2019年08月16日
8月14日 Windows Update 後、VB・VBA でエラーが出るらしい
はてなブックマークの人気エントリーに、気になる記事がありました。
【アプデ/10】 2019年8月14日のWindowsUpdate後、VB関連が死亡。Windows10全バージョンにて : ニッチなPCゲーマーの環境構築
8月14日に配信されたWindowsUpdateを適用すると、VB・VBAプログラムでエラー(invalid procedure call error)が発生する場合があるそうです。
すべてのVB・VBAプログラムでエラーが発生するわけではないと思われますが、リンク先の記事の中に対処法も書いてあるので、該当してしまった人は試してみてください。
Microsoft コミュニティに情報がないか探してみましたが、今のところ、関連する情報はなさそうです。
他にこの件について書いている記事を探してみると、それらしいものが2つ見つかりました。
Microsoft、2019年8月のすべての月例更新にVisual Basicに関連した既知の不具合が存在する事を認める | ソフトアンテナブログ
エラーが出るか試してみた
自分のパソコンでもエラーが出るか試してみたいところです。
残念ながら18日までお盆休み中なので、自宅で試せるのは簡単なVBAしかありませんが、ひょっとしたらエラーが確認できるかもしれません。
VBAを含んでいるExcelファイルを開いてみると、妙なことに、オフにしてあったはずのマクロ無効オプションが有効になっているようです。
今回の Windows Update の影響かもしれません。
その後、マクロを実行してみましたが、残念ながらエラーは出ませんでした。
あまりにも簡単なマクロだったので、だめだった(いや、助かった)ようです。
8月14日の Windows Update が適用されているかの確認
念のため、該当の Update が適用されているか確認してみます。
[スタート]ボタンまたは[通知]から、Windowsの設定(歯車アイコン)を開き、「更新とセキュリティ」を開きます。
その中の「更新の履歴を表示する」をクリックして見れば、最近のアップデートが確認できます。
↑ 赤枠で囲ったものが、今回問題となっている Update です。
適用されていました。
ここで、一つ前の「更新とセキュリティ」を開いた画面に戻ってみると、15日の夜23:06の時点でさらに新しい Update があったようです。
更新に失敗している状態ですが、ひょっとすると今回の不具合を解消する Update がすでに配信されているのかもしれません。
最初のリンク先に書いてある対処法は、該当するUpdate を削除するものですが、不具合が出ている人は、この Update を適用すれば、不具合が解消する可能性があります。
試してみてください。
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