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今日のフェンリルのデベロッパーズブログを見ると、

　　Sleipnir 2 for Windows をリリースしました

とあります。



一番新しい Sleipnir は、このブログでも何度も記事にしている Sleipnir 5
なので、Sleipnir 5 を Sleipnir 2 と間違っていると思うかもしれませんが、
間違いなく Sleipnir 2 の最新版のリリースなんです。
（昔からの Sleipnir ユーザーには、当たり前のことなんですけどね）

Internet Explorer 11 に対応した Sleipnir 2 for Windows(2.9.19) をリリース
したということなのです。

もう少しデベロッパーズブログを見てみると、一つ前の記事は、
Sleipnir 5 for Windows(5.0.2) のリリース記事で、さらにもう一つ前の記事は、
Sleipnir 4 for Windows(4.3.3) のリリース記事です。

Sleipnir 4 の記事が昨年12月18日の日付になっているので、約1か月の間に
Sleipnir 2、4、5 の最新版がリリースされたことになります。

とても不思議な現象というか、不思議なブラウザだと思います。
普通は、新しいバージョンがリリースされると、新しい方に乗り換える
ものですから、古いバージョンの最新版のリリースというのは、あまり
見かけません。

Sleipnir は、大きなバージョンアップのたびに、斬新な変化を取り入れて
きたために、前バージョンからのユーザーが新しいものに乗り換え
にくかったということもあるようですが、フェンリルが前バージョンを
使い続けるユーザーの声もちゃんと聞いて、それに答えてきた結果として
この不思議な現状があるという見方もできます。

私はあまり Sleipnir の機能を使いこなしていないこともあって、とっとと
Sleipnir 5 に乗り換えましたが、Sleipnir 2 ユーザーもそろそろ、せめて
Sleipnir 4 に乗り換えてはどうかなと思いますが、どうでしょうかね。

まあ中には、「Sleipnir 1.66 を使い続けるよ」という人もいますが (^_^;