いつもの自転車で、いつもと違う道を

いつもの自転車で、いつもと同じ道。
通学で、通勤で、行楽で、人は何度となく同じ道を
行き来します。
ふと、いつもと違う道を通ってみたくなることはありませんか？
今回はそんなお話です。

私はいつも結構な距離を自転車で乗り回しているのですが、
大体いつも同じ道を通っています。

初めての道では、いろいろ試行錯誤しながら道を変えていくのですが、
何回か通う内に最短距離に固定されてしまうんですよね。

通勤時は、時間との戦いもある為これでも良いのですが、
時間に余裕のある時、たまには違う道を通ってみたいものです。

昨日の土曜日、久しぶりに大宮まで行ってきました。
自転車で。片道２５ｋｍ。

月に１回くらいは行っているので、もちろんいつも決まった道です。
所用をすました帰り道、ふと違う道を通ってみたくなりました。
時間的にも余裕がありましたし。

　　大まかな家の方角は頭に入っているので、とりあえずそれを
　　意識しながら、ぶらぶらと知らない道を進んでいく。

　　ちょっとわくわくしますよね。

しばらく進むと、新幹線の高架が見えてきました。
これさえ見つけてしまえば、あとは高架伝いに進むと家の近くを通ります。

道に迷いやすい人は、こういったランドマークを覚えておくと良いと思います。
「あれが見えればもう安心」という具合に、精神的にも楽になりますから。

　　ふと遠くを見つめると、のどかな田園地帯の中に
　　突如巨大な建造物が…。

もうちょっと先には、建造中のジャンクションも
見えます。

家に帰って調べてみる、どうやら首都圏中央連絡自動車道（圏央道）みたいです。
ジャンクションは、「久喜白岡JCT」ですね。

　　　

もうちょっと近づいてみると、その大きさに圧倒されます。

　　建造中の幹線道路ってこんな感じなんですね。
　　迫力があります。

これが実際に道路になるパーツです。
このパーツを両車線毎繋げてるみたいです。

　　こう整然とシンメトリーに並んでいると、
　　ちょっと芸術性を感じてしまいます。

この幹線道路が完成するのはまだまだ先ですが、建造中の状態を間近で
見ることができました。
また、その仕組も少しは理解出来た気がします。

少し違う道を通るだけで、こんなふうにいろんなものに出会えます。
いつも眺めている風景も、方向を変えて見ると新鮮味が溢れますよね。

　