2014年12月05日
ワンクリックウェアを駆除するツール
ワンクリックウェア(少し略して、ワンクリウェア)は、かなり昔からあるもので、詐欺サイトの料金請求画面を表示させるマルウェアです。
詳しくは、こちら → ワンクリックウェア - Wikipedia
アダルト系サイトなどにあるバナーや画像をクリックすると、ワンクリックウェアをインストールさせるプログラムが、動くようになっています。
このとき、WebブラウザやOSが注意や警告のダイアログを表示することが多いので、怪しいサイトで出た場合には、インストールをキャンセルすれば、そこで防げることも多いと思います。
インストールしてしまうと、デスクトップに「有料アダルトサイトへの登録ありがとうございます」というような画像が表示されて、消せなくなってしまいます。
そして、何日以内に料金を支払いなさいと書いてあります。
ポップアップでたびたび表示されたり、Webブラウザのスタートページに表示されたりすることもあるようです。
ワンクリックウェアが、最近増えているのか、減ってきているのかは分かりませんが、なくなってはいないのは確かで、アダルト系サイトに限らず、ギャンブルやアイドル情報などにもあるらしいので、気を付けた方がいいです。
そういうものがあると知っているだけで、被害に遭いにくくなると思いますが、それでもうっかりインストールしてしまうこともあります。
そうなったときは、まずは落ち着いてください。
あわててやってしまいそうなことは、その料金請求画像にある「お問い合わせ」ボタンやメールアドレスに、連絡してしまうことです。
これは単に、詐欺業者に自分のメールアドレスや名前などを知らせてしまうだけなので、やらない方がいいです。
請求画像に自分のIPアドレスなどが表示されているケースもあるようですが、それだけでは詐欺業者が個人を特定するのは不可能です。
自分から詐欺業者に、氏名やメールアドレスを知らせなければ、敵は請求画像を表示させることしかできず、実際の料金の取り立てなどはできないのですから。
なので、ワンクリックウェアの請求画面は、無視すればいいということになります。
いや、もう連絡してしまった、という場合でも、このような契約は無効なので、基本は無視です。
しつこくメールで請求してくるようなら、迷惑メールとしてブロックするか、フリーメールであれば、そのメールアドレスを捨てて、別のフリーメールアドレスを取得しなおせばいいでしょう。
あとは、ワンクリックウェアを駆除して、料金請求画面などを削除することになります。
1) ワンクリックウェア駆除ツールをダウンロードします。
ワンクリックウェア駆除ツールのダウンロード
↑ このリンク先にある緑色の[今すぐダウンロード]ボタンをクリックします。
2) ダウンロードした「ocwRmv2130.exe」を実行します。
表示される指示にしたがって、作業すれば大丈夫だと思いますが、ひとつ注意したいところは、目的の駆除ツールと一緒に別のいくつかのソフトウェアがインストールできるようになっているということです。
途中の「情報」のところには、5つのソフトウェアが書いてありますが、実際には「Baidu JP updater」は外されているようです。
この4つのソフトウェアは、悪いものではないですし、作者にお礼する意味で、一時的にでもインストールするのは良いことだと思います。
インストールしたくない場合は、次のようにすれば、外すこともできます。
3) 目的の駆除ツール以外をインストールしないようにする。
「コンポーネントの選択」のところで、[標準インストール]となっているボタンをクリックして、[カスタムインストール]にします。
3つのソフトウェアのチェックを外して、[次へ]ボタンを押します。
「お天気ウィジェット」のチェックを外して、[次へ]ボタンを押します。
あとは、画面の指示に従って、インストールの完了まで進めます。
4) ワンクリックウェア駆除ツールを起動する。
ワンクリックウェア駆除ツールを起動すると、初期処理が始まって、ワンクリックウェアの有無をチェックするようです。
ワンクリックウェアが見つかったら、そのまま駆除作業に移行すると思います。
見つからなかった場合は、↓こんな表示がでます。
5) 役に立ったら、ぜひ寄付を!
このツールはフリーソフトで無料で使用できますが、寄付歓迎となっていますので、役に立った(助けられた)と思った方は、ぜひ寄付するようにしましょう。
詐欺業者に何十万円も支払わなくて、よかったわけですから。
詳しくは、こちら → ワンクリックウェア - Wikipedia
アダルト系サイトなどにあるバナーや画像をクリックすると、ワンクリックウェアをインストールさせるプログラムが、動くようになっています。
このとき、WebブラウザやOSが注意や警告のダイアログを表示することが多いので、怪しいサイトで出た場合には、インストールをキャンセルすれば、そこで防げることも多いと思います。
インストールしてしまうと、デスクトップに「有料アダルトサイトへの登録ありがとうございます」というような画像が表示されて、消せなくなってしまいます。
そして、何日以内に料金を支払いなさいと書いてあります。
ポップアップでたびたび表示されたり、Webブラウザのスタートページに表示されたりすることもあるようです。
ワンクリックウェアが、最近増えているのか、減ってきているのかは分かりませんが、なくなってはいないのは確かで、アダルト系サイトに限らず、ギャンブルやアイドル情報などにもあるらしいので、気を付けた方がいいです。
そういうものがあると知っているだけで、被害に遭いにくくなると思いますが、それでもうっかりインストールしてしまうこともあります。
そうなったときは、まずは落ち着いてください。
あわててやってしまいそうなことは、その料金請求画像にある「お問い合わせ」ボタンやメールアドレスに、連絡してしまうことです。
これは単に、詐欺業者に自分のメールアドレスや名前などを知らせてしまうだけなので、やらない方がいいです。
請求画像に自分のIPアドレスなどが表示されているケースもあるようですが、それだけでは詐欺業者が個人を特定するのは不可能です。
自分から詐欺業者に、氏名やメールアドレスを知らせなければ、敵は請求画像を表示させることしかできず、実際の料金の取り立てなどはできないのですから。
なので、ワンクリックウェアの請求画面は、無視すればいいということになります。
いや、もう連絡してしまった、という場合でも、このような契約は無効なので、基本は無視です。
しつこくメールで請求してくるようなら、迷惑メールとしてブロックするか、フリーメールであれば、そのメールアドレスを捨てて、別のフリーメールアドレスを取得しなおせばいいでしょう。
あとは、ワンクリックウェアを駆除して、料金請求画面などを削除することになります。
ワンクリックウェアを削除する方法
1) ワンクリックウェア駆除ツールをダウンロードします。
ワンクリックウェア駆除ツールのダウンロード
↑ このリンク先にある緑色の[今すぐダウンロード]ボタンをクリックします。
2) ダウンロードした「ocwRmv2130.exe」を実行します。
表示される指示にしたがって、作業すれば大丈夫だと思いますが、ひとつ注意したいところは、目的の駆除ツールと一緒に別のいくつかのソフトウェアがインストールできるようになっているということです。
途中の「情報」のところには、5つのソフトウェアが書いてありますが、実際には「Baidu JP updater」は外されているようです。
この4つのソフトウェアは、悪いものではないですし、作者にお礼する意味で、一時的にでもインストールするのは良いことだと思います。
インストールしたくない場合は、次のようにすれば、外すこともできます。
3) 目的の駆除ツール以外をインストールしないようにする。
「コンポーネントの選択」のところで、[標準インストール]となっているボタンをクリックして、[カスタムインストール]にします。
3つのソフトウェアのチェックを外して、[次へ]ボタンを押します。
「お天気ウィジェット」のチェックを外して、[次へ]ボタンを押します。
あとは、画面の指示に従って、インストールの完了まで進めます。
4) ワンクリックウェア駆除ツールを起動する。
ワンクリックウェア駆除ツールを起動すると、初期処理が始まって、ワンクリックウェアの有無をチェックするようです。
ワンクリックウェアが見つかったら、そのまま駆除作業に移行すると思います。
見つからなかった場合は、↓こんな表示がでます。
5) 役に立ったら、ぜひ寄付を!
このツールはフリーソフトで無料で使用できますが、寄付歓迎となっていますので、役に立った(助けられた)と思った方は、ぜひ寄付するようにしましょう。
詐欺業者に何十万円も支払わなくて、よかったわけですから。
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