2015年06月02日
グーグル検索さん、ひどくないですか?
ブログにしても、ツイッターにしても、もはやネット上はパクリ・盗用だらけのやりたい放題のようです。
そんな中、ブログ記事をパクられたブログ主が、パクリサイトに対応した様子が書かれた記事を見つけました。
パクリサイトにブログ記事・写真が丸ごと盗用されたのでストレートに抗議した : め〜んずスタジオ
結果として、パクリサイトは削除されています。
もし自分のブログ記事がパクられたときは、このように対応すればいいですね。
しかし、グーグル検索さん、ひどくないですか?
元の記事よりも、パクリ記事を上位表示して、そればかりか元の記事に、重複コンテンツとしてペナルティを与えています。
百歩譲って、どちらが上位に表示されるかの判断は難しいことがあるかもしれないですが、元記事側にペナルティを与えるというのは、理解できません。
どちらが本物かは、投稿日時で判断できますし、パクリサイト側が投稿日時を改ざんしたとしても、記事を更新したときにブログの「更新通知」を送っているはずですから、改ざんしたことが分かります。
そして、パクリサイトは他のブログからも、パクっているはずです。
重複コンテンツの数をチェックをすれば、「パクリサイト側:各ブログ」の関係が、「多:1」になっていることは、簡単に確認できるはずです。
そういったチェックをしないで、人気のありそうな、PVの多いサイトを優先しているのでは、ないでしょうか。
確かに、いろいろなブログの人気のありそうな記事をコピーして集めたら、優良な人気記事ばかりのブログが出来上がって、人気になるだろうと思います。
でも、それは盗んできたものを、並べているだけのサイトです。
パクリサイトは、元記事の作者の申告によって、削除されることになりましたが、ペナルティはそれだけです。
罰金を取られるわけでもないし、逮捕されるわけでもないし、もし裁判に訴えたとしても、日本では認められる損害賠償の金額が低すぎて損してしまうので、訴える側が相当に経済的に余裕がないと、裁判を行えないそうです。
なので、パクリサイトの運営者は、また別のパクリサイトを作ればいいということになります。
削除申請がくれば削除して、また別のサイトを作る、この繰り返しでおとがめなしです。
この手の裁判での損害賠償額が低いのは、日本特有のことかもしれませんので、グーグルさんも少し、その辺をくんで、元記事のブログ主さんが、このような損害を受けないように、工夫したらどうでしょうか。
そんな中、ブログ記事をパクられたブログ主が、パクリサイトに対応した様子が書かれた記事を見つけました。
パクリサイトにブログ記事・写真が丸ごと盗用されたのでストレートに抗議した : め〜んずスタジオ
結果として、パクリサイトは削除されています。
もし自分のブログ記事がパクられたときは、このように対応すればいいですね。
しかし、グーグル検索さん、ひどくないですか?
元の記事よりも、パクリ記事を上位表示して、そればかりか元の記事に、重複コンテンツとしてペナルティを与えています。
百歩譲って、どちらが上位に表示されるかの判断は難しいことがあるかもしれないですが、元記事側にペナルティを与えるというのは、理解できません。
どちらが本物かは、投稿日時で判断できますし、パクリサイト側が投稿日時を改ざんしたとしても、記事を更新したときにブログの「更新通知」を送っているはずですから、改ざんしたことが分かります。
そして、パクリサイトは他のブログからも、パクっているはずです。
重複コンテンツの数をチェックをすれば、「パクリサイト側:各ブログ」の関係が、「多:1」になっていることは、簡単に確認できるはずです。
そういったチェックをしないで、人気のありそうな、PVの多いサイトを優先しているのでは、ないでしょうか。
確かに、いろいろなブログの人気のありそうな記事をコピーして集めたら、優良な人気記事ばかりのブログが出来上がって、人気になるだろうと思います。
でも、それは盗んできたものを、並べているだけのサイトです。
パクリサイトは、元記事の作者の申告によって、削除されることになりましたが、ペナルティはそれだけです。
罰金を取られるわけでもないし、逮捕されるわけでもないし、もし裁判に訴えたとしても、日本では認められる損害賠償の金額が低すぎて損してしまうので、訴える側が相当に経済的に余裕がないと、裁判を行えないそうです。
なので、パクリサイトの運営者は、また別のパクリサイトを作ればいいということになります。
削除申請がくれば削除して、また別のサイトを作る、この繰り返しでおとがめなしです。
この手の裁判での損害賠償額が低いのは、日本特有のことかもしれませんので、グーグルさんも少し、その辺をくんで、元記事のブログ主さんが、このような損害を受けないように、工夫したらどうでしょうか。
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Googleに責任を取れと言いたいのではなくて、どちらのコンテンツが本物かの判断をする努力をしてほしいのです。
現状は、盗まれた被害者に罰を与えてしまっているわけですからね。
まあ、その判断が難しいということなのでしょうけど。
おっしゃるとおり、簡単なことではないのかも知れませんね。
ただ、元の記事側にペナルティを与えてしまっているということは、それに使ったなんらかの判定方法がでたらめであると、言っていいと思います。
他の国ではどうかわかりませんが、日本では著作権侵害は、被害者側が泣き寝入りするケースがほとんどのように感じます。
何とかならないものかなと、思うのです。
重複コンテンツの数をチェックをすれば、「パクリサイト側:各ブログ」の関係が、「多:1」になっていることは、簡単に確認できるはずです。
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思うほど簡単ではないと思います。
ウェブページ を一々比べる複雑度はせめてもO(N^2)と考えられると思います。大量なデータにそんな処理をするのはどれくらい時間が掛かるのだろうかな。