2015年04月15日
ツイッターで著作権違反を見つけたときにどうしたらいいか
その前に言いたいことは、Twitter(ツイッター)運営者は、著作権違反を繰り返すアカウントを削除すべきだということです。
・・・が、いったん置いておきます。
まずは、Twitter上の著作権違反について調べるきっかけになったのが、こちらのページです。
@Copy__writing に無断転載されたハンドメイドクラスタさん達 - Togetterまとめ
他人の作品(デザイナーの商品画像)を無断で、そのまま自分のツイッターで公開しています。
@Copy__writingは、自分の作品であるとは言っていませんが、ツイートを見た人は@Copy__writingの作品だと思うでしょう。
「作家さん本人から削除申し立てがあったときは、無言で該当ツイートを削除した」との記述がありますが、これについては、作家さん本人がに「著作権違反の報告」をして、Twitter側がそのツイートを削除したとも考えられます。
いずれにしても、それでも無断転載を繰り返していますので、相当に悪質な著作権違反といえるでしょう。
では、こういった事例に対して、一般ユーザーはどういうことができるでしょうか。
Twitterヘルプセンターに、違反を報告する方法 というのがあります。
スパムや有害なコンテンツなど一部の違反は、個別のツイートまたはプロフィールからできますが、「著作物の無断使用」の報告は、特定の種類の違反ということで、専用のページが用意されています。
最初に、報告者について「著作権者・著作権者の正式な代理人・どちらにも当てはまらない」の3種類から選ぶようになっています。
試しに「どちらにも当てはまらない」を選ぶと、「対応することはできません」と表示されてしまい先に進めませんでした。
ということは、われわれ一般ユーザーにできることは、著作権者(作家さん本人)に無断転載されていることを知らせること、ということになります。
そして、本人からTwitterへの違反報告をしてもらうしかないでしょう。
ただし、Twitterに違反報告する本人さんには、注意すべき点があります。
著作物を削除してもらう過程で、違反している相手に、違反報告する本人の個人情報が通知される恐れがあるということです。
Twitterで著作権侵害の報告をすると個人情報が侵害者側へ伝わるしくみについてまとめ - ちょろげ日記
これは私のいい加減な判断ですが、氏名はニックネーム、住所は都道府県までとして、市区町村など詳しい部分や会社名などは、「通知できません」と入力しておけばいいのではないかと思います。
メールアドレスは、いつでも停止できるようにフリーのウェブメールにしておくと、いいでしょう。
Twitterから何か連絡してくるかもしれませんが。
さて、これだけでは少し残念なので、何かしらTwitter側に要望などを送信する手段がないものかと、探してみましたが、適当なところが見つかりません。
効果はないかもしれないとも思いましたが、試しに、「プロフィールから直接報告」してみました。
違反報告したい相手のアカウント名をクリックすると、そのアカウントのページが表示されますが、そこの右側にある歯車アイコンをクリックします。
そこのメニューから[報告]をクリックします。
以降、このように報告を進めてみました。
選択肢が限られているので、多少強引に当てはめてしまった感がありますが、あながち間違いとも言えないでしょう。
これまでに、作家本人からの報告で違反ツイートを削除しているはずですので、Twitter側もこのアカウントが悪質であることを把握している可能性があります。
なので、この強引な報告でも、ひょっとしたらアカウント削除してくれるかもしれないと、期待しています。
もう一度、こちらを参照します。
Twitterで著作権侵害の報告をすると個人情報が侵害者側へ伝わるしくみについてまとめ - ちょろげ日記
「ノーティス・アンド・テイクダウン」について書いてあるところです。
アメリカでは、権利者から権利侵害に当たるとの通知があったときに、プロバイダ(ここではTwitter)が遅滞なく削除した場合には法的責任を免責するという規則があるそうです。
確かに、違反について、プロバイダが全ユーザーをチェック・監視しようとすると、過大なコストがかかってしまうので無理というのは理解できます。
ただし、違反を繰り返すユーザーの情報は、容易に把握できるはずです。
そのようなユーザーには、報告された部分のみ削除を繰り返すだけでなく、アカウント自体を削除することを考えるべきだと思います。
悪質なユーザーは、それでも繰り返しアカウントを作り直すかもしれませんが、それまでのツイートもやり直しになるので手間がかかるはずなので、アカウント削除はきっと効果があります。
著作権違反の被害を受ける著作権者も、Twitter側と同じように、全ユーザーをチェック・監視することはできないんですよね。
「画像がたくさんのアカウントにパクられてる場合」に、通報の手間を省くツールです。
第三者には使えませんが、著作者には有効なツールだと思います。
画像パクツイを通常の百倍の速度で通報できる拡張プログラム「無断転載スレイヤー」、Chromeで無料公開 - ねとらぼ
・・・が、いったん置いておきます。
まずは、Twitter上の著作権違反について調べるきっかけになったのが、こちらのページです。
@Copy__writing に無断転載されたハンドメイドクラスタさん達 - Togetterまとめ
他人の作品(デザイナーの商品画像)を無断で、そのまま自分のツイッターで公開しています。
@Copy__writingは、自分の作品であるとは言っていませんが、ツイートを見た人は@Copy__writingの作品だと思うでしょう。
「作家さん本人から削除申し立てがあったときは、無言で該当ツイートを削除した」との記述がありますが、これについては、作家さん本人がに「著作権違反の報告」をして、Twitter側がそのツイートを削除したとも考えられます。
いずれにしても、それでも無断転載を繰り返していますので、相当に悪質な著作権違反といえるでしょう。
では、こういった事例に対して、一般ユーザーはどういうことができるでしょうか。
Twitterへの「著作物の無断使用」の報告は第三者ではダメ
Twitterヘルプセンターに、違反を報告する方法 というのがあります。
スパムや有害なコンテンツなど一部の違反は、個別のツイートまたはプロフィールからできますが、「著作物の無断使用」の報告は、特定の種類の違反ということで、専用のページが用意されています。
最初に、報告者について「著作権者・著作権者の正式な代理人・どちらにも当てはまらない」の3種類から選ぶようになっています。
試しに「どちらにも当てはまらない」を選ぶと、「対応することはできません」と表示されてしまい先に進めませんでした。
ということは、われわれ一般ユーザーにできることは、著作権者(作家さん本人)に無断転載されていることを知らせること、ということになります。
そして、本人からTwitterへの違反報告をしてもらうしかないでしょう。
ただし、Twitterに違反報告する本人さんには、注意すべき点があります。
著作物を削除してもらう過程で、違反している相手に、違反報告する本人の個人情報が通知される恐れがあるということです。
Twitterで著作権侵害の報告をすると個人情報が侵害者側へ伝わるしくみについてまとめ - ちょろげ日記
これは私のいい加減な判断ですが、氏名はニックネーム、住所は都道府県までとして、市区町村など詳しい部分や会社名などは、「通知できません」と入力しておけばいいのではないかと思います。
メールアドレスは、いつでも停止できるようにフリーのウェブメールにしておくと、いいでしょう。
Twitterから何か連絡してくるかもしれませんが。
強引に「プロフィールから直接報告」してみる
さて、これだけでは少し残念なので、何かしらTwitter側に要望などを送信する手段がないものかと、探してみましたが、適当なところが見つかりません。
効果はないかもしれないとも思いましたが、試しに、「プロフィールから直接報告」してみました。
違反報告したい相手のアカウント名をクリックすると、そのアカウントのページが表示されますが、そこの右側にある歯車アイコンをクリックします。
そこのメニューから[報告]をクリックします。
以降、このように報告を進めてみました。
選択肢が限られているので、多少強引に当てはめてしまった感がありますが、あながち間違いとも言えないでしょう。
これまでに、作家本人からの報告で違反ツイートを削除しているはずですので、Twitter側もこのアカウントが悪質であることを把握している可能性があります。
なので、この強引な報告でも、ひょっとしたらアカウント削除してくれるかもしれないと、期待しています。
Twitterは、違反を繰り返すアカウントを削除すべき
もう一度、こちらを参照します。
Twitterで著作権侵害の報告をすると個人情報が侵害者側へ伝わるしくみについてまとめ - ちょろげ日記
「ノーティス・アンド・テイクダウン」について書いてあるところです。
アメリカでは、権利者から権利侵害に当たるとの通知があったときに、プロバイダ(ここではTwitter)が遅滞なく削除した場合には法的責任を免責するという規則があるそうです。
確かに、違反について、プロバイダが全ユーザーをチェック・監視しようとすると、過大なコストがかかってしまうので無理というのは理解できます。
ただし、違反を繰り返すユーザーの情報は、容易に把握できるはずです。
そのようなユーザーには、報告された部分のみ削除を繰り返すだけでなく、アカウント自体を削除することを考えるべきだと思います。
悪質なユーザーは、それでも繰り返しアカウントを作り直すかもしれませんが、それまでのツイートもやり直しになるので手間がかかるはずなので、アカウント削除はきっと効果があります。
著作権違反の被害を受ける著作権者も、Twitter側と同じように、全ユーザーをチェック・監視することはできないんですよね。
著作者または著作者の正式な代理人向けのツール
「画像がたくさんのアカウントにパクられてる場合」に、通報の手間を省くツールです。
第三者には使えませんが、著作者には有効なツールだと思います。
画像パクツイを通常の百倍の速度で通報できる拡張プログラム「無断転載スレイヤー」、Chromeで無料公開 - ねとらぼ
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