英語で暮らすSingapore/ラッフルズ出版

だいぶ前　https://fanblogs.jp/raffles/archive/159/0　ですが、
”キクラデスの像についてそのうち書くので。。”と言ったきりでしたね。
”急用で長期の出張（東京ですが）＋新しいプロジェクト”　でBlogが更新できませんでした。
おかげで（？）いつもはSkypeで授業をしている院生とも直接会って教えることができました。
4月はすべてのGuide活動はお休み（ちゃんと休会届けを出していきましたよ）、幾つかのガイド原稿とリサーチ原稿を出しただけのひと月でした。

さて、キクラデス/ Cycladesの像の続きですが、今から４０００〜５０００年も前の物なのに”なんでこんなモダンでハイセンスなんだろう？”と多くの人は思います。小さな像なのですが、自分も見入ってしまいました。 ・・・・もしかして・・・・ 頭から腰の線までとそこからつま先までの比を測ってみると、やはり！『５：８』でした。 つまり『１：１．６』ですね。 これは『黄金比』と呼ばれる有名な比です。 肩から胸にかけて長方形のようになっています。より正確には台形でしょうか。これも縦：横はおおよそ黄金比になっています。

黄金比は特別な数字で、それはおよそ 1.618 です。（1 : 1.618　と書いても同様です）
The golden ratio is a special number approximately equal to 1.618.
実はどこまでもどこまでも続く小数で（しかも循環しない！）
1.61803398874989484820.............................
こういう数を『無理数』と言いますが、今回はこれぐらいにしておきますね。

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