあまり馴染みのない神様ですが、中国沿岸部では安全航行の神として信仰が厚いものです。この廟も福建省の人たちによって建てられました。
昨日もぶらっと行ってきました。近くにランチをしに行ったのですが、ついでなのでちょっと立ち寄ってみると観光バスから20人ほどの観光客が降りてきて門のところでガイドさんの説明を熱心に聴いています。言葉のアクセントから米国人のツアーのようでした。このシアン・ホッケンは外せない観光スポットだと個人的には思うんですが、日本の観光バスは立ち寄るんですかね。見たことがないので、どうなんでしょう。
さてこの駅名なんですが、「テロック・エア」と読むらしいんですが、地下鉄のアナウンスメントが自分にはそう聞こえた試しがありません。「トアツパヤ」と聞こえます。アナウンスメントはシングリッシュではなく英語です。。。
さて、自分は頻繁に中南米に出かけていたのでスペイン語もある程度はわかるんですが、この綴 "Ayer" を見ると、つい「アエール/ アジェール」と読んでしまいます。「昨日」という意味ですが、グロリア・エステファンが "Ayer" という曲を歌っていたなあなんて通るたびに思い出します。
最後になりましたが、Telok Ayer とはマレー語で『湾の水』という意味だそうです。そう、以前はここが水辺だったんですね。
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昨日もぶらっと行ってきました。近くにランチをしに行ったのですが、ついでなのでちょっと立ち寄ってみると観光バスから20人ほどの観光客が降りてきて門のところでガイドさんの説明を熱心に聴いています。言葉のアクセントから米国人のツアーのようでした。このシアン・ホッケンは外せない観光スポットだと個人的には思うんですが、日本の観光バスは立ち寄るんですかね。見たことがないので、どうなんでしょう。
さてこの駅名なんですが、「テロック・エア」と読むらしいんですが、地下鉄のアナウンスメントが自分にはそう聞こえた試しがありません。「トアツパヤ」と聞こえます。アナウンスメントはシングリッシュではなく英語です。。。
さて、自分は頻繁に中南米に出かけていたのでスペイン語もある程度はわかるんですが、この綴 "Ayer" を見ると、つい「アエール/ アジェール」と読んでしまいます。「昨日」という意味ですが、グロリア・エステファンが "Ayer" という曲を歌っていたなあなんて通るたびに思い出します。
最後になりましたが、Telok Ayer とはマレー語で『湾の水』という意味だそうです。そう、以前はここが水辺だったんですね。
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タグ:テロック・エア
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